4事例総難化のド緊張を終えて全9,110名が苦笑い。どうせカスリもしない試験のノウハウを絶叫するとは馬鹿なの?情弱? ふぞをからかってウンコな試験を笑い飛ばします。(100字)
もうこんなクソ試験は二度と受けたくないから、今年でさっさと卒業したい? そこでふぞろい15の利点⇔欠点を同数挙げて、来年の高笑いを祈念します。

試験の振り返りすらロクにしない→たまたま当選であわあわ→口述アウアウ→合格自慢なお受験ノウハウ? 緊張とのギャップで大笑いして、今年でノウハウ一掃な。
おやおや、また何か怪しげなことを言い出し始めたサイト主に代わり、早速座談会スタートです。
自己紹介とふぞろい使用歴
Aさん:初学です。ふぞは「2次」受験前から役立つ書籍と聞き、3年分入手しました。その後ふぞ手法と真逆な「アンチ」の存在を知り、以降は使いませんでした。
Bさん::「2次」2回目です。初年度ド苦学でふぞ10冊+データブックを入手。暗記は得意でキーワードを詰めた結果「Ⅱ」「Ⅲ」が50点台だったので、今年はスクールM社を受講し、答案の書き方に一定のコツがあると知りました。
Cさん::「2次」3回目です。初年度に1冊とデータブック、その後年1冊ずつ買い足しますが、ふぞ採点はせず読む方に専念。「多面的に盛り込む」理念のキーワード統計として有用ですが、学習中は使いませんでした。
POINT:ふぞは9,000人にマストの入門書。使い続けるか捨てるかは自分次第で。
多面的に盛るとは?
「多面的に盛る」のは加点上大切な要素とよく言われます。具体的にはどう理解しましたか?
点が入りやすいようにキーワード優先で書くことと思います。このキーワードとは、与件からコピペ+ふぞろいワード(本誌記載の切り口や統計用語)の2つだと思いました。
Bさん:○○面~と書くMMC金型に近いです。ただしふぞの切り口は体系化が弱く、並列列挙の羅列なので、どう使いこなすかは読み手次第になります。
Cさん::助言問題の構成を指すと思います。情報整理や期待効果よりコピペできる与件が少ないので、ふぞ切り口を浮かべ、特定論点に狭めず広く浅く書くことでしょうか。
「多面」の利点は作問者の発想に近いことで、例えばQCD+期待効果で書くと答案のバランスが良くなる。またそう分割採点するとスコアが60点前後に標準分布しやすくなります。
POINT:「多面的に書く」のはスクール指導のパクリだが、その理解度は相当ふぞろい。
テーマ❶全体を通じて
それでは用意したレジュメに沿い、ふぞろいの利点・欠点を同数挙げていきます。

取る問題と我慢する(捨てる)問題の違いがわかって助かりますが、1問ずつ解説されるため、事例の全体感や作問係の意図を掴む力に弱さを感じます。
素材やデータが豊富で使い方次第で多いに有用。その反面おかしな解答や古い解法が混在するので、結局キーワード以外に使えるものがありません。
80分で書ける現実的な答案レベルがわかる一方、「ふぞろい流100点」なる謎答案が正と勘違いすると、文章が破綻したおかしな答案が出来上がります。
POINT:ふぞには利点・欠点が同数存在し、バイブルと崇めず、複数人で批評的に使うと最も有効。
テーマ❷ふぞろい流100点答案
では次にド苦学ちゃんには理想のお手本、ネットワーク勢には真似てはいけない反面教師に。常に賛否が割れる「ふぞろい流100点答案」のメリデメをどうぞ。

ベテのヘンテコ知識を避け、与件や知識のキーワードをどう並べるかの参考になる。国語がヘタクソで日本語としての文章がときどき破綻するのが難点です。
メリットはなく反面教師でしかない。1年間を棒に振った身として、「ふぞろいを使うと8割落ちるリスクがあります」の免責条項を明記すべき。
キーワード統計を重視し、どの用語が加点されやすいかの参考になる。一方、100点を取る必要はなく現実的にもあり得ないのに、そこに傾注すると人生を見誤る恐れも。
POINT:自称100点は消費者保護上問題のある優良誤認。そしてホンモノ採点基準は真逆の方へ。
ふぞろいってどうよ?~前半まとめ
当サイトが試験前に指摘した、ふぞろい信者の寝言を鵜呑みにしたら80分では間に合わない。4事例全てタイムアウトとは大いに草な。

えっへん。
理由は、①受験技術が一巡したガチャ試験ではふぞでも2割で受かるので、②過去問の答を覚えれば合格との安易な風潮を戒め、③ふぞ流100点答案の国語が破綻していることの指摘を通じ、合格自慢を反省させる効果がある。(100字)