ふぞろいが反面教師で、ノウハウ全面禁止。増枠時代の試験のミライを先取りします。

【TAC診断士講座ブログ引用】江口 明宏 先生「試練の向こうにあるもの」

あらゆることに、ドキドキワクワク。

 

平均的スト合格=たまスト20%の目安は、本番2週前の合格実力到達。つまり、

  • 平均的な受験者が書く答案のイメージをつかみ、
  • 自分の80分間の回答手順を固めたうえで、
  • ラスト2週間で死力・人事を尽くし、天命を待つ。

でも少し待った。当試験の合格実力到達前⇔到達後の最大の違いは、

蒙が啓かれたが如く視界が広がり、
世の中全てが自分の味方に思えて仕方がない。

するとね。このようなブログ記事を見ただけで、それが味方に思えて仕方がない。

江口 明宏 先生「試練の向こうにあるもの」

事例1

メーカーであるA社は、経路依存性のある生産ノウハウの蓄積に加え、ノンコア業務のアウトソーシング、他社に先駆けた新商品の投入によりオペレーション効率を高めて他社の模倣を遅らせることで成長してきましたが、ITの進展による市場環境の変化により、急激な売上減少に直面しました。

A社は新たな収益源を確保すべく、これまでとは異なる市場へ参入することを決意しました。新市場に関するノウハウを保有しないA社は、取引先金融機関から、老舗企業でもある小売業G社の買収を勧められました。同時期に、同市場での新鋭企業のH社からアライアンスの打診があり、A社社長はいずれの手段を選択すべきか迷いました。

新市場への低コスト参入を果たすには提携による手段がコスト面で有利であると考えましたが、G社のもつブランドとチャネルが今後A社の競争優位構築に必要な資源であると考え、G社を買収することを決断しました。

買収後、A社はG社を吸収せずに残し、A社の子会社として運営することにしました。これは、老舗企業であるG社のもつ組織文化を残し、A社とは異なる賃金体系残すことで、G社従業員のモラールダウンの回避を図ることを通じてG社の強みをA社に取り込むことが狙いでした。

これまでとは異なる新機軸の製品開発が求められる中、A社はG社の持つチャネルを活用して顧客ニーズを収集し、これを製品開発部にフィードバックすることで、ラディカルなイノベーションに取り組みました。

一方で、多数の非正規社員を抱えるA社では、正社員と同じ責任を持って職務に従事する質的基幹化が起きています。これにより、非正規社員の間には不平不満が出ており、A社は公正な人事制度の導入や非正規社員の正社員登用などにより対応することが求められています。

今後の環境変化はますます激しくなることが予測され、変化する環境に即興的に対応できる組織文化が求められ、買収したG社を含めた組織改革を推進していくことが、A社の持続的な成長に不可欠な課題となっています。その際には、組織アイデンティティを明確にすることで、異なる組織文化が存在するA社に起きうるコンフリクトを解消することが可能となるでしょう。

事例2

小規模スーパーを複数店舗経営するB社は、海外のオーガ―ニックナショナル・ブランド食品など希少性の高い商品を扱うことで地元の固定客を獲得してきましたが、近年インターネット販売でも同様の商品を購入することができるようになったことで、売上は減少傾向にありました。

そこでB社は、既存店舗の品揃えの見直しに取り組みました。これまでは商品カテゴリを狭めて、深い品揃えを追求してきましたが、B社の商圏の範囲に合わせ、商品カテゴリを拡げて、浅い品揃えを追求する方針に変えました。さらに、国内の有機栽培農家と提携して、高価格プライベート・ブランドの開発に取り組むことにしました。B社のプライベート・ブランドは、厳選された原材料を使用した商品であり、他店でも同様の商品の取扱がないことから、威光価格を設定することで消費者の価格感応度を下げ、需要の価格弾力性を低下させることで高粗利益率を確保することに成功しました。

B社は業務改善にも取り組みました。人時生産性を求めることで売り場人員配置の効率化に取り組んだり、B社の店舗のうち、セルフサービスの店舗レイアウトを見直し、ワンウェイコントロールを取り入れることで、買物客の売場回遊を促進して、商品との接点を増やすことに成功しています。

またB社は、顧客とのコミュニケーションの手法にも改善が必要であると考え、これまで広告は宣伝部、販売促進のメッセージは営業部、パッケージは製品開発部門と、それぞれに担当者を決めて各人に一任していたマーケティング活動を、B社としてのメッセージを消費者視点で統合することで、B社にとって望ましいブランドイメージを形成することに取り組みました。

さらにB社は、インターナル・マーケティングに積極的に取り組むことで、従業員の能力開発と動機づけをすることで、顧客対応力を高めて顧客関係の強化にも取り組むことにしました。

事例3

金型製造業のC社は熟練職人による技術力が強みです。外注加工品の納品遅れと担当者まかせの仕掛品の運搬方法等により納期遅延が発生していましたが、生産計画の見直しと、運搬作業を計画化と運搬経路を合理化によりこれを改善しています。

また新たな取引先となるY社からの受注に際し、試作品の開発期間を短縮するために、フロントローディングを取り入れることにしました。その際、C社は数年前から導入しているCAD/CAMに加え、CAEを導入することで、試作品を作成せずに実際の耐久性や堅牢性を評価できるようにすることで、開発期間の短縮に成功しています。

さらにC社は、研削加工工程における作業を継続的に改善するために、標準時間を用いた作業改善のPDCAサイクルに取り組みました。(1)対象作業の標準作業の設定と標準時間の算定、(2)実際作業時間の測定と標準時間との差異およびその原因の追究、(3)標準時間遵守の徹底と生産合理化に向けての作業改善をサイクリックな仕組みとすることで、C社は生産性の改善に成功しました。

今後、C社は取引先企業の海外展開を機会として、海外における技術者の派遣と、今後の現地生産のための作業者の育成に取り組むことで、C社のもつ強みの維持強化を図るとともに、更なる収益の改善に取り組んでいくつもりです。

今日のまとめ

さぁ、本番直前。この「模擬事例問題」が何を伝えようとしているか。つまりこの「模擬試験問題」を「本試験」に置き換え、それを正しく受け止めた方から順に合格。

事例で使われそうな知識ぐらい、
自分でリストアップしておけよ。

うん、これで60点ならいただきです。

ふぞを反面教師にノウハウ全面禁止
1,500人増枠時代が待ったなしです↓

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増枠時代の採用面接試験への備え

ノウハウ君と多年度ベテの合格自慢を一掃すべく、難関国家資格の称号を投げ捨て、「1次」合格時点で〇〇診断士を名乗ってOKとした出題側。ふぞろい200hでコロコロ2割受かるなら、最新ふぞ14の発売を待ち、その真逆をすれば確実5割はイケるだろう。新たな仮説が始まります。

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