スクール:クローズに差別化
サークル:オープンな同質化
2020年の敗者復活ブームにウホっと張り切るスクールといえば、あの国語なAAS位。マトモな方のスクールは、スト合格ブーム後に来る2021年の不況を見越し、今から身構えます。
【AAS以外のスクール一同】
「与件の国語読み」なんてネットに書いたらそりゃ狙われる。
- ネット戦略依存のスクールは、受験者の半数に嫌われる
- 逆に温厚な人柄のSLA、事例Ⅰ最強のKEC、事例作問に熱心なLEC、地方通信に注力するTBC、金型一点主義から脱却するMMCの悪口を、ネットに書く方はいません。

これらのスクールは国語読みな小手先スキルでなく、これからの診断士が目指す「マインドセット」を教えてくれます。でもスクールのクローズ戦略にハマると視野が狭く。そこで大阪合格率独走の立役者と目される、タキプロ勉強会のオープン戦略に学びます。
タキプロ勉強会の成功に学ぶ【サークル優位の時代へ】
診断士合格者様主催の勉強会? そんなのブログを読めばお察し。合格自慢たらたらで、お酒が入ってコンパ状態に違いねぇ。
こらこら。数年前のタキプロ名古屋の話はしてないゾ☆ 得点開示で合格者が入れ替わったここ数年の勉強会はイイらしい。
1⃣得点開示前のタキプロ名古屋はクソ集団?
合格さえすりゃ言い放題のテク自慢。
勉強会に名を借り、飲めや歌えや懇親会?
ベテの傷の舐め合いか足の引っ張り合いが関の山。
試験の数週間後、突如ブログに書かれる、80分の俺の解答自慢もなっ。
- そんな景色がガラリと変わった。
- それが得点開示のファーストインパクト、次いでやってきた2018年のセカンドインパクトです。
やり方ノウハウでなく、ハイスコア答案を目指す。
一定の仲間でツルむのでなく、多様な方と「出会う」。
当たり外れを逆手に、ダメ先輩とそのノウハウを反面教師に。
つまり診断士コミュと称し飲めや歌えやの合格自慢先輩を反面教師にしたら。前払い30万円のスクールより、1回1,000円の「支出の痛み」を伴う勉強会の方が、モトを取る積極性を促しやすかった。
ほう、さすが当試験が誇る価格の権威、上田隆穂基本委員に尻尾を振るのは忘れやがらねぇ。
2⃣勉強会の成功メリットをイタダキ
そこでサークル勉強会を使うメリットをコミュニティメンバーに聞いてみました。
Customer(合格感) ・過去問を解く良いペースメーカーになる ・そこまで書ける必要はないといった合格レベルの相場観を教えてもらえた。 ・合格者に直で色々相談できる |
Competitor、Co-operator(仲間や競争) ・受験同期に会える(独学だったので) ・答案の見せあいで自分の位置が明確になる ・他人の答案を自身の答案として相対化して判断できる ・他の方から客観的に自分の回答を見てもらえて良かった。 ・試験会場に応援に来てくれており、当日の緊張感が少しほぐれた。 |
Company(自社資源) ・低コスト ・毎週開催、一回完結の申込制、一回500円なので、気が向いた時に気軽に参加できた。 ・自分が抱えていた疑問点を、質疑の時間や懇親会の時間に確認することができた |
おやおや、速報アンケートの割には、フレームワーク(3C/4C)を使うとスッキリ納得しやすい。
3⃣勉強会のデメリットはお断り
懇親会に誘われても基本は断れ。
勉強会のスキームはそこそこいい。でも試験サークル全体に漂う「ざんねん感」はどこから来るの?
そりゃズバリ、合格者様が三度の飯より好きな飲ミュニケーション。
会社のタテから解放され、合格さえすりゃ言い放題で天下無双に。
アルコールの力で嫌なコトを忘れ、都合のいい記憶はしっかり強化を。ついでに年約24体のふぞ先輩の出来上がり。
てへっ、今日は朝から新歓の前祝いで飲みすぎちゃった。もうすっかり出来上がりっ。
今日のまとめ
おやおや、2020年で世の中すっかり変わるのに、変わらないのは試験サークルを何かの飲み会と勘違いしやがる、茹で蛙系のサークル先輩だ。
そこで合格同期のヨコでつながれ。ついでに受験同期で、茹で蛙がひた隠すデメリットも全部ダダ漏れに。だから最新の勉強会は昔と違う。安心して参加できるメリットの方が多いと、もっぱらの噂です。
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