スクール課金はⅣを苦手化するので、簿記1~2級の正しい解き方さえ知るとそのムダ知識ムダノウハウをカットし、時短で確実Ⅳ60~70点を取れる。8/19(水)スタートのzoom全10回は月4,690円のYouTubeメンバーシップ限定で、こちらから申込いただけます

★To-Be目指す答案

【お盆休みでクールダウン】事例Ⅰ~Ⅲは差がつかない:型に揃えて55点、型から外して+5点

「夏の盛りの海の家」とされ、同じ中身で競争ばかり激化する受験産業の呼び込み合戦も、今年はすっかり下火に。そこでⅣ60点の目途を付けたら、「点差がつかないⅠ~Ⅲ」に熱中するのは控え、後方待機でクールダウンです。

①事例Ⅰ~Ⅲでは差がつかない?

R7での採点基準変更以降、2次「事例Ⅰ~Ⅲ」では誰もが同じ知識を詰め込んで臨むため、知識だけでは他の受験生と差がつきません。

みんな十分な知識を持っているのに、なぜ合格者と不合格者に分かれてしまうのか、その理由を知る必要があります。

②知識偏重スクールは下位の2割へ

「1次実力不足のFラン相手の補習校」と蔑まれるようになったスクールに課金し、ひたすら知識を詰め込むお勉強では、受験7,000人の下位2割に沈むことがわかってきました。

合格のために知識は不可欠ですが、それはあくまで条件に過ぎず、学習の目的そのものではありません。

③多数派ふぞろいに吸い寄せられる中間6割! 

そこで中間層6割のマジョリティ受験生は、キーワードの安心感を求めてふぞろいに吸い寄せられますが、それはそれでいつまで経ってもワンチャン2割の万年8割不合格ループにハマります。

多数派と同じことをしていては合格には繋がらず、そこを目指している限り合格は勝ち取れません。

④お盆はクールダウンで後方待機を

かつて「12週間では足りません!」と騒がれた2次対策ではAI普及が進み、むしろ12週間もお熱を上げる=過勉強を起こすと知識ベテ・キーワードふぞに吸い寄せられて、どちらもいい目に遭いません。

それよりも「なぜ事例Ⅰ~ⅢはR7で突然差がつかなくなった?」の疑問を浮かべ、まず確実60点を取れる「Ⅳ」対策を進め、「Ⅰ~Ⅲ」はお盆明け後の10週間と割り切るのがクールな選択です。

【お盆休みでクールダウン】事例Ⅰ~Ⅲは差がつかない:型に揃えて55点、型から外して+5点

「事例Ⅰ~Ⅲ」は知識を書く試験ではないのでスクールをまず落とし、次にふぞろいキーワードに夢中になると多数派認定されて55点に吸い寄せられる。その業界構造を3ステップで確かめます。

Step-1:「事例Ⅰ~Ⅲ」はムキになるほど55点

①上位2割の合格答案でもR7は点差がつかない

「2:6:2の法則」における上位2割は、明確な差別化要素を持ち、設問の制約を守りながら「なぜその施策なのか」を論理でつなぐため、60点を安定して超えることができます。

答案作成のスキルが製品ライフサイクルでの導入期に当たる高度な域に達し、冗長表現も詰めすぎもない望ましい100字の因果を構成しますが、R7の「事例Ⅳ重視採点」では70点以上の高得点は稀とされます。

答案例:「強みである〇〇技術を活用し、〇〇ニーズを持つ顧客層へ向け、〇〇体制を構築して短納期化を図ることで、顧客単価の向上とリピート率向上を実現する。」(強み・機会・手段・効果が一貫している)

②知識偏重で国語を添削できないスクールは合格圏外

スクール課金の下位2割は設問の要求そのものに向き合わず、与件根拠を無視した知識偏重答案を書いてしまうため、採点者の思惑から外れてほぼ加点がありません。

製品ライフサイクルでいえば衰退期にあたり、スクールで教わる知識で解答を書いた所でベテ認定されてふぞろい以下のスコアになるので、採用すべき理由が見当たりません。

③キーワード重視のふぞ答案が多数派になるほど点差がつかずに55点

多数派同質化の中間6割はノウハウ&パターンの暗記に頼り、与件文の根拠をただ並列に拾い集めるため、文章全体の因果が曖昧になり、55点付近のスコアに集められます。

生成AIの普及で同質化が進み、製品ライフサイクルでいえば成長から成熟期に以降して全員同じような100字の埋め方になり、誰が書いたかわからない・誰が書いても同じ答案としてコモディティ化が進みます。

答案例:「施策は、①〇〇の活用、②〇〇の強化、③〇〇の推進、④〇〇による効率化を図り、売上拡大を目指す。」(要素の並列にとどまり、事例企業固有の文脈が薄い)

試験本来としては努力・工夫に応じてスコアが伸びるべきながら、そこにムキになるほど同じ答案になるので、合格ボーダー以下の55点に揃ってしまう。ここをR8「2次」の発射台にすると、戦い方が周囲と変わるでしょう。

Step-2:ふぞ100点答案にうっかり寄せると同質化

①どの企業・事例でも使えるテンプレ解答を避ける

どの企業や事例にも当てはまる表現は事例企業固有の文脈が抜け落ちるので、提案する施策は与件文に書かれた強みや経営資源と一対一で対応させます。

そのうえで人員不足や資金制限という中小企業の身の丈に合わせ、すぐに実行できる現実的な施策へ絞ると、テンプレ解答から抜け出せます。

NG例(飛躍・奇策パターン):「画期的な新商品を開発し、全国展開に向けたECサイトを自社構築して直販体制を確立する。」(リソース不足を無視した飛躍)
OK例(+5点獲得・素直な提案パターン):「既存の高品質な製造技術を活用し、地元の特産品開発事業者と連携したOEM生産を受託することで、稼働率向上を図る。」(与件文の強みを活かした身の丈に合う提案)

