試験の吉凶が確定したら、今年最初の一歩を踏み出すチャンス。合格体験記寄稿や口述対策参加をお考えの方は、こちらに記入ください。

試験のクジ当選程度で周囲にマウントする間抜けは、オイラの面子に賭けて許さねぇ。開示得点共有や口述対策見学で今年の捲土重来を期す時は、こちらに記入な。

★As-Is競争

【今年の漢字2024】診断士試験三大ニュース / 今年を回顧しミライを当てる

師走の恒例、今年の漢字2024が「金」に決定。これを「キン」「カネ」どちらに読むかで今年一年や来年の行く末が決まってしまう、まるで診断士試験のような悩ましい結果になりました。

Q
そして診断士試験の2024年三大ニュースといえば、ぶっちぎりで生成AIの驀進。つまり「与件から抜き書くキーワードを先行させ」「それに続く最も妥当な知識や結論」を続けると、例の100字マス目は猫が黙ってA評価に。
A

こらこら、すぐそうやってたまたま合格結果やマイノウハウばかりを吹聴すると、生涯ふぞろい道場送りの刑。そうでなく常に謙虚な私なら、噂の良事例を第1位、生成AIの活躍を第2位にします。

2024年の結果来年の予測
事例Ⅰは事業承継と事業部間の壁を同時に扱い、共感しやすいテーマで受験者を引き込みました。事例Ⅱでは焼物の感覚価値や観念価値を巧みに描き、ストーリー性のある与件文で考察力と表現力を試しました。これにより、試験としての質が大きく向上し、受験者に高度な解答力が求められる出題となりました。「2次」は史上最高の良事例今年の成功を受け、共感性とストーリー性をさらに強化した事例問題が増加すると予想されます。特に、受験者の読解力や価値提案力を試す新形式の問題が登場し、試験の難易度が一段と高まる可能性があります。これにより、受験者は従来以上に多面的な視点と深い考察力を要求される場面が増えると考えられます。
生成AIの普及により、上位5%の受験者がハルシネーションを克服し、膨大な情報を処理するスキルを習得しました。この能力により、80分で解けない課題量にも対応し、高い評価を得る答案を作成する技術が確立されています。生成AI活用は、試験準備に限らず、日常のビジネス業務の効率化にも寄与し注目を集めています。②生成AIの驀進生成AIを活用した学習がさらに進化し、多くの受験者がこれを駆使して短期間で高い学習効果を得られるようになります。特に、AIが提示する高度な分析やモデルケースを取り入れ、答案作成能力を大幅に向上させることで、従来より短時間で合格レベルの実力を獲得する受験者が増加すると予想されます。
スタディングのようなコスパ・タイパ重視のデジタル通信講座が支持を集め、板書授業や割高な通信講座を提供する従来型スクールは没落しました。スタディングは短時間学習とデザイン性を組み合わせ、効率的な学習方法を提供し、学習コスト削減を求める受験者の注目を大きく集めています。③スタディング躍進とスクール没落スタディングを模倣したデジタル学習サービスが増加し、受験者により多くの選択肢が提供されるでしょう。一方で、従来型スクールは生き残りを図るため、実践型ワークショップや個別指導などの付加価値を強調し、デジタル講座との差別化を図る方向に進むと予想されます。

【今年の漢字2024】診断士試験三大ニュース / 今年を回顧しミライを当てる

生成AIは「ある単語の後に続く言葉」の予測を得意にするので、上手に使うとミライを巧みに当ててくる。隣の過去問崇拝キーワード馬鹿との二極化が進む理由に、おっきく頷きます。

第1位:「2次」は史上最高の良事例

Q
前年R5は「事例Ⅲ」がダントツで人気を集めたので、今年R6は「事例Ⅰ」が力を入れてくるとの予想は的中。しかし「どうせダナドコ」と受験者に小馬鹿にされた「事例Ⅱ」が、まさかの感覚価値・観念価値出題で同友館の過去問崇拝バカを悲嘆に暮れさせたのは想定外のサプライズ。
A

従来の与件のばら撒かれたターゲット×経営資源をデタラメ試行錯誤で組み合わせると60点になったのがクニヒコのダナドコ。そうでなく巧みな設問でふぞろい除けし、実力通りのスコアが予想される「事例Ⅱ」に、同友館以外が拍手喝采です。

