構文★Syntax

【AI時代のチート解答①】答案作りはロボット有利?

いまや世の中全てがAI祭り。ロボット(自動作成)化した当サイトのコピペ答案に、スクール勢の人力答案がいつまで抗えるか、ミライのテストが始まります。

ロボット(コピペ)答案とは

①80分100字で手書きの本試験、②講師数人がかりのスクール答案に対し、③「時間無制限」「Word推敲上等」「構文使って」「与件のコピペ」のチートで作成された当サイトのモデル答案のこと。成長と変化を忘れた旧人類がAIに代替されるミライを、具体的に描きます。

事例Ⅰ:当サイトが勝手にライバル認定する業界No.1=KEC様と比較

Q
R4「Ⅰ」第3問
A社は大手中食業者とどのような取引関係を築いていくべきか、中小企業診断士として100字以内で助言せよ。
A

使う構文は「A社は、①②で③」。根拠3つコピペ+結論のうち、根拠1つを除きピタリと揃い、ロボット答案時代の到来を予告します。

KEC様模範解答
10/30(日)14:30公開
チートで作ったロボット答案
10/30(日)14:30公開←たまたま同時刻
互いの強みを活かしたアライアンス関係を築いていくことを助言する。具体的には、A社直営店からの顧客の声や、A社従業員からの提案等を情報共有し新商品の共同開発を行うと共に、A社新品種開発への参画を求める。(100字)A社は、①堅調な中食需要と対応忙殺をバランスさせて同社への過度な依存を避け、②新品種の生産や食品加工分野の展開で取引の幅を広げ、③消費者の声に基づく互恵的で対等な取引関係を大手中食業者と築いていくべき。(100字)

事例Ⅱ:直前知識は敢えてやめとけ=TAC

Q
B社は、X県から「地元事業者と協業し、第一次産業を再活性化させ、県の社会経済活動の促進に力を貸してほしい」という依頼を受け、B社の製造加工技術力を生かして新たな商品開発を行うことにした。商品コンセプトと販路を明確にして、100字以内で助言せよ。
A

元「大手」の沽券が邪魔して、ヤマを当てに行くTAC。例えそれが正解であっても、そう書くクセがつくとベテ直行です。

TAC模範解答チートで作ったロボット答案
県内の農業、漁業者と協業し、特産品の山の幸、海の幸を用いた高品質で高級感溢れる土産物を開発し、X県の地域商標を付す。販路は、既存取引先の県内百貨店、ホテル、旅館などに限定してプレミア感を演出する。(98字)B社は、①山の幸、海の幸を生産する農漁業者と協業し、②贈答向け詰め合わせ相手先ブランド食肉加工品製造を請け負い、③直営小売店、高速道路の土産物店、道の駅を販路としてX県第一次産業の再活性化に寄与する。(100字)
■直前に聞いた「地域商標」が仮に正解者の意図する正解であっても、隣が書かない知識は使わないのが安全運転なロボット答案です。

事例Ⅲ:よく眺めるとおかしな日本語=大原

Q
C社の販売先である業務用食器、什器卸売企業からの発注ロットサイズが減少している。また、検討しているホームセンターX社の新規取引でも、1回の発注ロットサイズはさらに小ロットになる。このような顧客企業の発注方法の変化に対応すべきC社の生産面の対応策を120字以内で述べよ。
A

(大原解答)対応策は、・・・対応力を高める? 良く眺めるとオカシイ日本語を避けるため、「C社は」で書き始めるのがロボット答案な。

大原模範解答 (①②並列列挙)チートで作ったロボット答案
対応策は、①ロットサイズの設定基準を各製品の1日間の加工数量から各製品の受注量へ変更し、発注ごとに異なるロットサイズに柔軟に対応して在庫量削減を図る、②生産計画の立案を月1回から週1回へ変更し、X社の定期発注点・補充点方式への対応力を高めるC社は、①プレス加工機ごとの担当制を改めて相互応援の複数名体制により段取作業を時短し、②基準日程の加工数量を1日分より小さくし、③生産計画と納品を月次から週次に変更して社内製品在庫を削減し、小ロット化が進む繰返受注の発注方法変化に対応する。(120字)
■理由の時は、「理由は、①②で③」。対応策、助言の時は「C社は」を主語・「対応する」を述語にして、「訊かれたことに答えた」っぽくするのがチートです。

事後に作ったスクール答案なのに、①隣とズレたり、②よく眺めるとオカシイ日本語。その対応策が、マス目の文尾を先に決めて書く構文(ロボット答案)です。

ありがとうふぞ吉先輩!アレを反面教師にロボット答案
①キーワード潰しで与件がマシマシカオス化し、②答を覚えるおべんきょ潰しで作問が変わるから、③マス目文尾の書き方を先に決めて与件を読むのが構文ロボット。(100字)
AIが作るロボ答案は既にスクール超え
①AIの利点は一度覚えると間違えないので、②恣意的に開示スコアを操る採点係の好みを瞬時に覚え、③時間無制限総当たり&Word推敲でチートするため、ヒトが作る答案より安定品質に。(100字)
AIが採点係の好みを覚える時代=試験の変化
①高スコア答案を解析したスクールがキレイな国語を目指す時、②ヘタクソ盛りのノロマな再現答案にこだわるサークル勢は、③ふぞをからかえ、よきに計らえと試験のお豆扱いに。(100字)

今日のまとめ

画像:TAC 2次解答速報ページ
Q
時流を履き違えたコミュ障コーチのせいで、落ち目どころが猫すら相手にしないTAC解答。再現答案に「正当な対価を払い」キレイな国語を学ぶ姿勢に転じるとは、感心、感心。
A

採点係の好み&デキる上位1割の書き方を学ぶAIチートなロボット答案は、すでに遥かにTAC超え。ノロマなTACにAI程度の学習能力があるかに来年注目です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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