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【合格祝賀会】人生二度目の成人式

 本日1/14(土)はTAC合格祝賀会。他の受験校も続々と開催し、
人生二度目の成人式
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と並び称されるほど晴れがましい。

  • 合格率4%と言われる難関国家試験を、
  • 1年以上の努力を費やし見事突破し、
  • 苦楽と共にした、または新しく出あった仲間と互いに称え合う。
  • ライセンスを手にした以上、この先の人生キャリアは自分に主導権。
 
本当に、人生二度目の成人式と言ってよい。
世にパーティーは多々あれど、「自分が主人公」の機会はそう多くない。

さてどっこい。成人式と言えば、市長が出てきて訓示を垂れる一幕。耳障りの良い話ばかりの受験校に代わり、当ブログから内幕を少々。

1⃣この先のミライは、副業・兼業の時代

筆者の素性は詳らかでないが、この先のミライとか政策の話に少し詳しい。

そこで眺めたいのが、内閣府のこのHP。

筆者は企業内なので、詳細は実務で活躍する、経産省・中小企業庁に近い方にお願い。一方企業サイドから見ると、人材を社内(の長時間労働)で囲い込まず、ベンチャーや地域経済振興のために開放する。つまり副業・兼業の容認が求められる時代。

するとどうなるか。

  • 日本の雇用慣行上、今の身分が「正社員」なら辞めるのは損※。
  • 診断士取得であれば、独立のリスクを負わず、公的な活躍や起業が可能。
  • 要するにカネの臭いがする活動を選ぶのが吉。
  • (わかりやすく言うと)マラソンするなら他でやれ。

※副業・兼業の時代では、独立診断士=尊、企業内診断士=卑という古い序列は雲散霧消。「(ボクのように)独立しましょう!」「土日で診断士ごっこだけしましょう!」という頭の古い先輩連中の押しつけなどお断り。

時代が変わると環境が変わる。環境が変わると行動が変わる。頭の古い自称先輩に倣って自分のミライを決める? 「1次」7科目のビジネス素養を折角会得したから、自分のキャリア位は自分で選ぶ。この先新勧コンパの嵐の中、自称先輩面でふんぞり返るゆで蛙など、思う存分蹴っ飛ばせ。

2⃣合格はゴールでなく、スタートですらない

まずは以下リンクの記事を。

この文意は様々に解釈されているけれど。その一つとして、本職診断士として、本職の社長と初めて対峙した時がスタートと解釈するのはいかがでしょう。

3⃣合格ノウハウ自慢と主張はそこそこに

受験校冬の時代と言われる今日この頃。

「1次」は独学、「2次」は通学と言われたのは過去の話。「2次」対策のスタート=合格再現答案を眺めてみることと認知が進むと、市販再現答案本に支持が集まる。そして得点開示後、

4事例セットの合格再現答案+開示得点

がネットで無料公開されると、余計な注釈(自慢・オススメ要素)の無いそちらに支持がシフト。

苦節幾年合格。自称先輩合格者の後を追いボクもみんなと仲良く受験生支援!

それもいいけど、

  • 傾聴力不足=相手の話を聞いていない
  • 国語能力不足=文章の品格を欠き、つい筆が滑って余計なコトを書く。

だから何度も試験に落ち、その挙句、

  • 承認欲=マイノウハウの自慢と主張
  • 社会欲=環境変化にひとりじゃ不安。だから誰かとつながっていたい

の受験生支援では、いったい何のために苦節幾年「GRIT」したのやら。少なくとも、受験生を後押しするつもりでいたら、実は自分が単なる周回遅れだった、では笑い話にもならない。

今日のまとめ

今から先のミライを考えると。

おカネを頂戴するのが大人
500円単位で小遣いを稼ぐのがお子様

では完全無報酬のハウツー試験ブログとは一体何なの?との疑問はあるけれど。

傾聴力=自分の意見の主張をする前に他人の話を聴く気があるのかないのか。
それが合格所要年数差。

という話を述べて、本日の祝辞に代える。

842名の合格者の皆様、この度は本当におめでとうございます。

そして全国20,000人超の受験活動中の各位には。試験と競争の質は年を追って上方シフト。今年の合格者842名がやり遂げた程度は朝飯前。そこを一段、二段上回る仮説を自ら考え実行してこそ、スト合格が射程距離内。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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