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【先取り2次対策①】ふぞ採点で大チャンス / データモデルで留意点4選

7/23発売のふぞろい17を入手し、確かにこれで受かるとわかるが、ではなぜ8割落ちるかスッキリしない? そこで最初に知りたい客観データ4選を用意しました。

Q
ここ2~3年の「2次」はベテ排除のため、与件根拠をマシマシにし、余計なヘタクソ知識を答案に書いても加点どころが減点もある。そしてふぞろい基準を採用するのが最初の一歩?
A

実売9,000部ともされるふぞろいを使うと、2割で受かって8割落ちる。そこでキーワード基準を1つ採用するときの、4つの留意点をデータ化しました。

【ふぞろい開幕】ふぞ採点で大チャンス / データモデルで留意点4選

歴代のふぞろいを16年評論してきたここのサイト主。おっきく改善した【ふぞろい17】を使わない手はないと、おっぉ喜びな。

試験評論家が絶賛! ふぞろい17の改善点3選
①採点基準⇔開示スコアの相関精度がUP
②先生の口調が「ですます調」で読みやすい
③タメ口口語調の不要な座談会を大幅削減

Step-1:採点基準の精度が大幅UP

Q
昨年から全員得点開示が始まり、誰もが知りたいのがふぞ得点⇔開示スコアの相関度。もし信頼に足りる値なら、キーワード=第一採点基準と確定してよい。
A

歴代ふぞろいは毎年6人分のふぞ採点⇔開示スコアを掲載。これを生成AIに打ち込むと、あなたオリジナルの採点仮説をご用意します(原文まま)。

①第一採点基準はキーワード

公式開示スコアと「ふぞろい採点」の間に中程度から強い正の相関が見られることから、両者の採点基準は比較的一貫している可能性があります。つまり、「ふぞろい採点」のスコアが高い場合、公式の開示スコアも高くなる傾向があることが示唆されます。

②再現答案の精度や採点者によるバラつき

相関が完全ではないことから、採点者の主観や採点基準の解釈によってばらつきが生じる可能性があります。一部の受験生のスコアが公式開示スコアと「ふぞろい採点」で大きく異なるケースがあるため、採点者による主観的な評価の影響を受けている可能性があります。

③キーワード以外の加点要素

公式開示スコアと「ふぞろい採点」で採点対象やその重みが異なる可能性があります。例えば、「ふぞろい採点」では特定の項目に対する評価が高く、公式の採点基準とは異なるポイントが高得点を左右する場合が考えられます。これは、相関が強い一方で完全一致しない理由の一つとして考えられます。

Step-2:学習時間と開示スコアは比例しない(無相関)

Q
こうやってキーワードの数と開示スコアは比例する。ではふぞ17掲載6人分の、学習時間と開示スコアの関係はどうよ?
A

こちらは以下グラフの通り見事に無相関です。学習時間とスコアが比例しない理由を私が3つ挙げるので、道を踏み外さない参考にしてください。

①わざとベテ答案のスコアを下げる

長期間の学習経験を感じさせるような細かい知識や詳細な説明が盛り込まれた答案よりも、短期間で重要なポイントを押さえた簡潔な答案が高く評価される場合がある。このため、学習時間の長さが直接スコアに反映されないことが生じます。

②ついキーワードの数を競いたくなる

長時間学習した受験者が、採点基準がキーワードだけであると誤解し、できるだけ多くのキーワードを詰め込むことで内容が散漫になり、結果として低い評価を受けることがあります。一方、短時間学習した受験者が要点を押さえた簡潔な答案を書くことで、高評価を得る場合があります。

③作問の突然変異に対応しにくくなる

学習時間が増えた受験者が過去問の解答パターンに依存している場合、新しい形式や異なる問題に対して柔軟な対応ができず、結果として低いスコアを取ることがあります。一方、学習時間が少ない受験者が新しい問題形式に対して柔軟に対応でき、高得点を取ることがあります。

Step-3:ふぞ17の大幅改善~採点者目線で4勝5敗2分

Q
その採点基準の利用価値からふぞを褒めても、それを台無し以上にするのがあのタメ口・口語調・盛った似顔絵。ところが似顔絵の盛りすぎ以外は大きく改善されたそう。
A

