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【全員有利】「3つのマスト」~5,000枚の答案が瓜二つ?

5,000人全員に合格チャンス
=一旦全員合格率20%の「ふりだし」に

画像:GEN流

経験者有利に独学有利も。なぜそう前フリが必要だったかと言えば、

この試験はやはり初学者を優遇しすぎ。

具体的には、 ①学習努力や ②経験曲線など、本来資格試験が目指す方向が、逆に足枷となるように試験がデザインされること。一つ例を挙げてみます。

H30「事例Ⅱ」第2問~ネット他で集めた解答例

B 社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、B 社のホームペー ジや旅行サイトに B 社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応が いまひとつであった。B 社はどのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして、100 字以内で述べよ。

KEC解答速報答案ア答案イ答案ウ
ターゲットは和の風情に親しみたいインバウンドを中心とした観光客。X市で急増する和の風情を求めるインバウンド客を対象とし、メインターゲットは和の風情を求めるインバウンド客である。和の風情を求めるインバウンド層を主対象に、
内容は、①支援してきた芸術家の美術品多言語で①苔むした庭園や美術品、文化の香りに満ちた雰囲気の施設、日本の朝食を掲載し和の風情を掲載情報は①海外でも有名な美術家等の作品がある事①日本の朝を感じる献立やこだわりの器、
②和の風情ある庭園②X市市街地が徒歩圏内ある事②苔むした庭園や長期滞在した芸術家の美術品が醸す文化の香り、
③B社に滞在した海外で有名な芸術家等の紹介 ②B社への経路情報を掲載しアクセスの良さを訴求する。 ③空港や大都市圏からのアクセス情報③空港からの交通アクセスなどを、
英語に堪能な従業員⑤良好な立地である。外国語ができる従業員がいる事である。英文や写真入りで掲載する。

一番左は、近年最も高評価と言われるKECビジネススクール様の解答例ですが、隣の答案ア~ウはいわゆる「素人解答」。(誰の答案かは後日発表の楽しみとして)開示ハイスコア答案が瞬時にネットで共有される時代では、答案5,000枚の瓜二つ化が進み、ますます点差が開かなくなります

そこで出題側が、①過去見たこともないような新作問題を用意して待ち構えたら、②従来とタイプの違う方が受かる「合格者の総入れ替え」が起きた。この試験の現状をそう捉えれば、大きくハズレではないでしょう。

【全員有利】5,000枚の答案が瓜二つ?

何だこの試験。ネットの高スコア答案をカンニングして、全員が同じ答案を目指す。それなら今年のオレにも合格チャンス?

おや、そう気づく方が増えると試験の競争が激化し、出題側が影でニヤニヤし始める。そしてやはり、今の「2次」は5,000人全員に等しく20%の合格チャンスが。では初学、独学、学習スタイルを問わず、全員が使える、3つの「マスト」を確認します。

前提:試験対策の「マスト」とは?

マスト
1 全員が共通かつ同時に採用できる「試験のコツ」。
2 またそのメリットの合理性とデメリットの回避策が広く知られ、「採用しない理由」がないもの。
3 原則無料の公共財であり、一部は有料の準公共財となる。

出典:当サイトによる定義

マスト1⃣ ふぞろい

入門書のマスト=ふぞろい。全員一律確率2割がスタートライン。
どんな優れたスクールの講義より、初学者がマストで読みのが「ふぞろい」。6月の新刊発売を待たず、新品中古を問わず前年版を手に入れると、時間的な優位を稼げます。

  1. 前年合格答案のイメージや書き方がわかる。
  2. 本試験でも周囲がそこを目指して答案作成。

自己流国語や超理論展開によるスクール解答での試行錯誤で時間をムダにせず、「2次」240点~(合格率2割ゾーン)にすぐ届く。②本試験で全員結局そこに戻るなら、最初のマストにするのが得策に。

信者と化して240点前後をうろうろするか、さっさと蹴飛ばし260点を目指すか。それはまだ先の話です。

マスト2⃣ 過去問

H30事例4本×80分でまず解いてみる。余裕があれば「ベスト解答」。

スクール・サークルで下手な先入観が身に付く前に。一回自分で解き、自分なりの「ファーストインプレッション」を持っておきます。

  1. ふぞろいを一読すれば、作る解答はイメージできる。
  2. 協会HPより、スクールHPなら解答用紙もDL可能。
  3. 採点基準がなく、スクール解答と比較だけしておく。
  4. この時の答案や「ベスト答案」は後で使います(後述)。

マスト3⃣ 合格者~一家に一台

診断士試験対策の相談相手には、スクール講師より最新診断士。

参考:一家に一台(=マスト)

単純に一つの家庭に一つあること、または一つあることが理想的であると説く語。元々は家電製品などに頻繁に使われた言葉であるが、家庭的な人間などを家電に喩えて形容することもある。

出典:Weblio辞書

それはね。出題側の視点で見れば、借り物合格ノウハウで、過去問の答えばかり覚えた方の合格比率を最低限に抑えたい。だから△試験の受かり方をイマドキ他人に教わるのはNO。でも○一人でクヨクヨ悩む時間は勿体なく、周囲に尋ねてどんどん次の疑問に進んで欲しい。

そこで出題側は、スクール⇔サークルを競わせ、出題意図を正しく広めてくれる方に味方したい。するとサークル=最新診断士側にフォローの風が吹き、古典派スクールの合格率が2割を切り出した。それがここ3年のイマドキです。

今日のまとめ

5,000枚の答案が瓜二つってのは、どういうことだい?

えぇい、構わずバラしちゃえ。「2次」筆記では、得点開示による答案と過去問の研究が高度に進んだ結果、過去問で見覚えのある問題では、もう点差はつきません。

従い、①点差をつけたい所で過去問と同じ問題は出ないし ②過去問の解き方を覚える勉強に励むとミスリードするような作問が増える。

H30「Ⅲ」第2問と、「Ⅳ」第3問がそれだな。

そうやってこの試験は「経験者に不利なようにデザインされる」。4月に投稿予定のシリーズでは、実例を挙げてそこを検証します。すると「2次」はやはり5,000人全員に合格チャンスが。これは確実と言えそうです。

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