正解がなく不確実性の高い試験に挑むなら、普通ならメンバーを募ってチーム学習。しかし勉強会で成功!なる噂を全く聞かない謎を、この場でバッサリ解説します。
うっかり勉強会で頭の固いベテや視野の狭いふぞに足を引っ張られる位なら、ぼっちの方が余程マシ。そこで今日も私が【試験委員になりきって】バッサリ行きます。
試験委員になりきってAI解説 ~勉強会が失敗する理由3選~
①目指すゴールがふぞろい | ②貢献度の格差 | ③コミュニケーションのエラー |
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診断士試験は作問や採点基準が毎年変動し、正解が明確でないため、メンバー間で共通の目標や視点を持ちにくい。このため、各メンバーが異なる対策や勉強法を選択し、勉強会全体の方向性がばらばらになってしまう。 | 勉強会メンバーの間で、試験に対する熱意や活動時間に差があります。熱心に活動したいメンバーとそうでない方を無理に組み合わせても、この貢献度の差により足並みが揃いにくくなるのです。 | 勉強会メンバーに古い受験技術にこだわるベテや、最大公約数的にキーワードを盛れば良いとするふぞを混ぜると、彼らとの意思疎通が難しく、その勉強会のパフォーマンスが下がります。 |
試験委員なりきりアドバイス:初期段階で最新の試験傾向を共有し、共通の目標と対策を設定します。最新の過去問を分析し、納得できる学習計画を立てます。 | 学習チームを組む時は、試験合格を目的化せずに試験を通じて何を実現するのか、目指すゴールを明確に設定することが必要です。 | 診断士試験の作問採点基準が毎年変わる変動制である前提を立て、そこが理解できない方の参加を断るべきです。 |
【2次スタートアップ③】12週の過ごし方3選 / チーム学習To-Do
今年で試験をさっさと受かる予定のあなたが、最初に知っておく。それは筆記採点基準とは、答案9,000枚を集めてから試験委員が決める、後出しジャンケンであることです。
デジタルな情報が溢れ、多様化を超えた二極化が懸念される試験では、【すぐ決めつける〇〇信者】から最初に退場。まず軽く定義をしてから、いつもの5点法でどれも五十歩百歩と確認します。
①(NG)〇〇信者 | ②ぼっちで試験 | ③今一つな勉強会 |
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定義:超絶知識を崇めるEBA、キーワードの数こそ採点基準と決めつけるふぞろいの様に、自分達がそれで合格したことを根拠に、他のアプローチに関心を持たない人達を指します。 | コミュニケーション力が低いために独学を選ぶ人と、スクールや試験サークルの方法に納得できず独学を選ぶ人に分かれます。 | 本来有利なチーム学習でも、作問採点基準が毎年変わる診断士試験では、古いやり方を引きずって全員落ちることがあります。 |
傾向:自分たちの成功体験を絶対視し、それ以外のアプローチを論破しようとする。 | 前者は単に人と関わるのが苦手、後者は既存の手法に疑問を持つために独学を選びます。 | 特に、過去の方法論に固執するベテを一匹混ぜると、その勉強会はほぼ崩壊します。 |
評価項目 | ①〇〇信者 | ②ぼっち | ④勉強会 |
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①過去問を覚えた量 | 5 | 3 | 4 |
②キーワード・フレーズ集を覚えた量 | 5 | 3 | 4 |
③9月全国模試の得点 | 4 | 3 | 4 |
④好感共感される答案の書き方 | 3 | 3 | 3 |
⑤最終的な試験の合否 | 2 | 3 | 3 |
過ごし方①:必ず避ける〇〇信者
このサイトがベテふぞを日々からかうのは、試験委員はそこを困らせたいと判明したから。また見下しているのでなく、間違って寄り添ってくるのを防ぐためです。
特定のスクールや参考書の信者は過去問の答を徹底的に覚えることで、試験の問題形式や出題傾向を把握することこそが、合格に直結する重要な戦略と主張します。
具体例: 診断士受験が信者化すると過去5年~20年分近い過去問を異常に重視して繰り返し何度も解き直し、それがスクールの演習や模試で高得点になることで、誤ったそのお勉強をさらに加速する末路を辿ります。
信者は試験で頻出するキーワードやフレーズ集を重要視し、それらをひたすら暗記して書き殴ることが、解答効率と答案の精度UPを実現すると痛い勘違いをしています。
具体例: 専門書や解説サイトからキーワードを集め、意味や使い方を理解したうえで記憶します。これらの試験対策に専門特化した独特の表現を多用して平均的な受験生と答案を差別化することで、加点になるケースもあるでしょう。
9月に行われるスクールの全国模試は実際の試験に近い形式であり、信者はこの模試の高得点ランキングに一喜一憂します。
具体例: しかしスクール模試とはあくまで前年までの過去問に沿った作問採点であり、本試験は過去問の傾向を平気で逸脱し、当日アドリブの完全2割ガチャになる視点が抜けがちです。
信者はその教祖が布教する前年高スコア答案の分析結果を好み、それに基づいて今年の答案を作成しますが、その行間漂うベテラン臭が採点に悪い影響を及ぼすとされます。
具体例: 信者は過去の合格者の答案をベンチマークし、その一問一答を分析してパターン化することこそが合格ノウハウであると信じて疑いません。しかしその過剰なキーワードの使用や複雑な言い回しは、採点者に「こいつベテじゃね?」と疑念を抱かせる原因になります。