一番の注目は、解説役の「先生」が無意味なギャグや方言を改め、普通の「ですます調」になったこと。おっきく人の道を踏み外したふぞろいが、普通の人類扱いを受けるちっちゃな一歩です。

ふぞ14ふぞ15ふぞ16ふぞ17短評
第1章巻頭企画
企画①試験の実像、本書の活用方法△前年コピペだが視覚的に見やすい
企画②試験合格の先と、さらに先×似顔絵を止める勇気が欲しかった
第2章ふぞろいな答案分析
第1節ふぞろいな答案分析○先生がですます調で話すのは大勇断
第2節俺みたいになるな!こんなことはヤメトークふぞろい大反省会失敗したっていいじゃない×ならねーよ。口語調はやめとけ。
第3節合格者に聞く(削除)(削除)
第3章合格者による再現答案
第1節80分間の合格自慢+願望答案△80分の思考エラーの痕跡集
第2節ふぞろいな勉強スタイルふぞメン図鑑ふぞメン推し事例★2次「合格」のつかみ方○ふぞ17で唯一役に立つ特集
第3節事例お悩み相談コーナー試験対策井戸端会議ふぞメン大座談会☆座談会をカット×口語調の座談会は無意味以下
第4章合格者による特集記事
第1節〜想いよ届け〜〜合格基準に届くためには〜~上位9名再現答案~★R5試験は事例Ⅰがポイント○ネットで言われた噂を改めて検証
第2節合格までに必要な演習量
第3節勉強スタイルのニューノーマルゼネラル?スペシャル?ふぞフェッショナル2次勉と精神状態○P.271精神状態変化は参考にしたい
第4節読者のお悩み解決しますオールナイトふぞろいふぞろい相談所×動画時代に座談会形式は時間の無駄
第5節お受験サークルの情報まとめ×サークルの時代は試合終了

Step-4:キーワードモリモリ=驚異の並列列挙率57%

Q
ヘタクソ超絶知識を書きなぐるベテ除けで与件の根拠がマシマシ化すると、それは答案のマス目に自ずと溢れる。そこでキーワードモリモリに賭けるか、その逆をするかが今年の勝負に?
A

キーワードこそ唯一絶対の採点基準と勘違いすると、詰め詰め並列列挙で文章破綻へ。そうでない答案の書き方を、試験委員に代わって私が提案します。

驚愕! 真似てはいけない自称100点答案~この書き方をするとふぞろい認定~

キーワードモリモリ答案試験委員なりきりアドバイス
モリモリ答案のように、句読点を省略し漢字を多用して極端に文章を詰めると、読みにくく理解しづらい答案になってしまいます。①具体的かつ簡潔に書く適切な句読点を入れ、具体的な事例や数値を盛り込むことで、読みやすさと内容の明確さを保ちます。
例) 売上10%増加為マーケティング戦略強化新規顧客獲得目指す例) 売上を10%増加させるためにマーケティング戦略を強化し、新規顧客獲得を目指す。
並列列挙の後に「以上により」と続けてで因果関係に見せかける書き方は一目で特定され、論理の流れが不明確で説得力に欠けます。②論理的な構成を保つ主張と理由を明確に分け、具体例を添えると論理的に説得力のある答案になります。また接続詞を適切に使うと、自然な文章の流れになります。
例) コスト削減仕入れ先見直し在庫管理最適化。以上により利益率向上例) 利益率向上には、仕入れ先の見直しと在庫管理の最適化による、コスト削減が重要である。
時間切れを起こすと、聞かれていないフレーズ集を連発する傾向があり、これでは内容が焦点を絞れず、説得力に欠けます。③専門用語で適度に補う必要なキーワードを取捨選択し、それに専門用語を適度に補って抽象化し、採点者に伝わりやすくします。
例) SWOT分析強み弱みで戦略策定にクロスSWOTする例) SWOT分析を用いて、強みを生かし、弱みを補う戦略を策定する。

今日のまとめ

Q
この記事の内容は「採点基準の精度UP」「時間とスコアは無相関」「ふぞ17は4勝5敗2分」「ふぞ答案の並列列挙率=57%」と全てにおいてデータドリブン。7/23のふぞ17発売後わずか2日で、こんな記事が出てくるのがAI時代のスピード感?
A

あら、80分で解けない試験では、スピード感で勝負するのが一番。それにはふぞろい採点基準を最大活用し、それ以外の余分を全面的に排除するのが近道です。

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