
岩崎尚人出題委員(成城大学経済学部教授)
最近の研究テーマ:
コーポレートデザインの再設計
~大きく変化する経営環境の中で企業の全体構造(コーポレートデザイン)の変容と再設計プロセスを実態に則した形で明らかにする。
出典:成城大学HP
時流の先読み(H30)に茹で蛙(R1)と、年1回の国家試験と思えぬクリティカルヒットを飛ばす「Ⅰ」の作問者は、この方だと言われています(諸説あり)。
R1のA社こそ赤字だったけど、黒字リストラの波を読み当てやがった。
時流の先読みなら任せろと、講義でドヤる姿が目に浮かびます。
そうだよ。診断士の「事例Ⅰ」とは、リアルビジネスの波を読み解き、ミライに向けてデザインするもの。だから過去問バカのAAS、キーワード馬鹿のふぞ先輩では歯が立たない。
そこで時流の最新・先端なら任せておけ。他人の褌で相撲を取るなら誰にも負けない試験評論歴11年のクソベテが、2次スクールの「時流の対応度」をコミュニティ内で訊いてきました。
時流vs.茹で蛙 口コミスクールランキング【コミュニティ全員アンケート】
折角お布施したのに、茹で蛙スクールだとがっかり?
80分かけて解いた事例の解答が頓珍漢でしょぼん?
いえいえ、そんなリスクはみんなの力で低減しよう。スクールの時流と茹で蛙度アンケートの結果をどうぞ。
- 調査内容:2次スクールの時流と茹で蛙
- 回答数:コミュニティ37名中、回答数=35
○=時流に対応している
△=未定・不明
×=時流に乗り遅れた茹で蛙



1⃣時流に対応したスクールのここがマル (口コミ評価)

Sランク
- EBA (13票)
- ・通信を今回初めて受講中ですが、今のところいいと思います。
・本試験の分析結果に応じ次年度対策を行っています。講義でも試験傾向の変化を各事例毎に説明頂けます。
・二次試験の作りを教えてもらえました。これからも参考にします。
・試験対策のポイントを絞り込んでくれたので頭の整理がつきました。
・解答を組み立てる論拠(出典、傾向変化も含め)が明確なため、受講を決めた。
・未受講ですが考え方は良いと思います。
EBAのメリットは、江口講師1人が全事例をこなす一貫性。デメリットは講師1人の力に依存すること。
ハイリスク・ハイリターン銘柄だから、スクールべったりより他校メソッドも参考にするリスク分散がマストです。
Aランク
- TBC(7票)
- ・通信を受講していますが納得感あり。事例Ⅳは別途問題集が必要に。
・講座説明会では、予備校の存在意義としてオリジナル問題での予想的中について触れていました。
・R1事例Ⅰの模範解答に納得感大いにあり
・ここのYouTube動画で、他校通信の内容を補う予定。
コンパクトな知識のまとめ方と、電凸取材力ではEBAより一枚上だ。
- LEC (6票)
- ・オーソドックスですが試験の本質、コンサルの考え方を習得できそう。
・グループワークがあり参考になるところが多かった
・単発オプション講座を受講して悪くなかったと思っています。
・模擬試験添削は丁寧で、自分の弱みを把握できました。
・一定の効果があると思います
LECはTAC同様に講師により質がバラけるが、質・量重視の事例演習が時流を捉えました。
Bランク
- MMC(4票)
- ・型を使った対策は時流への対応というより基本能力の獲得ととらえたほうが良いかと思います。
・ネットで古いと書かれたことを気にしている様子。文章金型の優先順位を落とし、その分、分かりやすさを強調している印象です。
・万全ではないがトータルで考えるとアリだと思える。
- KEC(4票)
- ・よくも悪くもH先生頼み。H先生の評価も両極端に振れ、相性に依るところが大きく一長一短です。
・R1事例Ⅰ~Ⅲの模範解答は総じてそこそこ納得
・未受講ですが説明会で熱意が感じられた
- TAC(4票)
- ・単発オプション講座を受講して悪くなかったと思っています。
・ネットの悪評から今まで避けていましたが、多くの受講生が学習する内容であること、独自の解法がないため自分の解法とコンフリクトが発生しないため、今年通学しています。
・ 酷評する方が多いので避けていましたが、昨年の模範解答は一番納得感あり。
・教材付き自習室としてTAC通信を受講している。
MMCとKECは専業の強み、TACは集客力の強みで一歩リードな。
- AAS関西(3票)
- ・合宿だけ参加しました。個人的には受験テクに偏ってなくて良かったと思いました。ただ受講生にこじらせベテが多かった印象です。
- クレアール(1票)
- ・2次通信のみ受講中です。2次の記述答練は今のところ悪くはないです。
クレアールの○評価は初耳だけど、AAS関西のオーソドックスな講義は好評らしい。
2⃣茹で蛙スクールのここがバツ (口コミ評価)