②多忙な採点者=試験委員に配慮し読みやすく書く

採点者は限られた時間で大量の答案を読むため、例えば助言問題の記述に与件根拠の並列列挙で答えてしまうと、最も加点される助言要素が埋もれてしまいます。

与件根拠の引用を必要最小限にして100字マス目を経営者の想いや課題→解決施策の骨子→期待効果や留意点の3要素に均等に配分し、施策の解像度を上げて一つなぎで書くことで、採点者が読みやすい文になります。

NG例(同質化55点パターン):「現状は既存客の離脱が問題であるため、顧客満足度を向上させて関係性を強化する助言を行う。」
OK例(+5点獲得パターン):「購買履歴データを基に既存客へ定期訪問を行い、個別ニーズに応じた提案営業を展開することで、関係性を強化し離脱を防ぐ。」

③数撃てば当たる並列列挙を避けて因果で書く

「〇〇の強化、〇〇の導入」という名詞の並列は、数を撃てば当たるように見える反面文章全体の因果が曖昧になるので、「〜により」「〜することで」という因果で前後をつなぎます。

そのうえで課題から手段へ、手段から効果へと一本線を通すと、なぜその手段を選び結果どうなるのかが採点者に伝わります。

NG例(同質化55点パターン):「課題解決策は、①ノウハウの共有、②マニュアル化、③ITツールの導入を図り、業務効率化を進めることである。」
OK例(+5点獲得パターン):「熟練職人のノウハウを動画マニュアル化してITツールで共有し、若手育成期間を短縮することで、施工能力の拡大を図る。」

「読みやすい因果で100字を書こう」は、合格者の誰もが口を揃えるが、ふぞろい流並列列挙で根拠を増やすほど因果で括りづらくなり、55点に吸い寄せられる。そこを示し合わせたように誰も口にしない所が、この試験の闇です。

Step-3:スタート時点で+5点の書き方を自力調達

R7「Ⅰ」第2問R7「Ⅱ」第4問R7「Ⅲ」第4問
タイムロスを避けたい150字の根拠抜き書き100字30点の本来なら差がつく設問120字30点の本来なら差がつく設問
【ふぞろい型2文を採用】
150字ちょうど。設問が取り組みと工夫を分けて問うため、ふぞと同じ「取り組みは/工夫は」の2文にした。丸数字と「以て」は使わない。
【主語+1文3節】
書き出しはふぞろいと同じ「内容は、」。掲載内容4つを社長の経験1本に集約し、実績より共感を来店の理由に置いた。
【主語+2文・これに加え】
書き出しはふぞろいと同じ「取り組みは、」。参入の関門が品質基準であるため、営業強化は落とした。

ふぞ100点答案→+5点の構成案
設問ふぞろい100点答案+5点の構成案

取り組みは、①大手ECサイトへ出店・直営店活用で販路拡大、②SNSや県の広告媒体でPR、③子育てイベントへの出店を行った。工夫は、①保育所等での実証実験でニーズを把握、②大学との共同研究で製品開発のアイデアを入れ、開発サイクルの加速化させた。以て、子育て家庭との顧客接点を創出し、新規事業の売上拡大を図った。(150字)取り組みは、工場併設の直営店と県のアンテナショップに大手ECへの出店を加え、子息がSNSでの発信と子育てイベントへの出展を企画したこと。工夫は、ターゲットを保育施設に子を預ける教育熱心な子育て家庭とし、県の支援で保育園や放課後児童クラブでの実証実験を行い、子どもが日常的に製品に触れる場を作ったこと。(150字)
内容は①高い技術力と施術の実績②有名トップアスリートや学生からの心のケアへの評判や口コミ③大学の強豪運動部の専属トレーナーの契約実績④B社社長のけが経験や思いを掲載する。以て競合差別化、新規顧客獲得を図る。(100字)内容は、社長が大学2年でけがにより競技を断念しトレーナーの心のケアに救われた経験を語り、競技別の担当者がその競技に多いけがのケアとストレッチを実演するもので、部活生は不安を分かる店だと感じる。(96字)
取り組みは、①厳密な品質基準に対応すべくQC活動を通じてクレームを記録・原因追及を行い再発防止に努める、②技術承継に向けて作業標準化を実施する、③営業機能の強化でニーズ収集体制を構築し、新製品開発に活用する。以上で高付加価値化を図る。(117字)取り組みは、厳密な品質基準が求められる一方で現状は品質がばらつきクレームも増えているため、不適合品の発生を記録し原因を追及して再発防止策を定めることである。これに加え、接着剤の塗布と巻き取りの条件を標準化してベテランの技術を承継する。(117字)

書き出しを多数派ふぞろい答案から大きく変えてしまうと、採点者の読む負担が増し、加点を控えがち。そこで「売上拡大」「差別化」「新規顧客獲得」「高付加価値化」など、どの企業でも使える文尾の標準キーワードを避けるのが、55から+5点するA答案への最短距離です。

今日のまとめ

Q
試験も世間もAI利用が定着し、「2次」受験者7,000名がどう構成され、ふぞ100点答案にうっかり寄せると55点になる業界構造まで一目でわかる。そこに+5点する書き方までAIに教われるとあっては、確かに「事例Ⅰ~Ⅲ」では差がつかない?
A

実際「Ⅰ~Ⅲ」の知識・ノウハウでは点差がつかず、より正しくはそこは既にAI代替されている。しかし試験委員はそうと知り、R8「Ⅰ~Ⅲ」のどれか1つをボーナスにするので、あえて後方待機し、多数派集団を先行させます。

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