簿記を問わない「事例Ⅳ」があれだけ難化するのは、「管理会計」のセンスを問うため。4/11にTACの解き方第2版が発売され、Ⅳを待ちきれないあなたのためにGWはマンガで特集です。

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【のれんパクリ禁止③】再現答案当日作成

当ギョーカイで、ファーストペンギンの話を知らない奴はモグリ。最初に飛び込む奴が旨い魚を総取りだ。

いえ、最初にやるのがベストでも、創意工夫を続けるのがマスト。さもないと、ギョーカイリーダーに同質化で攻められます。

画像: note
ふぞろいな願望答案
(いちおう先駆者)
当日再現答案
(これからの主流)
遅い(嫌々作る)早い(当日中)
高い(1.5~2.0倍盛り)安い(本番と同じ手順で)
不味い(読みづらい)旨い(再現性が高い)
質より量(目指せ300枚)量より質(30~50枚)
でもなぜ、本来イイトコ取りできた筈のバトンが、今やドンビリ扱い?
そこで今日は、古い技術に胡坐をかいたふぞ先輩の隣に掘られた落とし穴。当日再現答案の謎と効果の説明です。

再現答案当日作成【のれんパクリ禁止③】

聞いて驚け。スクール模範解答を見てから作るふぞ答案は、実質1.5~2.0倍盛り
・本物は再現性のない場当たり解答
・スクール解答を見て都合よく補正
・ボク本来の答案はこっちなのです!
そう。ふぞ再現答案とは、本物とは程遠い、人気キーワードのアンケート
誤ったサンプルを集めて、合否ラインを高く見積もる。それを、正しくないものを正しいと見誤る、第2種の過誤と言います。

ほう、ギョーカイの盟主たる同友館様に喧嘩を売るとは勇気があるね? では今日も、100字の三段論法でその優位性を見て行きます。

第1問(情報整理)
再現答案を作る作らないは、合否に直接影響しない。にもかかわらず当日再現が有利とされることにつき、考えられる理由を100字以内で説明せよ。

理由は、同じ事を2回訊かれたら同じ内容を2回答える再現性が重視されるため。①再現答案作成有無は合否を左右しないが、②当日作成できる再現性が有利に働くと知られ、③高スコア型合格体験記を通じて普及が進んだ。(100字)

再現答案とは、マイベスト再現力の検証用か、単なるふぞへの御礼か。そのマインドの違い一つで、再現答案の内容が180度別物な。

第2問(期待効果)
当日再現答案を作る上での課題と対応策を、100字以内で述べよ。

課題は、①80分では解けない事例で全問完答は無理なこと ②周囲の合格レベル答案にいかに近づけるか。対応策は、①レイヤー×解答要求=設問解釈力を高め、②予め用意した解答構文に与件をコピペで貼りつけること。(99字)

開示高スコア答案は、因→果で書かれて読みやすい。普段からそうする癖をつけると、当日再現答案もスラスラ書けます。

第3問(助言)
再現答案を当日作成する期待効果を述べ、またそれを踏まえた試験終了直後の行動指針を、計100字以内で提案せよ。

期待効果は、①本試験中に力みすぎない余力管理 ②スクール模範解答に影響されない現実的な再現性の2点。行動指針は、①スクール解説会を梯子し、②自分の解答と周囲とのズレを特定して今年の合格可能性を見定める。(99字)

80分で解けない試験では、周囲や自分の力を過大評価しすぎない。ふぞ流100点なんて目指すと思考回路がショートして、何でもすぐ決めつけるベテまっしぐらな。

今日のまとめ

業界初をみんなでやろう~目指せファーストペンギン
そう、隣ののれんバトンが「再現答案当日作成」の効果にまだ気づかない、今年がチャンスだ。

ちな、同友館ステマなのれんバトンの組織目標は、ふぞ14に手渡す再現答案を前年超えの300枚集めることな。

いえ、再現性の高い当日作成答案30枚の方が、信頼度は余程マシ。ふぞ一掃のカウントダウンが始まりました。

そう。本番終了後に再現答案を作るか作らないかは、試験の合否を直接左右しない
ところが①「いつ作るか」を先に決めると、②当日の余力管理や答案再現性のUPを通じ ③MAX5割まで合格率を高める。

その伝説が今年再現されるかも、あと60日弱のカウントダウンです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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