【聴くだけ財務】③原価計算

team学習は本当に有効?その「まさか」を「そうか」に変えるスタートに選ぶのが、ネットで易化した簿記2級。こちらにメールアドレス記入するだけで、好きな時からいつでも参加可能です。

Q
ヘンテコ超難問で70点以上は取らせない「Ⅳ」。ド苦学長時間非推奨×初学優先採用×簿記取得非推奨なら、この作問になるのが自然?
A

おぅ。CVPを解く基礎知識が原価計算。「Ⅳ」でそこを訊くと簿記2級推奨の誤ったメッセージになるから、そこは決して出さねぇな。

❶個別&総合原価計算

H30第8問 個別原価計算 DEランク ×捨て問
×→〇
×ア製造直接費
製造間接費
部門個別費
部門共通費
×イしないする
×エ製造指図書製造部門所
簿記2級論点のテキストから抜き書きした出題です。「Ⅳ」で問われないのでパスでOK。
部門別個別原価計算に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 部門費の第1 次集計では、製造直接費は当該部門に賦課され、製造間接費は適当な配賦基準により関係する各部門に配賦される。
×イ 部門費の第1 次集計では、補助部門のうち工場全体の管理業務を行う工場管理部門(工場事務部門、労務部門など)には原価を集計しない
○ウ 部門費の第2 次集計(補助部門費の配賦)において、直接配賦法を採用する場合、補助部門間の用役の授受は計算上無視される。
×エ 部門費の第2 次集計(補助部門費の配賦)において、補助部門費は、直接配賦法や相互配賦法等の方法で各製造指図書に配賦される。
R3第7問 個別原価計算 Aランク

簿記2級・個別原価計算の基本問題です。「Ⅳ」では出ないので、苦手な方はパスしてOK。
以下の資料は、工場の2020 年8 月分のデータである。このとき、製造指図書#11の製造原価として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
×ア 220,000 円
×イ 228,000 円
○ウ 270,000 円
×エ 337,000 円
H29第8問 総合原価計算 ABランク
×ア 500千円
○イ 680千円
×ウ 700千円
×エ 800千円
簿記では必ず下のBOX図を描いて解きますが、当試験でその作業はムダ。あきらめて捨ててください。
単純総合原価計算を採用しているA工場の以下の資料に基づき、平均法により計算された月末仕掛品原価として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、材料は工程の始点ですべて投入されている。

❷実際&標準原価計算

H30第9問 標準原価計算 Cランク ×捨て問
ここまで完全な簿記論点になると、診断士の出番はありません。割り切ってスルー。
当社は製造間接費の予定配賦を行っている。製造間接費予算については公式法変動予算を採用している。以下の資料に基づき、製造間接費配賦差異のうち、予算差異の金額として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
⑴ 月間の製造間接費予算
基準操業度 5,000 時間 固定費 150,000 千円 変動費率 20 千円/時間
⑵ 当月の実際操業度 4,000 時間
⑶ 当月の製造間接費実際発生額 245,000 千円
○ア 不利差異:15,000 千円
×イ 不利差異:30,000 千円
×ウ 有利差異:15,000 千円
×エ 有利差異:30,000 千円
R3第8問 標準原価計算(差異分析) Bランク
簿記2級の基本定番問題。ボックス図を描いて処理しますが、「Ⅳ」でそのままは出ないので、苦手な方はパスでOK。

ある製品の販売予算が以下のとおり編成されており、第3 四半期(Q3)の実際販売量が1,600 個、実際販売価格が98,000 円であった。予算実績差異を販売数量差異と販売価格差異に分割する場合、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
×ア 販売数量差異1,000 万円(不利差異)と販売価格差異300 万円(不利差異)
×イ 販売数量差異1,000 万円(不利差異)と販売価格差異320 万円(不利差異)
×ウ 販売数量差異1,000 万円(有利差異)と販売価格差異300 万円(不利差異)
○エ 販売数量差異1,000 万円(有利差異)と販売価格差異320 万円(不利差異)

❸全部&直接原価計算

R1第10問 意思決定(内外製) ABランク
これはイケカコ!とイキる前に、日頃よくある意思決定です。計算練習で得意化を。
当社では、製品の製造に当たり必要な部品Xを1 か月に300 個自製しているが、A工業から当該部品を1 個当たり19 千円で販売したいという提案があった。自製の場合と購入の場合ではどちらがいくら有利であるか。次月の予算に関する以下の資料に基づき、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
×ア 購入の方が200 千円有利
×イ 購入の方が1,100 千円有利
○ウ 自製の方が300 千円有利
×エ 自製の方が1,200 千円有利

❹売上原価(商業簿記)他

H29第1問 売上原価(棚卸減耗費) Bランク
×ア 棚卸減耗費:1,900 円 商品評価損:500 円
×イ 棚卸減耗費:1,900 円 商品評価損:600 円
〇ウ 棚卸減耗費:2,000 円 商品評価損:500 円
×エ 棚卸減耗費:2,000 円 商品評価損:600 円
以下の図を参照。これも簿記2級原価計算の考え方に準じるので、未習の方は捨て。
次の期末商品に関する資料に基づいて、棚卸減耗費と商品評価損の金額の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
R1第1問 売上原価 ABランク
簿記問題はつい手書き+電卓パチパチしがちですが、エクセル化すると周囲に説明する力が上がります。
8 月の商品Aの取引は以下のとおりであった。8 月の商品売買益として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、先入先出法を採用しているものとする。
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×ア  4,500 円
×イ 10,500 円
○ウ 18,500 円
×エ 24,500 円
R3第11問 売上原価 Eランク

×→○
×ア役務原価←PL項目は×
×イ役務収益←PL項目は×
×ウ仕入←PL項目は×
○エ仕掛品←原価計算の基礎知識
原価計算が既習の方なら○エ一択に。費用収益対応の原則により、費用⇔売上を対応させるのでアイウは×です。
建築物の設計・監理を請け負っている当社では、顧客から依頼のあった案件について建物の設計を行っている途中で、給料100,000 円および出張旅費30,000 円が当該案件のために費やされた。
この取引を仕訳する場合、借方科目として、最も適切なものはどれか。
R2第14問 活動基準原価計算 Cランク
×→〇
×ア製造直接費製造間接費
×イコスト・ドライバーコスト・プール
×ウ少品種大量多品種少量
ABCは計算出題ができるので、理論の土台も押さえます。
活動基準原価計算(ABC)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア ABC がいわゆる伝統的原価計算と大きく異なる点は、ABC が製造直接費に焦点を当てていることである。
×イ ABC で用いられる「活動」は、コスト・ドライバーと呼ばれる。
×ウ ABC は、少品種大量生産型の製造業に適した原価計算である。
○エ ABC を意識した経営管理手法を活動基準経営管理(ABM)という。

今日のまとめ

当サイトは、イケカコ完全非推奨
その理由は、①イケカコ解説は簿記2級原価計算知識保有を前提とし、②基礎知識を積み木状に仕上げて初めて役に立ち、③原価計算抜きに解き方暗記に夢中になるのは計算お莫迦の証に。(100字)
参考:監査法人が発信する原価計算の正しい知識
Q
そうか、試験の主催側が合格ブログに何か期待するなら、正しい知識を広める一択。計算力より説明責任accountabilityの時代に、イケカコやるのは単なるお莫迦?
A

原価計算は6つに分類され、①基礎分類は対比で、②実践は理論で押さえる。固定費の扱い=ひたすらCVPだけ問う「Ⅳ」では、総合、標準原価計算の知識は、過去に一度も使っていません

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