おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

ChatGPT

【疑問が氷解】1次易化の理由 / 2次ガチャ化の狙い / ワンポイントでスクール活用

Q
噂のAIが第4世代に進化し、試験対策を一変させると評判に。それは何でも聞けば教えてくれるため?
A

あのAIはまだよく間違えるけど、そこさえ直すとド正論。ただし正論ばかり=一般論=採点上低評価であり、どこまで具体化するかを筆記で競います。

2次加点要素は、与件を使った具体論
①1次易化の合格増で2次ガチャ運ゲー化とされるのは、②受験技術が発展するほど大数の法則が働き差がつかなくなるためで、③訊かれたことに正しく答える地頭&センスが問われる。(100字)

受験技術が向上すると、時間切れの一般論や殴り書きはBC評価で再びショボン。そこで日頃から周囲の変化に鋭く気付く、解像度の高さを鍛えます。

前半戦:1次易化の変化と効果

Q
国家政策的に中小企業診断士の数を増やすため、まず1次の難易度を大きく下げました。そこで起きた作問変化を3点教えて。
A

中小企業診断士の数を増やすため、特に4択マークの1次試験が大幅に易化されたことで、以下のような作問傾向の変化が見られます。

基礎的な問題が増え、同じ論点を繰り返し出題

過去の試験と比較して、基礎的な問題の割合が増え、同じ論点が繰り返し出題されるようになりました。しかし、問題文自体は簡単なものではなく、文章量が多く、文章処理能力が求められる問題も増えました。

意地悪ひっかけ問題が減り、その場で判断する問題が増加

過去の試験には、正解らしくない誤答選択肢を用意し、つい選びたくなるようなトリッキーな問題が存在しましたが、最近の試験では、そういった問題は減り、代わりに判断力を問う問題が増えました。

一般常識で解ける問題が増加

中小企業診断士に必要な知識や技能に関する問題に加え、一般常識やビジネスマナーなどに関する問題が増えました。これにより、広範な知識や社会人としてのスキルを持つことが求められるようになりました。

Q
転んだら只では起きず、藁でもつかんで倍速で投げ返すのがウチの作問係。1次の易化を通じて、どんな学習行動を促したの?
A

受験者に求められる学習行動は、基礎知識の習得と応用問題の反復による即応力の向上です。

これを達成するために

これを達成するためには、早期から過去問演習を計画的に行い、正しい知識を長期記憶化する必要があります。これにより、知識を組み合わせて問題解決できる力がつき、実務でも効率的かつ正確な判断ができるようになります。

Q
ほう、こりゃすごい。その結果、ビジネス上で与えた効果は?
A

基礎知識+即応力+反復演習による長期記憶の3点は、ビジネスシーンにおける情報処理能力を高め、新しいビジネスアイデアを見つけることにつながります。

さらに生み出す可能性も

また、適切な知識と即応力があれば、急な変化に対応するためのアイデアを短時間で生み出すこともできます。さらに、反復演習により、大量の情報を効率的に処理するための脳の機能が向上することで、より多くの情報を短時間で処理し、ビジネス上の問題解決につながる可能性があります。

後半戦:2次のガチャ化と対策

Q
国家試験の中で、社労士や診断士のように、運ゲーや課金ガチャと呼ばれるものが増えた理由は?
A

社労士や診断士などの国家試験には、運ゲーと呼ばれる一定の運要素が含まれる場合があります。これを試験で点差がつかなくなった理由と、それによる作問変化に分けて説明します。

差がつかなくなった理由
  1. 出題範囲が広範であるが、頻出論点は限られるため、対策を繰り返し行うことで受験者の技術レベルが均一化した。
  2. 受験技術が進化し、受験対策の情報が容易に入手できるようになったため、受験者の差が縮まった。
  3. 従来の問題形式だけでは受験者の能力差を測ることが難しくなってきたため、試験作成者たちは作問傾向を変えて、より能力を問う問題や現場での活用性の高い問題を出題するようになったのです。
ガチャと呼ばれる作問変化
  1. 出題範囲が広いため、意外な論点が出題されることがあり、それにより運次第で点数が左右されることから、「運ゲー」と揶揄されるようになった。
  2. 記述式試験では採点者によるスコアのブレ(採点者ガチャ)があるため、同じ回答でも採点者によって点数が異なることがある。
  3. 作問者が意図的に難解な問題を出題することがあるため、偶然の選択や運任せの要素がある。
Q
ガチャ化が進んだ試験において、過去問に依存するベテ勉が逆効果になる理由と対策を教えて。
A

ガチャ化が進む国家試験において過去問に依存した勉強が逆効果になる理由と、その対策を各3つ、箇条書きで紹介します。

過去問への依存が逆効果になる理由
  1. 試験範囲や問題形式が毎年変わるため、過去問だけでは最新の試験内容に対応できない場合がある。
  2. 過去問に出題された問題が再度出題される確率は低く、過去問だけにとらわれていると新しい問題に対応できない可能性がある。
  3. 過去問にある正解は、それが出題された当時の情報や状況に基づいているため、現在の状況では不適切な回答となることがある。また、過去問で見かけたり覚えた知識を書くと、最新の問題に適した回答にならない場合があり、減点される可能性がある。
過去問への依存を避ける施策
  1. 過去問を解くだけでなく、最新の情報や法律、制度などを継続的に学習すること。
  2. 問題解決能力を養うために、過去問に頼らずに新しい問題を解く練習を積むこと。
  3. 試験から離れて、広い視野で情報収集すること。業界や社会情勢の動向、最新技術や制度の動向などを把握することで、問題解決能力を高めることができる。
Q
近年の東大入試と同様、その場の機転を試すガチャ型試験では、突き抜けてデキる一部のトップ層と、合格ボーダー付近の団子レースに二極化する。その理由を教えて。
A

作問や問題形式が毎年変化する試験では、過去問だけにとらわれて勉強すると最新の試験内容に対応できないという問題があります。そのため最新の情報を収集し、効果的な勉強法を見つけ出すことができる機転の利く方とそうでない方との間に格差が生じ、合格ボーダー付近に受験者が固まってしまう現象が起きることがあります。

要するに、最新でない非効率なお勉強をこれぞノウハウ!と絶叫するのが例のゆとり合格。最後にアレと真逆で効率的なワンポイントの紹介な。

今日のまとめ

Q
デジタルなネット社会では、マイ合格崇拝&同調圧力のおこちゃま集団をときどき見かける。過去問至上主義の初心者集団(ふぞ)&30万円お布施超絶ベテのどちらも避ける、スクールのワンポイント活用が有効?
A

正直な所、ビジネスのデジタル変化に全く追いつけていない旧弊系の資格スクール。明日はアレへの通年お布施は不要、ワンポイントの使い方を紹介します。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-ChatGPT

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