おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

★To-Be目指す答案

【試験直後がファイナルダッシュ】高さ・速さを競うアーバンスポーツ

ほぅ。当日再現答案なのに、締切は翌日夜?
その理由は、スピード重視の時代でも、一晩寝かせて誤字脱字を回避するため。次に、翌日間に合った方にも答案共有チャンスをお届けするため。

そこで決まった締切時間が翌日夜20:30。その30分後に共有答案を一斉送信できるのは、Googleフォームを使うためな。

今年の答案提出は、Googleフォームで
コピペするのは手間だけど、試験の進化を上回るにはスピード感だ。なお、答案以外の氏名・メールアドレスは非公開です。
提出対象は「Ⅰ~Ⅲ」。数値で自己採点できる「Ⅳ」は対象外です。

試験直後がファイナルダッシュ【高さ・速さを競うアーバンスポーツ】

さてベテ落とし+初学優遇を鮮明に。そして仕事+勉強がWでデキる君の受験が増えた結果に起きたのが、試験のアーバンスポーツ化です。

2024パリ五輪で脚光。アーバンスポーツとは?
「エクストリームスポーツ」という速さや高さを極限まで追求し、華麗な離れ業を競い合うスポーツの1種。(中略)従来のスポーツとは異なり、より身近に、より全身で感じながら競技を楽しむことが可能となる。
出典:SEIKO HEART BEAT Magazine
「1次」のアーバンスポーツ化:長期記憶の暗記ゲー
7科目の「1次」暗記では、ド苦学ではなく楽しんで受かる。その理由は、①暗記=長期記憶の仕組みは解明済で、②回転+捻りを加えて、③自分の成長を実感できるため。(100字)
「2次」の〃:国語試験はインスピレーション
受験技術が一巡すると、知っての通り2割コロコロ同質コモディティの競争に。そこでデキル君が想定読みで外段取り化を進めると、与件を読む前に勝負が決まる直観勝負へ。(100字)
直観・直感=ともに’ひらめき’
ベテ&ふぞが間違って受かるのを防ぐため、年々与件は長く・マス目は短くなる当試験。初見第一印象重視は当然として、直観=意識的・再現可能、直感=無意識・再現困難がその違いに。(100字)
画像:Nomark-Log 直観と直感の違い

誰でも採用できる直観=YouTube様、単なるたまたま合格直感=ふぞ+パクリのコトな。

今日のまとめ

実力差が一番開くのは、試験直後の1週間
それは、自分のベストを尽くした再現答案⇔周囲やスクール答案を比べてギャップをつぶすから。そう知ると、試験直後1週間の動き方が変わります。
Q
試験で燃え尽き10週間クヨクヨのベテ+サークル勢と、猛然と何かしでかすデキる君。要するにその差とは?
A

そりゃ試験合格が目的化=外発、試験を通じたステップアップ=内発。なぜそもそもこんなヘンテコくじ引き試験に挑むかの、動機motivationの違いです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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