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【スクール衰退に至る七不思議】30万円課金で2割合格 / スクール不振の謎を解く

輝かしいオールスターや、華々しいビールかけの歓喜の裏には、まず一生受からないと見下される万年おベテの二軍生活の闇がある。合格受かれポン吉の自慢話は2割にとどめるべき闇を、今日もバッサリ斬り裂きます。

そりゃ地方の金型メーカー事務職のオバちゃんが間違って試験に受かると、ヲタサーの姫と化して自慢を吹聴したい気持ちはわかる。しかしこのケースではその裸踊りを諌めなかった周囲が悪い。

Q
世間で俗に「親ガチャ」と呼ばれる、高学歴高収入層⇔それ以外の二極化の話は知っての通り。そして40代、50代を迎えたリストラ予備軍の最後のワンチャンとしてリスキリングの筆頭資格と言われる診断士は、世間の役立たずなおじオバの最後の駆け込み寺として、これからも存在感を示すだろう。
A

これが質問なのか、隣のおじオバの裸踊りへのマウントなのか定かでないですが、デジタル時代は情報+教育格差の二極化が同時に進む。そこで受験&合格数が爆増中の試験で、なぜ「診断士スクール」だけがノウハウ踊りの底辺バカとからかわれる末路に至ったかを説明します。

診断士スクールの地位低下地位低下に至った理由
学習時短政策の導入により、「1次」の難易度が大幅に低下し、従来の1,000時間学習から450時間程度で合格可能なレベルに引き下げられました。これにより、受験者数が増加し、試験が事実上の「全入」状態となり、合格の難易度が大きく緩和されました。①「1次」の易化と全入Fラン化学習時短政策がさらに進展することで、試験内容がさらに簡素化される可能性があります。これにより、「1次」試験の合格率はさらに向上し、受験者数が増加することが予想されますが、これが「全入」状態を一層強化し、合格の難易度はさらに低下するでしょう。
「1次」の易化により、実力不足の受験者が大量に「2次」に進み、競争が激化しました。この結果、従来の高水準な指導が求められたものの、スクールの質は低下し、特に実力不足の層に合わせた指導が行われるようになり、上位層が離反しました。②「1次」低スコア層の「2次」流入「1次」試験の易化により、実力不足の受験者が増え、「2次」試験の競争はますます過熱するでしょう。スクールは、実力向上に向けた質の高い指導を提供することがますます難しくなり、質の低い指導が続く可能性が高いです。その結果、スクールは市場での競争力を失い、上位層の受講生は減少するでしょう。
大企業でのDX推進やリスキリング需要、スタートアップの躍進により、従来型の資格への評価が相対的に下がっています。大手スクールの指導方法は、最新のビジネス環境に適応しておらず、受講者から敬遠される状況に至っています。③大企業リスキリングとスタートアップの台頭リスキリングやスタートアップでの働き方への注目が進む中で、資格の評価はその取得後に活躍できるかに絞られます。大手スクールが従来型の指導方法を維持している限り、受講者の関心は一層薄れると予想され、既存のビジネスモデルを前提に指導するスクールの衰退が続くでしょう。

【スクール衰退に至る七不思議】30万円課金で2割合格 / スクール不振の謎を解明

大数の法則が働く2割ガチャ試験の合格率で頭一つ抜けるには、「放っておいても受かる」上位5%層を集客すると良い。しかし合格ボーダー以下に溢れかえる大量のFラン層に向けて2割で受かる課金ビジネスに邁進した末路が、採点基準であえて避けられ二部落ちしたEBAです。

Q
こうやって絵にするとスクールが悪いのではなく、「1次」の易化させすぎで学力不足のFラン層が大量に「2次」に流入した、むしろ被害者と言える。でもなぜスクールはこの末路に気づかなかった?
A

30万円課金への金払いが良いのはベテだから。

本来の教育機能を見失い、おベテ相手の廃課金ビジネスに溺れた末路な。

加齢で硬直化したオジサン構文しか書けないベテに、AIが作るキレイな因果は理解不ノウです。

ベテはバッチい上に口が臭いので、死んでもこっちにくんな。

与件根拠マシマシ時代のスクール解説は確かにその通りでも、別にそこを書かなくても「2次」試験は普通に受かる。「ムダな高スペック」指導を誇るスクール人気がダダ下がる理由を「7つの不思議」でどうぞ。

Step-1:従来型のスクールモデル

Q
そもそも診断士1,000hとされた時代ですら、「1次」「2次」の学習配分は800h+200h。そして「1次」がとにかく難しく、「2次」参入が制限されていたので、受験2年目を「2次」に専念させるビジネスモデルが成立していた。
A

中小企業診断士試験は、年間1,000h学習と30万円の課金で、スクールに通って安定的に合格を目指せる仕組みが機能していました。特に大企業ホワイトカラー層を中心に、確実な合格を保証するモデルとして支持を得ていました。

