7月「1次」は予定通りに実施する気で満々。金曜夕方に告知出し逃げとは、キョーカイ様はいい度胸してやがる。
ここで凸版印刷は、週末返上で試験問題の印刷に入る。もう後戻りできない、チキンなレースの始まりです。
- 我がキョーカイ様は、なぜ「1次」の7月実施にこだわった?
- そりゃ諸説あるけど、誰だって「再開一番乗り」を果たしたいだろ?
- 全国20,000人をヤキモキさせた「1次」実施が、諸施策を講じた上でやっと決定
- それが筋書き通りとするなら、昨年の「1次」大量合格4,444×0.6=約2,700人の免除勢を8割振るい落とすべく、出題傾向&採点基準を再びガラリと変えてくる。もちろんそれも、筋書き通りです。
【金曜夕方に「1次」実施告知出し逃げ?そりゃいい度胸】設問別マーカー入門講座(前)
要するに、過去問の答えや解き方を覚える奴からドボンな。
これからの診断士に求められるスキルを見通す力があるか? 合格努力・実力通りに受かる時代が、いよいよやってきます。
1⃣マーカーは、SWOT別→設問別へ
△SWOT別が廃れる理由
→ふぞ先輩を見分けるコツは、採用技術が一世代古いこと。設問⇔根拠が段ズレしやすいSWOT別マーカーは、採点係のオトウサンの目の前で、超悪目立ちするリスクが。
いまだに解答スタイル=ふぞろいなんて寝言を言うのはバトン限定な。
進化したのか(設問別)⇔発展途上か(SWOT別)。その程度の違いは知っとけ。
2⃣本番対応:きゃっしい様の設問別マーカー
あの長い与件にSWOTでは、80分に間に合わない。そこで先駆的な合格者の半数以上が採用を始めたのが、きゃっしい様の設問別マーカーです。
- 1回目に与件文を読むときは、どの問題に使うかというのは関係なく、解答の要素となりそうで気になったところを黄色などの薄い色のペンでマークしながら読んでいきます。
- 事例Ⅰ、Ⅲの場合、2回目は設問毎に関連する段落をピックアップします。
- まとめシート流では、メモを作る際、設問ごとに色を決めて、与件文中の解答に使いたいキーワードや文章の下に線を引き、番号を振りながら文章を組み立てていくという方法を用います。
出典:「まとめシート」流! ゼロ2次対策
800円(税別)の電子書籍では、この手順をわかりやすく、もっと具体的に示しています。
今年の初学勢は最初から設問別マーカーに。一世代前のSWOTにこだわるバトンは、もう試験会場入りする時点で涙目な。
3⃣練習ドリル:過去問写経でWordマーカー
そのうえ自分がたまたま合格した事実をタテに、イノベを嫌がる。バトン名物酸っぱい葡萄をそろそろウザいと感じたあなたのために。チームで進めるマーカードリルを紹介します
- 1人目:過去問の与件を写経(Word打ち)
- 2人目:解答要素で気になる所を黄色マーカー
- 3人目:設問別に関連する段落をピックアップ
- 4人目:模範解答を見て、対応する根拠に設問別マークを
週1回の勉強会なら、このドリルを何回転も。そして互いの良い点を吸収します。
コツは模範解答を見ながらマーク。すると本番で与件を読む速度が段違いな。
今日のまとめ
「1次」をいつ実施するかは、そう関心事ではない。もっと大事なのは、「2次」実施が予定通りの10月で確定したこと。
ただ巷で言われる、ストレート・地方・独学優遇だけかと言えばそうでもなく。人材の多様化が前提の当試験では、5,000人の誰にも2割以上の合格チャンスがあります。
"後編"ではより具体的に、①第一印象とみだしなみに気を配り、②自分の実力以上をチームの力で安定的に叩き出すやり方を。すると③当試験の合格なんて、向こうから尻尾を振ってやってきます。
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