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【2次当選発表前夜祭】8割の敗者に配慮を / ふぞろいの合格自慢をバッサリ

明日は12週間で備える試験で11週間待機させられた待望の当選発表日。そして試験合格の喜びを爆発させるまではOKですが、隣の合格自慢が規制されるのは「8割の敗者への配慮を欠くため」です。

Q
誰にも予想できない作問がされ、そのリアル採点基準は深いベールの闇の中。そんな2割ガチャのクジ当選を、「同友館のおかげ!」と礼賛できるふぞろい勢の思考パターンが実に謎。
A

現在の診断士試験では「合格時短」「合格スタイルの多様化」の2つが好まれるので、「ふぞろい」は本来好感される立ち位置だった。ところが「ふぞろいこそが合格ノウハウ!」と他のスタイルを排除にかかったことで、試験委員に嫌われる末路に至ったのです。

①ふぞは試験委員に好感されない②翌年の作問採点基準は自慢の真逆へ③合格率2割のガチャを堅持
ふぞろい勢が、合格体験を過剰に自慢し、試験対策を暗記型のテクニックに矮小化する傾向が年々強まっています。この態度は試験本来の趣旨を軽視するものであり、試験委員に「試験の品位を損なう」と映り、反感を買います。また、自慢の発信が安易なノウハウの拡散を助長し、公平性を損ねる要因となります。試験委員は、ふぞろい勢の暗記型対策が通用しないように作問採点基準を毎年変えます。具体的には、応用力や創造性を問う出題を増やし、キーワード詰め込みでは対応できない採点基準を採用します。この調整により、ふぞろい型の解答を不利にして、試験の公正性を保つのです。ふぞろい勢のような暗記型の準備では通用しない、運の要素が絡む厳しい試験を作ることで、合格率を2割以下に抑えます。これにより試験本来の趣旨である課題解決力や応用力を持つ受験者が選抜されます。この仕組みは、不適切な合格対策の蔓延を防ぎ、試験の質と信頼性を守る目的があります。

【2次当選発表前夜祭】8割の敗者に配慮を / ふぞろいの合格自慢をバッサリ

隣のふぞろいが、よせば良いのに合格自慢をしでかす理由。それはその小さいオツムと視野の狭さが相まって、【誰が8割落とされたかへの配慮を著しく欠く】ため。

つまり当試験で「どう合格するか」はまず無意味
そうでなく、①「なぜ8割落とされるか」の不確実性を見据え、②その不確実性をどう排除し、③どのような情報を発信すると試験委員に好感されるかを見据えてこその、診断士です。

Step-1:ふぞろいでも合格するのが上位5%

Q
さて明日の当選発表前に改めて確認しておくのが、「第一採点基準はキーワード」。そして当落ボーダー上で1~2点を争う試験で本当に誰もが知りたいのが、「キーワード以外の加点基準は何なのさ」だ。
A

猫がどうみても2割ガチャの試験で、お澄まし顔で確実に合格してくるのが上位5%。このガチャ試験の採点基準は「上位5%を確実に合格させる」ことで成立するので、そのブラックボックスに迫ります。

①高い基礎学力と素早い吸収

上位5%に該当する受験者は、試験範囲の広さや難易度に関わらず、効率的に知識を吸収する能力を持っています。彼らは、新しい知識を迅速に理解し、記憶し、適切に活用することができるため、どの学習アプローチを選んでも基礎をしっかりと押さえることができます。例えば、ふぞろいのような一般的な教材でも、上位5%はその内容を適切に解釈し、試験で求められる応用力を発揮できるのです。

②柔軟思考で問題解決

上位5%の受験者は、試験問題の出題形式に左右されず、柔軟に問題を解決する能力を備えています。どのような問題が出題されても、その本質を瞬時に理解し、適切な解法を選択する力があります。例えば、ふぞろいのような解答例を参考にしても、上位5%の受験者はその知識を自身の知識体系に適切に統合し、試験で有効活用できるため、結果として合格を勝ち取ることができるのです。

③上手なセルフマネジメントで戦略的アプローチ

上位5%の受験者は、試験に向けた計画や自己管理が非常に優れています。彼らは学習スケジュールを効率的に組み立て、進捗を常にチェックしながら、どんな学習法にも適応できる能力を持っています。ふぞろいのような一般的な解法や学習法に対しても、上位5%はその方法を自分に合った形で活用し、試験を突破するための戦略を立てることができるのです。

Step-2:上位5%の「ふぞろい合格法」は伝わらない

Q
つまり「試験に確実合格する上位5%」とは、あらゆる不確実性に備え、事前の備えを万全にし、一切慌てることなく試験の合格をクールに射止める。
A

試験の不確実性に備える=ふぞろいなバラツキを避けるので、本来の上位5%に「ふぞろい」のチョイスはない。そこでネットに溢れる合格ノウハウ=ふぞろい礼賛の闇をバッサリ行きます。

