構文★Syntax

【本物採点真っ盛り】構文チートで答が揃うと全員当選

積年のお受験ベテの詰め詰め答案は、行間から異臭がするのですぐ分かる。まずそこを回避するのが、全員の答が揃う構文チートです。

そこで日本人の誰もが認めるキレイな国語といえば、その元祖が枕草子。まずその歴史を学びます。

平安時代の愛され女子〜清少納言のキャラと立ち位置

”「和歌の上の句が送られてきたから続きを作って送ったんだけど、評判が心配だったのー。そしたら、大絶賛されちゃった!」 枕草子にはこんな内容がまあまあ多いので、読んでいると少々イライラします。(中略)同時代のもうひとりの天才女流作家の紫式部は「清少納言の自慢、うざいわ~」と日記に残しています。”
出典:Youー学舎日記

現代的にはうざキャラな枕草子(1001年頃)の先端的なキレイな国語が、1,000年の時を超えて語り継がれる。当試験でも、キレイな国語が採用されて語り継がれます。

では採用されて語り継がれる方の答案はどう書くべきだったか。事例Ⅰ・Ⅲの実際を振り返ります。

答案相互採点時のチェック:並列列挙を避けると加点しやすい
可能性①②③の列挙は「わかっている感」が伝わらず①②で③の可能性とツナいで初めて読み手が頷く因果になり、主語述語を一致させるとさらに加点へ。(100字)
同じ根拠①②③を使ってスコアがどう変わる?
わかっている方がキレイな国語で書くと読みやすく、②それをパターン化した構文主語述語が対応した因果が成立し、③主述が破綻する並列列挙より好感→加点されやすい。(100字)

そして缶詰で機嫌が良くない採点係は、同じ根拠を使っても詰めたり読みにくいと加点を避けます

事例Ⅰ:助言4つに慌てず、A社は①②で③の定番構文

助言の基本構文「A社は~」で書き始めると、オートマティックにキレイな国語が成立します。

事例Ⅲ:課題は答がブレやすく、そこで構文利用でブレを抑制

事例Ⅲ=QCD事例なら、答案品質を安定させる構文は不可欠。ただしラス問第5問の主語は「C社」でなく、「X社との取引は」の変形パターンに。

今日のまとめ

読み手に好感共感される書き方を予めパターン化し、主述を対応させて①書きやすく②読みやすくしたのが構文。そして安直なノウハウでなく、③忙しく機嫌の悪い採点係への配慮である点が、好感共感される最大の理由に。(100字)
Q
書きやすく・読みやすく・採点しやすく・さらに時短になってイイトコだらけが構文。すると究極的には9,000人の答が一つに揃って全員当選?
A

答案の書き方が一つに揃うと採点しやすく合格数も爆増へ。並列列挙のお猿さんとの差別化まで進み、全人類がハッピーです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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