「事例Ⅲ」が苦手です。
こらこら。机上の「法務」に続き、現場の「Ⅲ」も苦手かい。
苦手を放置してひたすら皿回しに熱心だと、ふぞ先輩の刑です。
- 「事例Ⅲ」は、なぜ皆苦手にしがち?
- 生産活動に関する基礎+応用を幅広く問う。つまり過去問の答えを覚えることに夢中なAASやふぞ先輩の裏をかくから。
要するに、「運営管理」で知識の幹を固めず、「Ⅲ」過去問の後追いばかりする奴のことな。
そして足元がぐらぐらふらつく、皿回しループの刑です。
くだらない方の「事例Ⅲ」【「Ⅲ」が強けりゃ心強い】
1⃣「生産」用語はわかりにくい~英語に直すと正確に
- モノづくり、生産管理は日本のお家芸
- 近年中国にお株を奪われっ放しとはいえ、日本の生産技術は家電や繊維のアジア圏、自動車の米国や欧州進出と、諸外国からの評価が高い。だがその分、日常生活では聞かない、生産管理特有のナゾの用語が。
上から「支配」ではなく、割り当てたり順序を変えたり、ヨコから支えるイメージな。
スクールやサークル。「上下関係で教わる」しか能がないふぞ先輩が、一緒苦手なトコです。
2⃣ニチ子と重代~くだらないから忘れない
生産計画(planning)と統制(control)の暗記は、これで行け。
ニチ子と重代。
生産計画 Planning | ニ 日程計画 | チ 調達計画 | コ 工数計画 |
生産統制 Control | シ 進捗管理 | ゲ 現品管理 | ヨ 余力管理 |
ああ、くだらない。でもこれで一生忘れないから、この語呂合わせはふぞ先輩には内緒です。
3⃣基礎と応用? ~2年前のベストメソッド振り返り
- 予備校ソムリエを自負するHAKS氏の事例シリーズ。2年も前の旧作は役立つか?
- そう。年々進化する事例の前では、2年前の最新スタイルがもう古臭い。でも古いやり方を知っておくと、何かに役立つ?
古いやり方に引っ張られ、スト生があっさり逆転。それがここ2年の傾向な。
そこで、新旧変わらない「幹」と、年々変わる「枝葉」の違いを知り、使い分けます。
今日のまとめ
- 当試験でちょくちょく見かける語呂合わせ。なぜくだらないほど忘れない?
- 本当に大事な知識は、80分の本試験中でこそスッと使いたい。「幸の日も毛深い猫」だって、5,000人が知恵を絞った成果です。
- 英語にするとなぜ良いの?
- オジサン言葉のJIS定義は正直わかりにくい。それより英語にする方が、理解が定まり、グローバルにも使えます。
- そこでふぞ先輩に内緒で、「事例Ⅲ」を得意にするコツを
- 生産管理のセンセイたちは、合理性や秩序が好きで、ムダが嫌い。「ふぞろい」なんて身の毛がよだつほど、この世にあってはならない存在です。
そう、そこでくだらないほど忘れない。「Ⅲ」が教えたいのは生産性向上であり、今の「短時間で合格スコア」のコスパ志向とピタリ一致だぜ。
うん、そして240点ふぞ先輩の大好物。モチベーションやストイックとは、「事例Ⅲ」ではこれっぽちも求められていないのです。
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