Step-2:学習時短で「1次」易化へ

Q
もともと2019(R1)年から「1次」を易化させたのに加え、2020(R2)年の経済諮問会議で新浪議員に口添えさせる念の入れよう。数字にすると10月開始で800h必要だった「1次」対策で、2~5月開始の450hで合格できる時短を実現させた。
A

試験主催者が学習時短を進めた結果、「1次」試験の難易度が大幅に下がり、独学450時間目安で合格可能になりました。この変化でスクールの必要性が薄れ、多くの受験者が費用をかけない選択をするようになりました。

Step-3:「1次」学力の上下格差が拡大

Q
しかしお役所の政策には光があれば影や闇もある。「1次」を実質全入Fラン化させたことで、同友館が誇る合格自慢のレベルもあわせて大きく低下する事態を迎えた。
A

間もなく2025年を迎える今に思うと、2020年2月に突如発生したこの面白すぎる合格自慢も、2019年「1次」易化合格バブルの仇花。等身大のストレート合格!のキャッチフレーズを後生大事に抱え、多幸感あふれるご冥福をお祈りします。

「1次」の学習負担が軽減されたことで、このように受験&合格者の実力にばらつきが生じ、従来水準の合格者層に対するスクール指導が対応しきれなくなりました。結果として、スクール指導の質が試験合格を目的化した課金ニーズにあわせて低下したのです。

Step-4:「1次」実力Fラン層が「2次」に流入

Q
「1次」を実質全入Fラン化させると、鉄壁の2割ガチャである「2次」は上位5%+たまたま合格上位層から抜けるので、低学力のFラン層が2次に滞留する事態を迎える。その被害をもろに被ったのが30万円課金モデルの大手スクールだ。
A

「1次」易化に伴い、「2次」試験の受験申込数は9,000人規模に膨らみました。一方で、合格枠は1,600人に拡大し、上位5%の実力層は短時間で合格する一方、実力不足の受験者が「2次」でベテランループする状況が続いています。

Step-5:ベテに併せてスクール指導の質低下

Q
さてこの2019~2020年の「1次」Fラン化に先立ち、世間を全くわかっていないTACのコーチと喧嘩別れし2018年2月に旗揚げしたのが、例の超絶指導のEBA。「1次」易化「2次」難化の波を捉えたまでは良かったが、これが後で災いの元になる。
A

紹介した動画は、業界一の好人物で知られるほらっち先生が、犬猿の二人の仲を取りもとうとした企画。そこにいくら親の仇とはいえ、長幼の序を弁えないE口講師の無礼な態度で、スクールE社への好感共感度がゼロ以下になる騒ぎに。

「2次」不合格を繰り返す万年ベテ層が専門スクールに流入し、これに伴い指導の質が全体のレベルに合わせて低下しました。この結果、上位層がスクールを離れ、信頼性がさらに低下する悪循環が生まれました。

Step-6:試験合格後のギャップとスクール需要の変化

Q
そもそも大企業ホワイトカラーのスキルUP上昇志向を捉え、八重洲・渋谷・梅田といったターミナルに校舎を構えて儲かったのがTACを始めとする大手スクール。ところが大手企業では診断士資格がまるで評価されないのに加え、コロナ禍で遠のいた客足は未だに戻っていない?
A

診断士資格が中小企業向けであるために、大企業ホワイトカラー層が合格しても会社に評価されないというギャップが明らかになりました。また、DXやリスキリングの潮流により、これまでの主な顧客層が資格取得そのものを敬遠するようになりました。

Step-7:スクール指導はさらに時代遅れ化

Q
ビジネスとして普通に考えても、衰退や低収入の産業に好人材は集まらない。そしてTACのヘタクソコーチ、受験生ウケを狙って試験をやたら批判するL社のミッキーおじさん、超絶指導が時流とズレたEBAと、スクールが普通に敬遠される時代がやってきた。
A

スタートアップやDXの発展で求められるスキルセットが変化し、従来型のスクール指導が時代遅れに見えるようになりました。これにより、若い世代や新興層には響かず、スクールは市場の変化に適応できないまま衰退の一途を辿るでしょう。

今日のまとめ

Q
そう、1つ思い出した。前年R5「事例Ⅰ」で「接客リーダーに権限移譲」と揃って捉えた上位5%勢。スクールE社のE口講師がその後講釈で「このA社では経営トップが直接介入!」と決めつけて叫ぶ事態に揃って苦笑い。 ※動画の1:32:00頃
A

事例の答を1つに決めつけてもらって安心したいおベテ狙いの課金ビジネスの狙いはわかるが、複数解が普通にありえる「2次」対策で1つに決めつける指導はベテの素EBA指導が試験委員に嫌われる、作問採点をあえて真逆に変えられる動かぬ証拠は見逃せません。

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