" />
この星で一番最後の過去問解説。毎朝ウルっとするか、イラっとしてガバっと跳ね起き学習するか。夏の朝は2択で始まり。

【診断士は国語の試験?】いま最も泥船なあの2人に直撃取材

試験ブログといえば、1記事あたり3分で目を通し、周囲の平均的な合格者のレべル感を掴むために使うもの。その根底を覆したのが、あの泥船コンビです。


「80分間の事例の解法」を実況しながら、その度に「どうしても伝えたい」ことが募り、どんどん長文化するきゃっしい氏

240枚の平均的な答案より80点答案を2枚読み比べることの優位性を示しただいまつ氏

なぜブログを「泥船化」させたか、またその泥船はどこに向かうか。「診断士は国語の試験」の噂を検証するにはピタリの2人への、直撃インタビューをどうぞ。

【診断士は国語の試験?】いま最も泥船なあの2人に直撃取材

日時:2018年10月10日(水)22:00~22:40
インタビュー方法:Web会議
参加者:
K:きゃっしい(2次280点)
D:だいまつ(2次269点)
F:ふうじん(インタビュアー)

【第1部】今最も泥船な2人

インタビューアーF:「国語の試験」の噂の前に。皆が知りたいあの泥船記事の舞台裏を、「事前質問」に沿って教えてください。

【きゃっしい氏への事前質問】
①一発合格まとめシート、2019年版の発売にあたり
②80分間の解法実況記事について、またその効果
③「どうしても伝えたいこと」について
④記事に対しての反響や、次の狙い

K(きゃっしい):①「まとめシート」とは、2次に使うことを意識しながら、視覚化し、「要するに」と一言でまとめることで知識の定着を図った新作テキストです。昨年が初版で今年第2版を出すことになり、近く「出版記念パーティー」も行います。

②「80分の解法実況」は、このあと説明されるDさんの大作記事(超高得点答案に見る)に刺激され、「自分にできるベスト」を意図したものです。当日の解答手順を文章に書き出すと、成功や反省要因が明らかになります。

③ただその度に、それだけでブログ1記事書けるような「どうしても伝えたいこと」が浮かび、超大作への泥船化が進みました。

④ブログへの直接コメントも多くあり、記事の反響は大きかったです。プリントアウトして手元に置き、自分の解答プロセスと比べてみた、とするご意見もありました。

F:文の記述中に浮かんだ「思い」「アイデア」を書く。「2次」試験としては完全にOUTでも、ブログならOKですね。次はだいまつ氏です。

【だいまつ氏への事前質問】
①「超高得点答案にみる合格のポイント」執筆のきっかけ
②執筆時の苦労やエピソード
③発見したこと、伝えたいコト
④記事に対しての反響や、次の狙い

D(だいまつ):①記事執筆のきっかけは、自分の「事例Ⅲ」が83点の高評価だったことです。「どんな答案が高評価なのか」は受験者なら誰もが知りたいと考え、次に「Ⅰ」81点、「Ⅱ」78点の答案が見つかったことから、シリーズで書こうと決めました。

②執筆時に苦労したのは、答案の解説記事には「裏付けとなる知識」が前提となることです。逆に知識の体系を意識しながら解説記事を作るアウトプット作業は、改めて知識を深める効果がありました。

③高得点答案を見比べると、「1つの正解だけが高得点ではない」と改めて実感します。「2次」の回答は、1聞かれたことに→2知識をあてはめ→3国語で回答を書く手順です。高得点答案に共通するのは、使う知識が正解ピタリでなくても、「1聞かれたことに→2知識をあてはめよう」とする態度が国語の文章から読み取れることでした。

④記事の反響については、「ふぞろい」との違いを良く聞かれます。これは枚数を増やすより高得点答案に絞って見ていく方が、試験の合否について「受験者が知りたいこと」をコンパクトに掴める点だと思います。

F: ありがとうございます。あの記事に共通するのは、「書くことを通じて気づいた点が、次の発見や提案につながる」ことですね。では「国語の試験」の話題は次ページです。

【第2部】診断士は国語の試験?

F:「診断士は国語の試験」の噂を知らない方はいませんが、そう聞くと個人の国語力により「①しかしの後が大事!(狭義、テクニック)」⇔「⑤天性や素養でキレイな国語(広義、思考力)」まで受け止め方が変わってきます。

そこでその噂はどこまでホントか、どう活かすかをズバリ2人にお聞きします。

1⃣国語の試験はどこまでホント?


きゃっしい氏(代理)
現物とは似てないと思います。たぶん。

F: まず、「診断士は国語の試験」の噂は、どこまでホントでしょうか?

