オトウサン達の熱い夏がやってきた
画像:毎日新聞
- 甲子園の中止が決まるとき、7月「1次」は実施されるのか
- その答えはもうすぐ明らかに。でも①それは必ず受験者に取りベストの判断で、②試験の価値をさらに高める方向に。③だから安心して待てば良い、その根拠を以下に挙げます。

- 中小企業の活性化と政策浸透の必要性
→相談・支援ニーズが増大し、人手不足に - 自らミライを考えて動ける人材の供給
→不況になると資格が人気に。好人材の獲得チャンス - 経済復興に向けての国家的メッセージ
→内閣府&厚労省⇔経産省の綱引き。もはや国家政策級の論点に
目次
今年の夏はピンチがチャンス【7月「1次」実施の4シナリオ】
- 試験延期の発表は、なぜギリギリ1ヵ月前なのでしょう?
- キョーカイ+試験委員のオトウサン達は、7月「1次」を是非やりたい。ただし試験問題印刷の都合上、1ヵ月前時点でネガティブ要素が1つでもあれば、延期の判断へ。
1⃣7月「1次」の延期有無~想定される4シナリオ
- そして当ギョーカイでは、周囲のピンチは自分のチャンス
- ここでミライの予想を並べ、ひたすらボケっととぐろを巻いて結果を待ちわびる茹で蛙なふぞ先輩に、きっちり差を付けます。

- ★★★ベストシナリオ 想起率:10%
ソーシャルディスタンスを確保し、7月実施 - ・今年の申込者数は例年の20,000人を大きく下回るだろう。そこで受験者数の倍の席を用意し、市松模様に座らせて試験実施へ
○診断士試験実施による、国家的なメッセージ。
○正しくミライを予想し、必要な準備を済ませた方を厚遇。
×3密リスクと、状況が悪化すれば柔軟に再延期。

- ★★通常シナリオA 想起率:67%
他の国家試験同様、まず延期を発表して様子見 - ・会場費・人件費・印刷費の都合上、延期を発表するなら最低1ヵ月前に。奮闘したものの万策尽きて7月試験は延期に。
○「1次」準備期間が延び、過去問回転を通じた知識力が向上。
×10月「2次」も延びるので、今年の合格者構成が大きく変化。

- ★通常シナリオB 想起率:20%
7月「1次」を延期するが、「2次」は10月実施に - ・仮に「1次」を8~9月実施とした場合、「2次」はそのまま10月に実施するパターン
○例年と同水準の、試験の公平性を確保できる。
×8割のドボン組から、多少のクレームが発生。

- ▲大穴シナリオ 想起率:3%
7月「1次」を延期としつつ、10月「2次」を先に実施 - ・超法規的に課題をクリアすると、今年は「2次」試験だけで実施可能に?
○昨年大量合格の4,444名×再受験率6割に対し、合格率2割で公平な扱いに。
×2021年は免除組が抜けるため、合格者数を減らさざるを得ない。

ざっとこれくらい挙げれば、1つは当たるな。
本物のオトウサン達は、もっと真剣に検討中。ただ必ず受験側に取り、その時点でベストの判断をしてくれます。
2⃣じゃあ僕らは、どうすりゃいいのさ?
- そう、キョーカイ+試験委員のオトウサン達は、必ずベストの判断をしてくれる
- 従い中小企業診断士の卵なら、求められてもいない意見・私見を述べるのでなく、さっさと周囲のピンチを自分のチャンスにします。

- 検討の前提:「1次」の暗記は収穫逓増、「2次」の国語は収穫逓減
- 暗記の収穫逓増性:
過去問の答えを覚えるほど、関連する知識がつながりスコアUPへ
国語の収穫逓減性:
過去問の答えを覚えるほど、そちらに引きずられてトラップまっしぐら

収穫逓増・逓減は「経営」「運営」「経済」に共通する、診断士ならマストの知識な。
ここさえ否定で入る酸っぱい葡萄なふぞ先輩に、大差をつけるチャンスです。
- 「1次」初挑戦組
~「2次」で役立つ「1次」セオリー - 7月「1次」が延期になったら。
・丸暗記を一度止め、「経済」~「運営」の理解系4科目に一旦集中
・この4科目の過去問をやり込むと、関連知識がつながり、「2次」で役立つセオリーに
・試験日程が再発表されたら、普段の7科目回転学習へ

- 「1次」科目免除or「2次」再試験組
~「1次」の学び直しでセオリー強化 - ・45名のオトウサン共通の願いは、「2次」でなく「1次」をもっと真面目に学習すること
・10月「2次」延期を想定し、浮いた時間を「1次」の学び直しに

◎「2次」スコアUPに直結 | ○「2次」スコアUPに有効 | △ビジネス上有効 | ×無効 |
「財務」「経営」「運営」 | 「経済」「法務」 | 「情報」 | 「中小」 |
→セオリー力UP | →論理性・合理性の向上 | →暗記のメカニズムに通じる | →単なるグラフと施策のクソ暗記 |
今日のまとめ

さあ、熱い夏がやってきた
空調の利いた快適なオフィスからは締め出され、頼みのカフェは席が減らされ押し合いへしあい。有料自習室もそこそこ密なので、リスクが怖い。
いやいや、それでも診断士なら、パラワークにデジタルを駆使して、周囲の密から一歩抜け駆け。学習環境を確保するのが大変な時期だからこそ、少しの工夫で自分の実力以上の差がつきます。
そうそう、忘れちゃいけないのが手洗いにうがい。まず身だしなみに気を使い、爪は常に短く切って、周囲に安心感を与える。それも診断士としてマストの一つです。
これまでのアナログをこれからのデジタルに
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