Eランク
- TAC(6票)
- ・講師により教え方が違うので評価が分かれる。
・昨年通学受講したが、レイヤーの考え方すらなくまったく合わず。
・独自メソッドがない、模試添削で5Sの徹底を欠く模試添削の質の低さ、一般的な凡庸な講義がデメリット。
・通信を昔受けましたが、イマイチ合いませんでした。
TACは「1・2次」バンドルで黙っていても生徒が集まってきたツケが、あの拝金主義なコストダウンで一気に露呈しやがった。
- AAS岡崎(6票)
- ・昨年まではブログを読みましたが、解答方針がイマイチわかりませんでした。
・あれもこれもとやる事が増えていく感じ。
AAS岡崎は、あの場あたりで他責思考なブログを読めば、お察しレベルな。
- クレアール(6票)
- ・9月の模試を受けましたが採点基準にやや疑問を持ちました。
・解答までの道筋に無理がある感じ
- MMC(5票)
- ・金型などワンパターン化、教材の使い回しが目立つようになってきて今年はパス。
・事例Ⅲ対策は本試験の傾向とズレている印象。
・もう今のやり方だと限界な気がする。
・通信は初心者にはわかりやすい解法ではありますが、添削内容がお粗末過ぎてクレームを入れました。
・ガイダンスの中で、事例の変化に関する説明(や対応策)がなかったため、受講は止めた。
・解説会動画しか知りませんが、自信なさげな印象。
・R1事例Ⅱの模範解答は違和感が多かった
- LEC(4票)
- ・講師のレベル差が激し過ぎる。また複数の先生が自校の模範解答を否定しており、通信の人の立つ瀬はないなぁ、と感じます。
・大阪地区はT先生一人で1次試験の殆どを講義しつつ2次試験対策もするので毎年ふわっとした講義になります。
・模試では題意の本質を突くが、採点は雑な印象
・講座説明会で、人の目を見ずにひたすら下を向いて説明していて低印象。
MMC、LECは受講者数が多い分評価が割れる。メリ・デメを使い分けて行け。
Dランク
- AAS赤羽(3票)
- ・講座説明会で、自信無さげ寂しげ。話に魅力を感じない。
・因果に固執し、国語読み強めな印象
・最近は反省してブログがやや改善傾向に。
- AAS関西(2票)
- ・昨年通学しましたが、△評価です。理由は①80分で答案が書ける切り口や理論は教えるが、変化球に弱い②接続詞切り口も解答に使うが、切り口数に不足感(MMC比)③採点基準が本試験と乖離している感じ。
・解説動画を聞いてみましたが、内容が入ってこない。
AASは関西が本拠のFC制。ドンビリ方向に独走中の岡崎に愛想をつかし、契約解除の噂を聞くな。
- TBC(1票)
- ・ブロックシートと通信の事例Ⅳ特訓、予想問題は良いと思います。但し引っ張られ過ぎないことが肝心だと本試験後に気付きました。あとY先生の解説講義動画が長くてクドイ。
・昨年通信でお世話になりました。知識推しな印象。
- KEC(1票)
- ・指導に国語読みエッセンスが含まれています(しかしの後が重要、極端な表現に注目など)
・H先生の行う事例ⅠとⅡは良いですが思想が偏っている節があり寄り添いすぎると痛い目に遭います。ⅢとⅣが異なる先生なので要注意です(自分はⅢとⅣもKEC任せにしていたのでその年轟沈しました。)
- EBA(0票)
- ・オンラインの100字特訓でお世話になりました。深掘り解説は納得感ありますが、掘り過ぎな印象。
比較的好調なスクールの辛口評価は貴重だよっ。
今日のまとめ
昨年までは、MMC・LEC・KECの御三家推しできやがったのに、今日はエラく具体的な口コミを挙げてきやがった。
- そう。今年は「昨年たまたま不合格の受験同期20名」を確実5割合格まで届けます
- そこでたまたま合格自慢を蹴っ飛ばし、経験者勢のスクール口コミを集めて、今年のイイトコ取りに賭けようぜ。

スクールメソッドをボク達のノウハウ!と恥ずかし気もなく受け売りするバトンとの違いは、あくまで口コミに徹するコト?
そうだよ。出題傾向/採点基準が毎年変わる試験では、「出典を明示しつつ」スクールのノウハウを採用する方が良い。
「1次」はTAC、「2次」はMMCを丸パクリなのれんとの違いは、マネタイズをしないトコ?
そうだよ。それをやらかすサークルは、スクール側から情報を遮断されるだろ?
そこで立っているスクールは親でも使え。明日から2日は、最新のスクール不要論⇔活用法のドッキリ特集です。
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