★To-Be目指す答案

【To-Be】採点係に好感される答の盛り方

究極の採点仮説:知識に加点、文に美点で50:50へ
採点係がこれから配点するなら、×キーワードの数などより、①正しい知識を選んだか(レイヤー) ②与件の事実→切り口→言い回しを考慮した読みやすい文章か、の2点へ。(100字)
Q
そうか、ふぞや受験ノウハウが発達し、答案お揃い化が進む。そして採点係は、自分好みの言い回しにマルを付けだす。
A

「2次」答案数は5,000→6,500→9,000と爆増ペース。この背景には採点技術の革新があり、かつてない速度で採点しくさると考えるのがスジです。

答案の採点業務はかなりの激務(独学合格ナビ P.120)

私自身も講師としてたくさんの2次筆記対策演習の採点を行ってきましたが、(中略)1人ではとてもこなせません。
採点者はギリギリのスケジュールで採点作業を行っており、事例文の根拠やキーワードをしっかりと抽出し、確度の高い根拠から冷静に丁寧にわかりやすくまとめることが大切になります。

ほらっち先生の文章は、ご本人の性格そのもの=実直で読みやすい。では、どんな知識を当てはめてきたかのウラを取ろうな。

独学合格が可能な理由(独学合格ナビP.2)

(独学で合格できる)背景には、近年における劇的な学習環境変化があります。ひと昔前は「高い受講料を支払って受験予備校」「市販書籍をベースに人知れず独学に励む」という選択が主でした。(中略)現在は、さまざまな学習コンテンツを無料で活用することができます。

→使われた知識:フリーミアム、「経済」H29第22問

コラム:ゲーム感覚で捉える(独学合格ナビP.39)

(1次対策では)週○時間勉強すると決めて、仕事や生活を合わせてみる。非常に多忙な方であっても、試行錯誤を繰り返していく中ですこしずつ日常のムダを省き、おおむね週15~20時間程度の学習を確保されています。
(中略)「自分の将来のための学習に充てている感覚が心地よい」。ムダな時間探しゲーム的な感覚で、試行錯誤をしてみましょう。

→使われた知識:ゲーミフィケーション(テキスト外) マクレガーY理論

1人でやるよりも、2人でやる(独学合格ナビP.40)

ダイエットや筋トレなども同様かも知れませんが、1人で地道に取り組むよりも、2人以上で、お互いに励ましあい、刺激しあいながら取り組む方が継続できたりしますよね。

→使われた知識:ペアプログラミング

今日のまとめ

試験は年々採用面接化。キーワード=第一採点基準とすれば、好感・共感が第二基準に
そして採点係45名が9,000枚に臨むと、書き手の性格位は一目でわかる。その好感・共感点とは、単なる外見より自分磨きや見られる工夫だ。(100字)
画像:Goodgirl
Q
そうか、採点係に好感されるには、知識のキラキラ★度で盛る。でもその前に、見られ方・撮られ方で盛るともっと★キラキラ?
A

そう、独学合格ナビの文章には、事実×知識がキラキラ。でもその前に、知りたいことに答えている点がメリットです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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