おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

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【今年で?確実SSAA】×事例の後追い→○時流が求めるスキルの先回り

ネットの一部に流れる「診断士試験は、150hで確実AAAA合格できる」との不穏な噂。それは一体どういうことかなっ?

そりゃ「中小企業」診断士試験のクセに、最近やけに「グローバル大企業」人材から好んで採りたがる。それはズバリ、変化に強い人材だからな。

画像:Six Stars Consulting

そこで変化に強く、時流に乗れるキャリアを目指すあなたのために。高スコア当選者に教わった、「Ⅰ」70点、「Ⅱ」80点を取るコツを図解します。

「Ⅰ」70点を取るコツ~気が利く一言(コンセプチュアルスキル)

画像:mitsucari カッツモデル
コンセプチュアルスキル(概念化能力)

"「物事の本質を見抜く能力」のことです。コンセプチュアルスキルが高い人材は「ひとつの経験から多くのことを学ぶ」「合理的に業務を遂行でき、効率的に働く」といった特徴があります。"
出典:mitsucari

すぐ難しく考える間抜けはウンコ。(TBCが優れているかは別として)コンセプチュアルスキルとは、R3「Ⅰ」第4問を'互恵関係'と言い当てる語彙=言い換え力な。

「Ⅱ」80点を取るコツ~マーケティングスキルマップ

画像:MarkeTECH
戦略家のための”マーケティング”全体像

"マーケティングって領域が広いし、領域ごとに奥が深い。(中略)今までの自身のマーケ実務経験や、仕入れた情報を基に、”マーケティング”の全体像を図解してみました。"
出典:MarkeTECH

もう10年以上、(ダ)×(ナ)組み合わせの当てっこしか作問できないクニヒコのダナドコ。バカの一つ覚え事例と小馬鹿にするほど、80点に近づく皮肉な事態に。

「事例Ⅰ」70点、「Ⅱ」80点の狙いは?
①事例Ⅲ・Ⅳが難化で60点に集める隣でⅠ・Ⅱで点差をつけるのは、②従来型ノウハウでは60点を上限とし、③Ⅰ語彙、Ⅱマーケでの診断士に足りない強みを促す狙いと考えられる。(100字)
「1次」緩和の効果:学習時間を縮めて初学勢を積極採用
①国語の試験に過ぎない「2次」の過勉強は逆効果になり、②語彙を磨くためには英語学習も、③マーケの強化には成長力あるグローバル企業の人材を採るのが上策。(100字)

試験を受け続けさせる「愛顧」も大切だから、ふっる臭いD社ノウハウを絶叫しても2割で受かる。そっちと違う視点を持つとⅠ70、Ⅱ80点にゲタを履かされSSAA当選へ。

今日のまとめ

Q
企業も資格も「変化に強い人材」を求めるイマドキ。100字手書きのお受験ノウハウを珍重するウチは、人生一生お豆の一発合格道場送りの刑?
A

ビジネス界の日陰を歩きたくなければ、あのうすっぺらな事例の後追い自慢はほどほどに。それより時流が求めるスキルで先回りする方が人生愉快だろ?

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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