K(きゃっしい):「国語の試験」には同感ですが、「純粋な国語の試験」とは違います。

D(だいまつ):2次は「読む→当てる→書く」力が問われる「国語の試験」です。ただし「事例Ⅰ」なら切り口やレイヤー、「Ⅱ」はダナドコ、「Ⅲ」は生産管理や効率化といった、事例ごとの特徴を「前提知識として持っておく」違いがあります。

K:学習初期の11月、まだ事例の知識がなく初見の過去問を解いたとき、「これは国語の試験なの?」と感じました。次に「1次」知識が備わった状態で事例を解くと、与件の条件整理も回答記述も「知識を前提に判断」する違いが出てきます。従い、初学の方に「診断士は国語の試験だよ」とアドバイスするのは、誤解を招く表現です。

D: 一方、国語力とは「短期間で急に高まらない」ので、僅か2ヵ月の準備で必要レベルに仕上げる「ストレート合格」に関しては、その方の国語力がズバリ影響します。勉強会に参加される方の答案を見比べるとその差は歴然で、例えば弁護士資格を持つ受験者の答案は、構成や伝わりやすさが一目でわかります。

2⃣ではズバリどう活かす?

F: 記述試験である以上、「国語力」は必ず影響します。ところが「2次を意識した1次対策!」なるブログを見ると、テキスト知識の羅列や「Ⅳ」の話ばかり。「1次」合格までは、「国語力」対策はそっちのけなのでしょうか?

K: 私が通ったスクールでは、「1次」対策中から「100字訓練」の指導がありました。具体的には、その日の講義で教わったことや、または「ドメインとは?」など突然質問を挙げ、とにかく100字で5分以内にまとめる訓練を重ねます。

F: へぇ、最新・先端のスクールは「1次」対策でマークシートをグリグリさせる以外に、国語指導をもう採り入れているのですね。では念のため、「国語の試験」以外の要素も見ておきましょう。

3⃣「国語の試験」以外の合格要素

D: (狭い意味での)「国語の試験」以外の要素として、「2次」の回答は表現の巧拙より「内容」で評価される点が挙がります。

K: どう国語力が高くても「1次知識」抜きでは、「2次」の与件文に何が書かれているかを「探す」ことが難しくなります。またズバリ「知識問題」が聞かれることもあります。

F: 「国語の試験」の意識が強いと知識が抜け落ち、さらに国語テクニックに傾注しがちと聞きます。そこに気を付けながら、最後のページでまとめです。

【まとめ】「1次」「2次」受験をする方へのアドバイス

1⃣来週「2次」を受験する方に

だいまつ氏(代理)
画像:Good smile company

F: 来週10/21に「2次」本番を控えた方へのアドバイスをお願いします。

D: こちらに丁寧に書いたのですが、「本試験だからと言って特別なことをしない」。ここを最も強調したいです。その場対応でいつもと違うことを少しずつ。その積重ねは本来のペースを崩してしまいます。

K: 2次本試験では必ず波瀾があります。波瀾が起きたら「予想通りでラッキー」。それ位の心構えで。

D: 加えて「実力5割、本番5割」。実力上位の2割が順当に合格する試験ではないので、本番で実力を出せる工夫を普段から意識しておく。それが合格しやすさにつながるはずです。

K: 試験の答案に完璧を求めすぎず、80分間でできる自分のベストを尽くすことも欠かせません。

2⃣【2019年合格目標】の方に

F: 10月に入り「1次」対策が本格スタートしました。こちらへのアドバイスもお願いします。

D: 知識試験の「1次」では、知識を定着させるために一定(少なくとも600h)以上の時間がかかります。そのため「試験対策に時間を使う」ことに、家族や同僚など周囲の方の協力を得ることが欠かせません。

K: 診断士の勉強は楽しい。特に「1次」対策を通じ知識を増やすことに、ぜひ興味を持って楽しく取り組んでいただきたいです。そして、「2次」を合格して診断士になると、もっと楽しいことが待っています。

3⃣泥船な2人~直撃インタビューまとめ

F: ところで、折角の「泥船な2人」の意見でも、ブログにすると「ごく当たり前の一般論」と読まれてしまう心配はないですか?

K: 国語で書かれた文章と「実際に交わされた会話の臨場感」には差があるからでしょうか。そういえばDさんが参加するタキプロ関西の今年の勉強会には、従来見られたユルさと違う厳しさがあると、関東の学習グループで話題になりました。

D: かなり厳しいことを言いますが、実力が高いメンバーが互いに競い合えば、合格者数が増える効果を期待できます。

F: ありがとうございます。Kさんの「まとめシート」や、Dさんの「厳しめ組織学習」。競争が毎年リアルタイムでこれだけ進化する試験も珍しいですが、本試験はいよいよ来週に。

では「国語の試験」の噂をまとめます。
①文章を書くと何か思いつく。でも本試験中は我慢する。
②国語テクに傾注しないよう、国語⇔知識のバランスを。
③診断士は国語の試験。文章になった噂は誰でも使える。

暗記で伸びる夏が来た。
朝の跳ね起きついでにクリックを
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村

>増枠時代の採用面接試験への備え

増枠時代の採用面接試験への備え

ノウハウ君と多年度ベテの合格自慢を一掃すべく、難関国家資格の称号を投げ捨て、「1次」合格時点で〇〇診断士を名乗ってOKとした出題側。ふぞろい200hでコロコロ2割受かるなら、最新ふぞ14の発売を待ち、その真逆をすれば確実5割はイケるだろう。新たな仮説が始まります。

CTR IMG
PAGE TOP