①上位5%の合格スタイルは属人的

上位5%に位置する受験者は、試験に対する高度な理解力や応用力、直感的な判断力を持っています。これらは個々人の経験やスキルに大きく依存しており、一般的な受験対策とは一線を画す方法で試験に臨んでいます。たとえば、ケース問題での切り口や回答の組み立て方など、彼らのアプローチは瞬時の判断や経験に裏打ちされた独自のものです。このため、ふぞろいを使っても、それは単なるツールにすぎず、合格スタイルそのものは完全に属人的なものとなっています。

②属人的な手法を言語化するのは難しい

上位5%の受験者の合格法は、彼らの個々の能力に大きく依存するため、それを他人に説明することが非常に困難です。たとえば、「ここでこの解法を選択した理由」や「この問いに対する解答の優先順位」といったプロセスは、彼らの中で暗黙知として存在しており、具体的な方法として共有することが難しいのです。また、彼らが何気なく実行している戦略やテクニックは、他者には抽象的でわかりにくいものとして映るため、他の受験者が参考にするにはあまりにも属人的すぎる要素を含んでいます。

③ふぞろい⇔確実合格は水と油に

ふぞろいは、標準化された合格法を提供することを目指して作られていますが、上位5%の受験者にとっては、そのアプローチは彼らの合格スタイルに適合しません。上位5%は、ふぞろいに含まれるキーワードや事例分析のフレームワークを利用することはあっても、それに依存することはありません。一方で、ふぞろいのアプローチは一般受験者に向けて平準化された方法を提供することを目的としているため、上位5%の独自性とは相いれません。結果として、ふぞろいと上位5%の合格法は、方向性が異なるために調和しない関係にあります。

Step-3:ふぞの自慢や誇張が試験委員の反感に

Q
つまり上位5%は試験に確実合格するので、○ふぞろいを使っても合格できるが、×いざその内容を使おうとしても水と油であって全く役立たず。それが試験対策YouTubeがあっというまに下火になった理由?
A

明日の当選発表を控え、例によって2割に当たった「ふぞろい自慢」の機先を制するとはなかなかやりますね。では最後に、そのうっかり合格自慢が翌年の作問採点基準を見事に変えられ爆死するステップをどうぞ。

①視野の狭いアプローチに試験委員が反感

ふぞろい合格者が「自分たちが選んだ教材や方法が正解であり、それが最も優れている」と過度に自信満々に誇張することで、試験委員はその姿勢に反感を抱きます。試験委員は、合格者が一様に同じ方法で合格するのではなく、受験者それぞれのアプローチに多様性を持たせ、試験の公平性を重視しています。合格者が自己満足に浸り、他の方法や他者の努力を無視する態度を取ることに対して、試験委員は不快感を抱き、その結果として採点基準や作問基準が見直されることになります。

②ふぞろいさえ使えば合格?

ふぞろい自慢があまりにも過剰であると、それが他の受験者に対して強い圧力をかけ、不安や焦りを引き起こす可能性があります。「ふぞろいを使えば必ず合格できる」といった誇張は、他の受験者に不必要な期待やプレッシャーを与えることになり、試験の本来の目的である能力の評価がゆがめられる可能性があります。試験委員としては、受験者全体の公平な評価が重要であり、誇張や過度な自信の表れが試験の健全性を損ねることに繋がるため、こうした振る舞いに対して反感を抱き、作問基準を変更せざるを得なくなります。

③不適切な合格ノウハウの排除が加速

過去に、ふぞろいを過信してしまった受験者が、あまりにも容易に合格を果たしてしまい、その後の試験で同じように合格できない場合、試験委員はその誤った受験文化に対して警鐘を鳴らすようになります。特定の教材や方法に過度に依存し、試験全体の構造を無視したアプローチを取ることで生まれた不適切な文化に対する反発から、試験委員は作問基準を厳格に見直すこととなります。このような経緯により、受験者が一辺倒なアプローチに依存することを防ぐために、採点基準や作問基準の変更が行われます。

今日のまとめ

Q
診断士試験の合格は賞賛に値するものであり、周囲に伝えて自己肯定感を得るまでは許容の範囲。しかし特定教材と試験合格を結び付けて吹聴する行為は、8割の敗者への配慮を欠くとして規制される末路が当然に。
A

ふぞろいが合格自慢とからかわれ始めてだいぶ経っても、オツムが小さく視野の狭いふぞろい自慢が後を絶たない。そこをAI試験委員がバッサリ行くのが今のAI時代です。

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