使う知識は戦略論、解答手順はQCD【セオリーの箒を使うコツ②】


2割くじ引き試験をさっさと卒業するマスト=スピード感。長文ノウハウをからかう如く、compact & concise かつ業界一具体的に説明します。
使う知識は戦略論、解答手順はQCD【セオリーの箒を使うコツ②】
そりゃ過去問10年分の答を覚えたベテを8割落とすための嫌がらせ事例を、初見クンが動画だけ見て80分で解けたら、そっちの方がサプライズ。その解決策は、「事例Ⅲ」が教えてくれます。
いきなり全問解こうとするからそーなる。③助言×ミライ問を後回しに、①情報整理②期待効果のカコ設問から先に解け。
そりゃ、主催側が「2次」に必要と認めた期間は11週間。その中で仮説検証PDCA→カイゼンの繰り返しです。
そりゃモジュール全てを一度にやろうとするから。今日は設問解釈、明日は与件の2回読みと、事例演習の度にテーマを決めて、ここはコツコツ改善だ。
寝言の前に動画をよく見ると、YouTube様はほとんどメモをしない。その仕掛けに気づくのが、俗っぽいけど’開眼’だがや。
「1次」で暗記、「2次」で国語を競う試験で求められるのは、「1次」知識を「2次」与件企業に’当てはめる’力。なお、当てはめ=応用ー主張であり、余計な私見を書かないのが確実卒業です。
その自己認識は正しいが、暗黙→形式知化されると猫でも使える。ここで泣き言を言うゆとりは、多年度ループが確定な。
逆です。80分では解けない量のキーワード全てを拾うのでなく、5分で読める範囲のキーワードから使います。
まず「事例Ⅰ」の各段落を、全社⇔組織⇔人事の3つに分けて、各設問に対応づける。次に設問別マーカーで、それがホントか検証だ。
過去問の答を覚えたボケが、過去問の答を覚えた奴から落とす「2次」に通用するか? 質問以前に反省しやがれ。
YouTube様でも解説しきれていない(?)のが、マーカー使いは▲解答手順というより、〇復習時に塗分けて根拠の配置を視覚化するツール。試行錯誤で順番を変えてみる(Rearrange)のも具体策の一つに。
第一段落から順にやるからそーなる。まず1回目の復習で答えを見ながら塗ってみて、2回目から自分で工夫な。
常識以前の愚問。本試験では消せるフリクションの使用がマストです。
今日のまとめ

YouTube様の80分手順は、「Ⅰ」では超有効。ただし使い方の第一印象を誤ると、裸の王様まっしぐらです。
こらこら。前年合格者クラスを8割落とす、この試験のミライを舐めたらOUT。次回はYouTube様を上回る、「初見対応力」ネタな。
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