- ねぇ、過去問10数年分以上の答を覚えるベテが、毎年見事にスベってムッキッキー。面白いから仕掛けを教えろよ?
-
そりゃ論述=持論や主観を述べる、記述=(客観的に)書き記す。わかってないマイオピニオンは、採点係45名の総意でバツです。
基礎❶:論述+記述共通
- 要求把握
→何を書いたら点数がもらえるか - 構成決定
→どういう順番で書くか - 内容決定
→知識を思い出して中身を決める - 解答記述
→ゴリゴリっと書く
論述問題・記述問題が苦手…というか、全然点数がとれない原因は、たいてい①と②をすっ飛ばしてしまっていることにあります。
出典:論述問題・記述問題の書き方のコツを東大卒の元社会科教員が解説
基礎❷:論述モデル(司法試験再現答案)
司法試験の論述⇔診断士の記述では、①要求スキル ②採点方法 ③準備の仕方が大違い。それすら知らないのは、ベテと猫だけです。
基礎❸記述モデル~100字マス目にキーワードを’あてはめ’
司法試験の論述に比べ、記述=マス目にキーワードをハメるに過ぎない「2次」筆記。当日再現位は朝飯前な↓。
2015年のこの記事↑から5年が過ぎて、再現答案当日作成はここまで当たり前↓になりました。
×論述、○記述。その共通点と違い【⑥再現答案より答案再現性】
- でも再現答案なら本家のふぞが、'当日作成'にはなぜだんまり?
-
そりゃ再現答案は①再現用 ②ふぞ提出用の2つ作るため。②は、スクール模範解答を見てキーワードを盛るのがふぞへの御礼です。
- ほぅ、ふぞに何かさせると一から十まで全てがうすのろ
- そこで再現答案=当日作成の狙いと効果をまとめて解説です。
狙い❶ 再現答案の役目は、答案の再現性
今年で試験を卒業したけりゃ、作る答案は’出来栄え’ではなく'狙い'の品質
再現性の高さ→ロジカル説得力→安定60点に直結します。
狙い❷ これを書いたら合格!~思い付きを踏みとどまる自制心
特に多年度ループなベテほど、'これを書いたら合格!'の誘惑にまんまとハマる
当日再現を予定→周囲も書くかな?→いややめておこう、の自制効果が見逃せません。
副反応:答案再現性UP→ふぞ採点の精度もUP!
当サイトが筆頭の当日作成ブームが、ふぞ採点の精度向上に直結。そろそろ誘導館様から中元のメロンが届く頃な。
今日のまとめ
論述⇔記述の違いは、これでスッキリ。そして「2次」対策は、協力プレイのマルチプルへ
ふぞやパクリを読みアサっても、所詮は足し算。コロコロ試験を確実卒業するコツは、掛け算マルチプルの実力逓増です。
だが今や、当日作成はふぞ信者でさえ常識に
理由は司法試験と異なり、当試験では所与のキーワードを100字のマス目に並べる作業に過ぎない。これからの当落ポイントは当日作成ではなく、明日紹介する内容にシフトします。(100字)