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【最新診断士】今年の自分なら「2次」はこうする~KING様

7月模試は本番「として」受け、
本番は「診断士として」受ける。

自分が一度ベストと決めた回答スタイルは、そう簡単に変わるものではないよ。

新企画「今年受けるならこう」に対し、そう明確な答えをいただいたのが、座談会の時もそう仰っていたKING様。

受験校指導や合格ノウハウと異なる、独学ならではの「自力合格スタイル」。もし使える所があれば、早速イタダキです。

【最新診断士】今年の自分なら「2次」はこうする~KING様

1⃣合格プロフィール

①HN、職業、年齢、合格体験記
KING様、会社員、50代
②「1次」「2次」受験回数、点数
「1次」1回 482点
「2次」1回 250点
③学習時間
「1次」680h
「2次」150h

2⃣合格年の「2次」学習スタイル

独学です。スト生かつ業務多忙により、学習時間が限られていたこともあり、「選択と集中」が必要でした

そこで、「事例Ⅰ~Ⅲ」は関連「1次」知識が完璧であれば何とかなると割り切って、「全知識」を中心に再徹底しました。「事例Ⅳ」は、やればやっただけ点が取れる科目であり、計算問題集を反復練習しました。

3⃣その良かった点、反省点

①良かった点

独学であったため、著名な講師の助言や学習仲間の噂話を耳にすることがなく、学習スタイル選びにあれこれ悩まずに済んだことでしょうか。

②反省点

「1次」の「財務」が得意であれば、前述の通り、「事例Ⅳ」はやればやっただけ点が取れます。しかし、誤解を恐れずに言えば、「財務」と「事例Ⅳ」は別物です。「1次」の学習と平行して、「事例Ⅳ」の計算問題集に着手すべきでした。

4⃣今年の自分なら「2次」はこうする

①「2次」回答スタイル

仮に昨年不合格となり、今年再挑戦するとしても、回答方針は変えないと思います。高得点を取れるかどうかはわかりませんが、少なくとも大きな失点にはつながりません。回答方針は次の通りです。

  1.  各事例のテーマ(例えば、「事例Ⅰ」であれば、「人事・組織」)にあまり固執せず、与件文を素直に読み取ります。

     これまでの職務経験(IPO、企業再生)や自分自身の生い立ち(実家が商売)を通じて、中小企業の直面する問題は、「人事・組織」、「生産管理」等といった一つの切り口だけできれいに説明できないことを実感しています。
  2. 設問文で問われた内容について、関連「1次」知識と与件文に基づき回答を作成します。
    「1次」は、複数の選択肢の中から、正しい選択肢(正解文)を選びます。しかし、「2次」は、その正解文を自分で記述しなければなりません。

     このように考えれば、「2次」の回答が、個人の職務経験や知見、あるいは単なるアイデアであるはずがありません。さらに、「1次」知識があやふやな使い方であったり、与件文の理解不足や設問文の趣旨の取り違えがあれば、それは果たして正解文と言えるでしょうか。もう自明ですね。

  3.  回答作成時(正解文作成時)は、「solidな文章」を心掛けます。
    「1次」の選択肢の文章(とくに、「経営」)に頭を悩まされている受験生も多いことでしょう。「2次」でこのような文章を記述してはいけません。

    「solidな文章」。これは、大学院の恩師から論文作成時に何度も指導された言葉です。私なりの解釈では、冗長な表現を削ぎ落とし、読者に複数の読み方を許さず、かつ、正しい文法を備えた文章のことです。いくら正確な「1次」知識を有していても、正しい言葉で説明できなければ、診断士として中小企業経営者に助言できません。

②テキストを入手する順(上位5点まで)

  1. 最新年度「全知識」(同友館)
  2. 最新年度「速習2次テキスト」(早稲田出版)
    (理由)「全知識」は通読するテキストではありません。「事例Ⅰ~Ⅲ」の回答で使用する用語の「キーワード集」として利用すべきです。目を通すべき箇所は、「事例Ⅰ~Ⅲ」までの「○○のメリット/デメリット」と「押さえておくべきキーワード」。「全知識」では扱いの薄い重要箇所は「速習2次テキスト」の「抽象化ブロックシート」で補強したらよいでしょう。
  3. 最新年度「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」(同友館)
  4. 最新年度「30日完成 事例Ⅳ合格突破計算問題集」(同友館)
    (理由)「事例Ⅳ全知全ノウ」の全問を反復練習するだけでも十分及第点は取れますが、これに加えて、「30日完成」の「CF計算書」、「投資の経済性分析」、「期待値(ディシジョンツリー)」をこなせば最低でも70点は取れます。
  5. 最新年版「中小企業白書 概要」、「小規模企業白書 概要」(中小企業庁調査室)
    (理由)昨年、「中小」の得点が伸び悩んでいた頃、このセミナーに参加して、「中小企業経営・政策」の取組み方に気付かされ、その後、安定して得点ができた経験があります。
    今から思い起こせば、「白書」のエッセンスは、単に「1次」「中小」対策に留まらず、「2次」各事例の与件文を適切に解釈するためにも必要な知識であったのだと思います。

5⃣これから合格を目指す方へのアドバイス

「2次」は、一部の秀才を除けば、その合格可能性は2割前後です。どうせ、合格が「たまたま」なのであれば、落ちても「悔い」を残さないような学習スタイルを採用すべきでしょう。

どのような学習スタイルであれ、(国がお墨付きを与える)『経営診断・助言に関する知識と技術』とは何かを自分の頭で考えて、それを習得することになると思います。

ちなみに、7月公開模試を「本試験として」受ける予定の方も多いと思いますが、本試験は「診断士として」受けることになります。実際、「2次」では、いくつかの事例で「診断士として助言/提案しなさい」と指示があります。

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