H事例Ⅰ ★To-Be目指す答案

【映画評論進出決定】事例Ⅰは死刑台のエレベーター

「2次」の作問採点が毎年変わり、過去問の答を覚える勉強=OUTと全員気が付く。そこで初学⇔経験者を問わず、2023年「1次」を受ける予定の方は、 答を覚えない方の過去問集を7冊セット1万円強で入手しましょう。
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診断士受験の「業界初」はウチがイタダキ。今日は「試験当選発表前の模擬口述体験」のお知らせに加え、なんと映画評論にも進出な。

2022年11月、念願の映画評論に進出決定

ネット社会のデジタル化が進み、芸域の幅が広い方が何かとモテる。そして「死刑台に送られる気分」の噂を聞いて調べると、事例を解く意外なヒントがフランス映画で見つかりました。(100字)

死刑台のエレベーター〜超あらすじ〜
■熱愛不倫カップルがアリバイ完全犯罪を計画
■その帰り途のエレベータが計画停電して監禁
■隣のバカップルがしでかす殺人事件の容疑も
■容疑を晴らすには不倫がバレるパラドックス
■どちらのカップルが助かるかのハラハラ連続
【教訓】ボロが出ると次々破綻。いくら愛でも倫理違反は常に厳罰

フランスの美形男女が織りなす、愛とスリルのサスペンス。「事例Ⅰ」で調子を崩すと「Ⅱ」までやられる、ベテ崩しの謎もセットでどうぞ。

マシマシカオスのサスペンス〜答を聞けばその通り
試験を終えて我に返ると、第2問は採用定着策をそれらしく、第3問はR3と同じ互恵対等路線。そして第4問(1)の答は何でもOKで、(設問2)の内容&書き方で点差をつける。

いざ本番では到底解けないのに、答を聞けばその通り。誰にどんなスコアつけるかは採点係の専権事項で、名付けて「死刑台のエレベーター」な。

そこで何を書けばよかったか、どこをミスると減点かを設問別に見ていきます。

第2問 20点 助言:人事施策(採用)

難度C:平均10点、最高14点、最低6点 標準偏差1.9 ←意外に差がつかない

モデル答案:A社は、①人と環境にやさしい農業のコンセプトを掲げて新規就農者を獲得し、②繁閑差がある農業と加工事業との関連多角化に加え、③従業員マニュアルや役割分担を明確にして働きやすい環境を整え、人材の定着を図る。

【獲得策】
コンセプト訴求7点、それ以外3点
【定着策】
地元と融合3点、関係性UP2点、働きやすさ2点
【期待効果】
意欲向上により定着率UP3点、それ以外1点

失点3要因
△獲得策で経営理念・コンセプトを書き漏れ。
△定着策で「地元関係者」を使わず一般論。
△獲得・定着策を分けずにまとめてしまう。

第3問 20点 助言:組織間関係論(資源依存モデル・取引コストアプローチ)

難度C:平均11点、最高16点、最低5点 標準偏差2.7 ←当てると伸びる

モデル答案:A社は、①堅調な中食需要と対応忙殺をバランスさせて同社への過度な依存を避け、②新品種の生産や食品加工分野の展開で取引の幅を広げ、③消費者の声に基づく互恵的で対等な取引関係を大手中食業者と築いていくべき。

【取引関係】
取引継続2点、その内容2点
【依存関係】
互恵・対等4点、それ以外1点
【使うA社の資源】
新品種、加工食品、消費者の声、提案型各2点

失点3要因
△大手中食業者との取引関係を明示しない。
△新規先開拓し依存度減と安易な一般論。
△互恵・対等を書けた人は1割以下第

第4問(設問1):組織構造

難度B:平均9点、最高11点、最低9点、標準偏差0.7←差が付かない

モデル答案:事業部制により安定品質や生産などの課題を解決しつつ、柔軟な提案や応援で部門の壁が低い組織を構築すべき。

【組織形態】
機能別5点、事業部制・部門新設・その他3点
【具体策】
一律3点、Max5点
【期待効果】
一律3点、Max5点

もしや50字20点の重圧を与え、結局差がつかないので配点はせいぜい10〜15点。この設問ではクヨクヨしません。

第4問(設問2):組織構造(事業承継)・組織行動(活性化)

難度C:平均15点、最高19点、最低10点、標準偏差2.9←当てると伸びる

モデル答案:現経営者は、①常務の娘を後継者として直営店以外の事業も権限移譲し、②若手従業員の提案を募って希望の事業で働ける人員配置を可能にし、③地域に根差した事業を基盤に新たな分野への挑戦を促す組織体制にすべき。

【移譲の相手】
常務の娘4点、従業員4点、娘と従業員両方2点
【移譲の内容】
3〜6点
【人員配置】
若手従業員3点、その役割3点
【期待効果】
後継者育成・承継3点、組織力・活性化3点

失点3要因
△権限移譲の相手が並列列挙(後継者+若手)
△採用・評価制度など訊かれていない答も散見。
△組織構造(移譲)+行動(活性化)を両方書けた人はほぼゼロ。

今日のまとめ

Q
どうにも対策しようがないのに、9,110人の8割に来年またいらっしゃいの死刑宣告。さらに「事例Ⅰ」の失敗を「Ⅱ」までひきずるこの試験は、まさか「実験台のエレベーター」?
A

当試験はベテから落とし初学を優遇するため、「事例Ⅰ」「Ⅱ」では点差を付ける。何をどう書くべきだったか、次回は「Ⅱ」の何がエレベーターかに迫ります。

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