覚えた筈の知識が朝露よりも儚く消える、あなたの悩みに。頭が冴える夏学習スタイルの紹介です。
朝露知識の結晶化【パクリ禁止の「Ⅲ」対策】
❶朝に覚えた知識は身を助く
- '夏の朝 ボケにツッコみ 目を覚ます' (5・7・5)
- 当試験でベテ落選が定着したのは、朝時間の使い方が下手クソだから。○暗記が捗る朝は「1次」学習向きで、×答を覚えるほど多年度ループな「2次」対策は9月以降に。(100字)
朝学習で脳のスイッチ入れるにゃ、あのボケにツッコめ。明日から12回シリーズで、「運営」最新のツッコミを紹介な。
では今朝は1問、小手試しを。
H29第15問改題 計画+統制 Cランク
次の手法で分析した結果から改善案を検討する際に、「ECRS の原則」が利用できる手法の数として、適切なものを2つ選べ。 |
× | ○ | |
×①ABC分析 | 計画レベル ※QC7つ道具・パレート図 | |
○②連合作業分析 | 統制(業務改善) | |
○③事務工程分析 | 統制(業務改善) | |
×④流動数分析 | 統制(進捗の把握) |
※当問は捻った難問ですが、その題意・使い方を明日解説します。
❷ECRS各論~7月は収穫逓増「1次」で作業改善
Elimination:同友館のヘタクソ解説
参考まで、プロ野球解説者の人気のコツは、①話題が豊富 ②ロジカル ③相手の気持ちを察して話すの3つ。
同友館のヘタクソ解説は要らない子
設問→解説が表裏各1枚なる制約上、トイレのチリ紙代わりにもならないウンコな解説がダラダラ長い。読み手が知りたいのは正解知識であり、不正解の理由でないことすらわかってない。(100字)
Combine:事例の最良テキストは「1次」過去問
バイブル=自分の生き方の礎になるもの
その選択は初見+終末効果に左右され、ド苦学~クソベテまで合格年度の勉強法こそがマイバイブル。一部のデキる君=スト合格組が重視するのは、当然ふぞより「1次」過去問です。(100字)
Rearrange:答えから先に見て、テキスト代わりに
あまり知られていませんが、ポケットブックの赤字箇所とは、過去問のバツをマルに直した所です。
「1次」過去問は、知識を浮かべる記憶のフックに
例えば可変・固定費用→CVPの基礎になり、サンクコスト→NPVの差額原価では考慮しない。「1次」バツマルを対比で覚えると知識がツナがり、不測の変化に慌てません。(100字)
Simplify:自分の言葉で簡単に説明
「何をどの順番で話すか」を意識するだけで、説明力を劇的に上げることができるという。ビジネス書ではしばしば「どう伝えるか」が取り上げられているが、それ以上に「情報を伝える順番」が物を言うのだ。
出典:DIAMOND online
自分の理解を周囲に伝えるには、因→果の順で文章化
同等・対比・因果のうち、A→B、B→CだからA→C。これが一番説得力の高い書き方であり、身に着けるには自分で自分に説明してみる。見る見る内に上達します。(100字)
自分の言葉で説明し、後で読み返すなら文章はコンパクトに。あのウンコな長文ポエムは、わかってないクソベテ固有のあるあるな。
今日のまとめ
夏の学習スタイル~「2次」分析より、「1次」学び直しで思考を改善
そしてなるべく、新しい発見や感動に触れる。できれば昆虫採集あたりがおススメです。
完全初学者 | 2年目以降経験者 |
○「2次」対策=ふぞを入手し読むのも一手 | ○「1次」知識の学び直し |
×過去問ひたすら皿回し | ×目を皿にしてノウハウ探し |
そして「1次」過去問の使い方は、初学⇔サクラ受験で全く別物
明日から12回の「運営」記事は、これまでと異なる新発見の連続に。試験評論歴12年のベテがそうぶっこく以上、経験者勢は大いに期待する他にありません。(100字)