問題集の「答え」を
覚えちゃいました・・
それは素晴らしい。では、問題集の答えを覚えてからが勝負。
- 不正解時は、正解に一度×をつけたので、心理的な壁がある。
- 正解するとその壁がなく、正解知識を受け入れやすい。
- 同時に不正解選択肢にどこか優越感。ここも知識を受け入れやすい。
- すると1問で、4~5つの知識が手に入る。
つまり診断士位の難度の試験になると、過去問とは、
- △当たり外れに一喜一憂、力試し、OUTPUTツールでなく、
- ○知識を教わるINPUTツールとして使う。
おやおや、周囲はまだそこに気づくまい。 そう心理的優位に立ったら、過去問タテ解き2日目にトライ。
不得意科目削減 ~過去問早送り<2日目>
初学スト生最大の弱みは、時間がないこと。そして最大の強みは、時間のなさを逆手にスピード感を磨くこと。そこで4月に過去問をタテ解きするなら、
- まず得意論点に着手し、記憶を蘇生する。
- 不得意論点をやる時は、一定時間を確保してやりこむ。
そこで今日も、「得意にしやすい論点」「苦手になりやすい論点」を1つずつ紹介。
「情報」は「40点取ればいいや」=モラルハザード作戦を選べる。つまり40点足切り続出はさせない出題側の足元を見透かすと、§1基本知識に注力し、得点効率の悪い#6ガイドライン以降は切り捨てOK。
それで40点は必ず取れるし、念のため過去問の答えは覚え、最後はエンピツ転がしで60点狙い。逆に実務に詳しい方なら、2017年は80点取れるかも。こんな事態になったのは出題側の責任。
得意 #2データベース
http://fuxin24.net/2017/02/28/post-1160/
苦手 #6ガイドライン・統計解析
http://fuxin24.net/2017/03/08/post-1182/
その他のタテ解きはこちら。
「法務」にアウェー感を持つ方は多い。逆にホーム化すると、「周囲の苦手が自分は得意」、頭一つ抜けるアドバンテージになる。§2会社法、§6知的財産の暗記を固め次第、§1民法の解き方、発想にどこまで馴染むかの勝負。
得意 #5産業財産権
4/11(火)掲載予定
苦手 #1民法
http://fuxin24.net/2017/03/27/post-2086/
その他のタテ解きはこちら。
今日のまとめ
暗記科目と言われるとつい、暗記→知識バッチリ→過去問でOUTPUT!とばかり過去問を先送りしがち。だがそうでなく。過去問を先に解き、試験に出る所から覚える。そして「法務」過去問は、こう語りかけてくる。
同じ論点を問うけど、同じ問題は出さないよ。
最近は、出す論点自体もローテーションするからね。
するとやはり当試験、過去問の答えを覚えてからが勝負。ではまとめ。
・昨年「情報」「法務」は同時に難化。だが「情報」に苦情が集中。
・「情報」ガイドライン~は実務家でも当てにくく、モラルハザード。
・「法務」の得手不得手は、「2次」の国語力に直結。こちらは注力。
ふぞを反面教師にノウハウ全面禁止
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