ボク達一発スト合格!
vs. いやオイラは多年度合格。

出題側が採点基準を後出しで恣意的に変える試験では、受験側の関心はHow(どうやって合格)からWho(誰を合格)へ。そんな時流を知ってか知らずか、いまだに「スト生支援!」「多年度応援!」 を競うようでは、今年も狙い撃たれて8割ドボンに。
違うよ。出題側が描く合格者像とは、ストレート⇔多年度と言った古びた区別ではなく、
「1次」「2次」をバランス良く、苦手科目を作らない学習スタイル。
そこで「2次」未経験なら「1・2次並行」、経験者なら保険受験を。そうして全員のやり方が似てくると、受験経験年数でグルーピングするような古びたスクール・サークルの常識が周回遅れと気づきます。
【1・2次並行学習】古びた学習常識から一大転換
1⃣学習時間モデルの転換
1次:2次の学習時間配分は、4:1から1:1へと年々シフト中。

上図↑は近年の合格体験記から、「1次」「2次」の学習時間の配分をモデル化したもの。
「2次」2年目以降は学習時間の多寡を競う意味はない。とはいえ「2次」ばかりに専念しない合格スタイルが増えてきたのは、出題側の狙い通りと言えそうです。
2⃣「2次」対策に第3のマスト~一発合格電子Book
80分で解くには手順を簡単に:読む→選ぶ→書く

診断士「2次」といえば、100人中100人が認める「国語の試験」、つまり「1次」知識に基づき設問・与件・回答を読み書きすればOK。ではなぜ8割落ちるかといえば、①80分では時間が足りず、②慌てて早合点してミスを起こすためです。
当サイトは「一発Book」の中身を見てないし、無料口コミも頼まれていません。でも本の中にはそんな、「80点合格者による根拠選びのコツ」的なことが書いてあるはず。だってそれがセオリーだから。
「2次」対策とは、5,000人にマストの「ふぞろい」から入門し、「TBC速修」クラスの知識を使えば卒業。ところが80点答案に必要な根拠の 「選び方」までお揃いセオリー化すると、次はどう難化するやら。従って、「2次」は今年で一発通過するのがベストの選択です。
3⃣価格戦略~1,000円ノウハウ⇔980円電子書籍はどちらがオトク?
当試験名物といえば1,000円セミナーで教わる1,000円ノウハウ。ではなぜ電子書籍は980円?
A:合格者セミナーの1,000円とは、高く買いたい人から来てもらうための「慣習価格」。電子書籍の980円はより広く手にしてもらう「お試し価格」。
診断士は①「経済」で価格の形成、②「店舗管理」で価格の設定を学ぶので、その値付けから「売り手の心理」を読み解けます。
ほぅ、売れる値付けとは心理学そのもの?
はい、「2次」とは出題側との駆け引きを楽しむ心理ゲームとも。そこで折角なら初期は980円で売り出し、8月には490円の半額セールで部数を3~4倍に。そんなアイデアがどんどん出るのが診断士です。
今日のまとめ
古びた学習常識から一大転換。
各サークルの合格体験記掲載が本格化する中、注目するのはHow(どうやって合格)からWho(誰を合格)へ。それには「スト生支援!」「多年度応援!」と言った教える側の都合によるグルーピングが邪魔になります。
そうか、昨年は古びた学習常識を蹴飛ばした方から順に合格させた?
おや、それはあるかも。そこで今週の当サイトは、受験経験年数による古びたグルーピングを蹴っ飛ばし、「1・2次並行学習」の様々な取り組みスタイルを紹介します。かなり気合を入れて準備したこの特集。ぜひご期待ください。
これまでのアナログをこれからのデジタルに
クリックする度に試験が進化します↓
にほんブログ村