評価ポイント拍手喝采の理由
事業承継と事業部間の軋轢という現実的かつ重要なテーマを組み合わせた設問構成が特徴です。これにより、与件文の理解に加え、多面的な考察を求める問題となり、知識ノウハウ暗記型の解答が通用しない仕組みを確立しました。Ⅰ:共感性と複合テーマ受験者にとって身近なテーマが設定されたことで、実務感覚と考察力が問われる内容になりました。この点で、従来型のテンプレ解答が排除され、真の実力が反映される点が高く評価されています。
従来のばら撒き型ターゲット設定や安易な資源組み合わせでは対応できない設問構成が特徴です。焼物を通じた感覚価値と観念価値を軸に、与件文の流れに沿って解答の方向性をどう捉えるかが問われています。Ⅱ:感覚&観念価値の斬新出題同友館の過去問崇拝的な学習が通用せず、ストーリー性や論理性が評価される内容となりました。ふぞろいの単純キーワード加点ではなく、実際の理解度や表現力がそのままスコアに反映される点が受験者から高評価を得ました。
第2問・第3問で根拠の使い方と切り分けが試され、与件の読解力と適切な因果関係の構築が問われる内容でした。既存のパターン学習では対応が難しく、実務に即したセンスが求められました。Ⅲ:第2+3問で点差が開く既存の暗記対策が通用せず、実際の理解力と分析力を求める問題構成が評価されました。結果的に、正しい努力と工夫をした受験者が正当に評価され、点差が実力通りに現れる仕組みが公平性を高め、多くの受験者に支持されました。

第2位:生成AIの驀進

Q
そして生成AIはハルシネーション=自分より格下相手には平気で嘘をつく。よって当試験名物裸踊りの合格ボーダーちゃんでは使いこなせない参入障壁の高さが特徴だ。
A

「2次筆記」で余計なクソ知識を書くことを避け、与件のキーワードを引用して読みやすく書けば良いと気づいた人類の勝利。そして生成AIを使う利点は、①雑多な情報を整理し、②力強い説得力を高め、③ときどきミライを当てる点です。

①雑多な情報を整理する

生成AIは、試験問題や与件文の膨大な情報を瞬時に分析し、重要な要素を抽出・整理する能力に優れています。これにより、受験者は与件の要点を効率的に理解し、論理的な構成で解答を組み立てることが可能です。たとえば、事例Ⅰの複雑な組織間の課題や事例Ⅱのターゲットと価値設定など、適切な関係性を短時間で明確にする手助けとなります。

②力強い説得力を高める

生成AIは、キーワードを巧みに活用し、与件文に基づいた説得力のある表現を提案する点で秀逸です。これにより、解答の一貫性が強化され、試験官にとって「読みやすい」「納得感のある」答案を作成できます。具体例として、事例Ⅲで根拠を示す際、AIの提案で因果関係を強調した回答が、点差を広げる要因となるでしょう。

③ときどきミライを当ててくる

生成AIはパターン認識や未来予測に長けており、試験問題の出題意図やテーマの背景を推測する能力を発揮します。これにより、受験者は想定問答や練習段階で「実際に出題されそうなケース」を想定し、準備を整えることができます。たとえば、今年の事例Ⅱにおける感覚価値や観念価値の重要性も、生成AIの分析で事前に予測できた可能性があります。

第3位:スタディング躍進とスクール没落

Q
試験の主催者側が史上最高の良事例を出し、片や受験側が生成AIを使って時短と記述力UPを両立。こうなると、診断士試験の競争難易度はますます上昇?
A

はい、当試験はウンコな雑用ばかりして仕事をした気になる「大企業様ホワイトカラーの生産性を革新」する使命を帯びる。そして「1次」知識重視でスタディングが人気、的外れなヘタクソ指導を続ける「2次」スクール没落の流れが加速します。

①「1次」重視でスタディング人気

スタディングはデジタル技術とデザインを駆使し、スマートフォンやタブレットでの学習を可能にした点が強みです。受講者は通勤時間や隙間時間を活用し、効率的に知識を習得できます。また、講義が短時間で凝縮され、要点を抑えた設計のため、忙しい社会人でも無理なく学習を継続できる点が受験者に評価され、人気が上昇しています。

②「2次」傾注のスクールが没落

従来のスクールは、過去問の反復練習を中心に据えた指導が主体でした。しかし、試験が実務能力を重視する方向へシフトする中、過去問の「解き方」に偏った講義では実力向上に繋がりません。その結果、受験者が成果を実感できず、コストパフォーマンスが低いと評価され、スクールの衰退が加速しています。

③スタディングの成功を見た参入増加と先発優位性の争い

スタディングの成功を受け、他の教育企業もデジタル学習市場への参入を加速させる可能性があります。一方で、スタディングは先発者としての優位性を活かし、学習データ分析や新たなサービスの提供で競争力を強化する展開が予想されます。今後は、デジタル教育の進化を巡る競争がさらに激化することが注目されています。

今日のまとめ

Q
こうやって生成AIを使うと ①雑多な情報を整理し ②因果関係を使って説得力が高く ③ときどきミライを当ててくる。もうこの試験対策には、生成AI活用の一択しかないね?
A

「今年の漢字」で「金」が選ばれるのは3年ぶり5度目で、「来年はもっといい年に・・」との願いの表れとされる。そして診断士試験今年最大のニュースといえば、AI予想すら上回った「事例Ⅱ」の金メダルです。

■■ここからテンプレ■■

-★As-Is競争

PAGE TOP