合格体験記

【筆記合格体験記】ネットの噂は参考にするが固執しない / 簿記2級はやっておきたい J.Yさん

ネットの噂は参考にして良いが、固執するから結果が出せない。そう教えてくれたのがJ.Yさんです。

1. 診断士に挑戦した理由・きっかけ、年齢(任意)

・定年が視野に入り何か資格をもっておこうか?と考えたのと、会社先輩から声かけられることあるも、それはみな中小企業であり、知見を広げておこうと思ったため。
・手に職系として、手始めに電気工事士も受験(2024上期に2種合格)。

2. 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数(合格年)

学習開始2024年4月
学習開始時知識ハード開発PJのリーダでチーム編成や事業計画など立案、開発品を顧客に売り込みつつ、工場でのY-up/Q-upなど改善をいくつかやっていた経験有で事例I-IIIは割と馴染みがある論点が多い印象でした。
学習開始時保有資格特になし
得意科目「経営」「運営」「情報」
不得意科目「財務」・「中小」

1次科目別点数

経済財務経営運営法務情報中小
202468447871726442439

3. 学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次独学
2次独学

勉強開始が2024年4月で、時間限られている中、独学が一番効率的と考えたため。1次は初めから初年として420点狙いで足切りに合わないように、を念頭に進めた。

○メリット×デメリット
1次・2次周囲に惑わされずに自分で時間・やることを調整できて変なプレッシャーも無しスクール固有などの情報は入らない、自分で時間など管理する必要がある

4. 筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方

回数「1次」「2次」→1回
学習時間業務が繁忙期でなく週15―20時間をなんとか確保。
作り方「1次」と「2次」IVは試験時間までの逆算から必要ペースを出して計画と実行を心掛けました。

5. 筆記合格までの学習法(1次・2次)

「1次」

利用テキスト「まとめシート」2冊
ときおり「過去マス」
戦術「まとめシート」2冊で内容把握し、掲載過去問+周辺情報強化+ときおり「過去問マスター」。1次過去問は通してやったものは2年分。「財務」と「中小」が理解が進まず、足切りを頭の隅に置きながら受験。

「2次」

利用テキスト「まとめシート」他
戦術事例1-3)
まとめシートで”レイヤー認識/ペンの使い方”などノウハウ把握、過去問を5年分やりながら、「ふぞろい」+「AAS」のような再現答案の見本を自分なりに解釈。動画サイトのネット学習会を見つけて、2次前の「事例勉強会」へ参加。因果(+効果)を踏まえた構文への当てはめ方、読みやすい日本語を重視することを理解した。

事例4) 「30日完成事例IV合格点突破計算問題集」を2周。財務分析+CVPは取れそう。NPVは部分点なんとかレベルまで。

6. 私の思う当落分岐点 ~試験合格への転機を感じた、あの瞬間~

・過去問の各種再現答案での高得点記載案などは、キーワードなど目の付け所などはすごいなぁ、と感心しつつありましたが、なかなか自分の身につかない中で、2次筆記前の事例練習とAI含めたみなさんの解答案は、自分の理解に役立ちました。
・ここで書き方の練習をして自分なりの書き方を詰められたことが合格へつながったことは確かだと思います。

7. 学習時・試験当日のエピソード

・本試験は、今の自分レベルで書けることは書いたけど、まったく手ごたえ感なく合否どっちもあるなぁ、という感覚でした。

8. これから合格を目指す方へのアドバイス

・時間は有限ですので、何かしら参考にしつつ何か一つに固執しない方が良いと思います。
・YouTubeでもwebsiteでもいろいろと情報は得られるので効率的に吸収していくのが肝要です。といいつつ、試験の合格を引き寄せるには「財務」や「事例IV」は得意にすべきと思います。
・私は合否どちらでもこの領域の強化が必要と考えて筆記試験終わってから簿記の勉強開始。仕訳が良くわからないからスタートして、2025/1/13に2級合格。6月に1級受験予定です。税理士など中小と相性の良い資格を持っておこうと考えています。

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