信者の合格率は、過去問とキーワードの習得に依存します。試験の難易度や出題内容の変化により、合格率は一定の確率で決まります。
具体例: スクール信者で3~5年、ふぞろい信者で1~2年を受験ライフに捧げた結果、「今年こそボクは合格!」と確信して当日の試験会場に向かいますが、周囲はもっと肩の力を抜いて柔軟に対応するため、信者の試験合格率は平均の2割を大きく下回ります。
過ごし方②:ぼっち受験も2割で合格
そうですね。どうせ2割のガチャ試験では、その合格体験記や自慢をいくらコレクションしても「個人の感想」に過ぎない。ここはすべて平均評価の3点です。
ぼっちは独学で過去問を解き進めますが、最低水準の5年分だけでも相当な量になるため、その分析を市販参考書に頼ろうとするほど、周囲と差別化できない2割ガチャのループが起きます。
具体例: 自分のペースで過去問を解き、自己流のメモや解答方法を試行錯誤しながら答やノウハウを覚えようとしますが、過去問の答や解き方をいくら覚えたところで、翌年の新作事例は過去に見たこともないぶっとび問題だらけです。
ぼっちは出版D社の書籍シリーズやSNSのオススメに従ってキーワードやフレーズ集を回収し、「個人の感想」レベルの学習行動を12週間続けようとします。
具体例: 自分の学習スタイルに合ったキーワード集を作成し、日常的な使用や理解に努めますが、普段から言い慣れていないことを急に書こうとすると答案の日本語が破綻し、普通に落ちます。
ぼっちは独学で全国模試に挑戦しますが、一般的に平均的な得点にとどまります。そして模試のスコアと2割ガチャの結果が連動せず、模試を十分に使いこむことが難しくなります。
具体例: 自分のペースで模試を解き、得点を分析して弱点を見つけ出しますが、模試A判定でそのまま合格するよりも、B~C判定から逆転ガチャ合格する方が一般的です。
ぼっちは自己流の答案スタイルを持ちますが、時には過剰な試みや理解不足が見られ、本試験における公式スコアの得点は一般的にふぞろいでバラつきが大きいとされます。
具体例: 独自の視点やスタイルで答案を作成し、自信を持って提出しますが、過度な複雑さや情報の欠落が問題となることがあります。
結局ぼっちが確率何割で試験に合格するかは、自身の地頭や日常的なビジネススタイルに左右されます。これは近年特に、「事例Ⅰ~Ⅲ」のどれか1つは毎年初見のドッキリ問題になることが影響すると考えられています。
具体例: 試験当日、自己流の学習や準備を基に臨みますが、最終的な合否は結局だれでも2割のガチャになり、「個人の感想レベル」の余計な合格ノウハウがネットやSNSで拡散されることで、さらに謎試験の合否がカオスになります。
過ごし方③:今一つな勉強会
そこで勉強=決まった答のあることを受動的、学習=これから起きることに興味を持って能動的、の言葉の定義を。チーム学習を「勉強会」と言い間違えている間は、全員がコロコロ2割ガチャです。
勉強会の参加者は、集団学習の中で過去問を解く機会がありますが、個々の深い理解と記憶の確度にはばらつきがあります。
具体例: 勉強会では定期的に過去問題を解いており、参加者は複数の問題に触れることができます。しかし、各人の過去問の理解度や覚えた量は個人差があり、一律の効果が得られないことがあります。
勉強会では、キーワードやフレーズ集を共有し学習する機会がありますが、個々の習得の深さには差があります。
具体例: 参加者は勉強会で共有されるキーワードやフレーズ集を覚えようと努力しますが、それぞれが理解する深さや記憶の持続度には差があります。一部の参加者が理解が浅いまま覚えたり、必要以上に深く覚えたりすることもあります。
勉強会参加者は全国模試での成績を通じて、自身の学習効果を把握し、課題を特定します。
具体例: 勉強会では、全国模試の結果を分析し、個々の弱点や改善点を把握します。模試の得点は自己評価の指標として重要視されますが、成績は一律に高くなるわけではありません。
勉強会の参加者は、共通の指導方法や答案スタイルを学ぶことで、採点者に好感を持たれる答案の書き方を学びますが、一部で過度なモリモリ詰め込みや日本語の破綻が見られることがあります。
具体例: 参加者は勉強会で共有される答案スタイルを参考にし、模範解答や共通の構成を学びますが、個々の理解度や表現力に差があり、一部の答案が採点者に評価されないことがあります。
勉強会の参加者の最終的な合格率は、集団学習の影響を受け、平均的な合格率2割に収束する傾向があります。個人の努力や学習スタイルが試験結果を多少左右するとはいえ、結局は試験の難易度や運不運の影響がそれを上回ります。
具体例: 参加者は勉強会を通じて共通の学習方法やアプローチを学びますが、それでも試験の合格率は平均的な水準に収まることが多いです。特定の勉強会が突出して高い合格率を示すことは稀であり、個々の試験の結果は多様性を持ちます。
これまでのやり方やノウハウに囚われる限り、どのやり方でも確率2割のガチャになり、かつ信者化するほど合格ゴールが遠くなる。この認識からスタートすると、試験の悩みは他社比で1/2以下になるでしょう。
今日のまとめ
ウチが時々メンバー募集するのは、勉強会でなくチーム学習。そして正解が必ず1つに決まる「事例Ⅳ」で先行し、かつベテとふぞを1匹たりとも仲間に混ぜない所が強みです。