★As-Is競争

【先取り2次対策②】スタートダッシュ規制 / 8月中は後方待機で

ふぞろい答案=現物比2割増しの願望答案とからかわれるのは、日頃からマイ合格を美化して、必要以上を周囲に吹聴するため。そこで「1次」で鍛えた正文化力で、その吹聴を正しく直します。

Q
キーワードをモリモリすると根拠⇔設問の段ズレが起き、ふぞ答案と一目でわかる。すると狙って8割以上落とされるので、キーワードの数はモリモリ比で8割位が目安?
A

「試験委員になりきった生成AI目線」でいえば、キーワードモリモリ答案は正直ムカつく。そこでふぞろい自慢を5つ見掛けたら、その8割にバツをつけて晒します。

①キーワードモリモリ自慢②誤った誇張を直して正文化
二次試験の事例問題は、与件文の分量と設問数が多く、80分の制限時間で解ききることが難しい。×ア. 2次は80分では解けない二次試験の事例問題は与件文の分量と根拠数が多いため、取捨選択して間に合わせる力が問われる。
各スクールが提供する模範解答は現実的でないため、受験者に混乱や迷いを引き起こすことが多い。×イ. スクール解答は参考にならないスクール解答=ベテ受けするわざと小難しくした答案として、書いてはいけない答え方の参考になる。
ふぞろいな合格答案は、再現答案を分析し、合格答案の特徴を客観的な統計データとして提供する。○ウ. ふぞは客観的なキーワード統計この主張は正しい。
本番でも準備でも時間が足りない試験では、セミナーに参加して先輩合格者のノウハウを知るべき。×エ. セミナーでノウハウを知るべきどのやり方でも確率2割で受かるガチャ試験での特定ノウハウ偏重は、8割不合格まっしぐらになる。
ふぞろい戦法では8月からスタートダッシュを決め、80分間でキーワードモリモリ答案を書くべき。×オ. スタートダッシュでモリモリ答案!8月に解き方を固めて融通の利かないベテ一直線を避けるべく、過去問を本格的に解くのは9月から。

【2割ガチャ回避】スタートダッシュ規制 / 8月中は後方待機で

ふぞろい先輩的には少しだけ盛った願望が、80分のギリで争う本試験では致命傷に。そこであのモリモリ自慢を見かけたら、その8割にバツをつけてクールにからかいます。

Step-1:モリモリ自慢は8割間違い

Q
そもそもの疑問として、ふぞろいの情報発信レベルは、日頃ビジネス文書を読み書きする社会人からすると、目を疑うほど貧弱。どーしてこうなった?
A

そこで「診断士試験の試験委員として説明して」と私に指示する。すると試験委員は偏った2割の合格者意見でキャッキャウフフのヒャッハーよりも、8割の不合格情報を活かして欲しいと考えます。

前年合格者が今年受けると、その8割が落ちると仮定

8割落ちるガチャの現実試験委員なりきりアドバイス
ふぞろい基準のキーワード統計から、各事例の中では得点しやすい問題としにくい問題の存在が明らかになっており、得点しにくい問題でどんな不正解キーワードがあったかを把握できます。①不合格の原因を知る不合格答案の共通点を大括りに分析し、どの設問で失敗しやすいかを考えます。もちろんその背景には、試験委員が既存の受験テクニックに強い警戒感を抱くことがあります。
受験業界が不合格者からのフィードバックや反省点を試験後に公開することは少なく、8割の不合格情報はサイレントマジョリティーとして扱われ、闇のベールに隠されがちです。②不合格理由を謙虚に反省受験産業は不合格者側のフィードバックを真摯に収集し、現在の2次試験があえて2割ガチャにされる現実を謙虚に受け止め、世間のビジネスの時流に少しでも追いつくべきです。
ここ2年の「2次」作問採点では、過去に有効であったスクール指導を全面的に否定して合格者の若返りを図るほか、ふぞろいノウハウが主催者側の監視下にあると明確になりました。③学習アプローチの改善事例の作問採点は、環境変化が激しく不確実性の増すビジネスの時流を、常に1~2年早く先取りするように動きます。今年もトンデモ事例を出すので首を洗って覚悟しましょう。

Step-2:誤ったスタートダッシュは規制対象

Q
試験委員になりきった生成AIに言わせると、2割の合格者意見ばかりを持ち上げ、8割不合格の事実に触れない受験ビジネスが気に入らない。するとまさか今年も・・?
A

①7/23にふぞ17がやっと発売され、②それをスクールが逆手に取ろうとし、③試験委員はその動向も見定めて作問し、④答案9,000枚を回収してから採点基準を決める試験。決めつけスタートダッシュを避け、リアルオプションで判断を遅らせ後出しジャンケンするのが当然です。

周囲が今年どんな答案を書くかを見極めずに解答手順を固めると、不意の作問変化に対応しにくい

ふぞろいダッシュの末路試験委員なりきりアドバイス
最新ふぞろい17を入手次第、R5年の答案を自己採点します。これにより自分の解答がどの程度の評価を受けるか、基準やポイントを客観化できます。ここでは慌てずキーワード採点基準を正として構いません。①ふぞ17でまずR5を自己採点○このステップは合っています。誰かの意見が認知バイアスとならないよう、初見で最初に解いた第一印象を重視しましょう。
R5年の答案を自己採点した後、R4年からR1年までの過去の試験答案を順に採点します。過去の試験での評価ポイントや傾向を把握することで、試験の変遷や出題傾向を理解し、次の解答準備に役立てます。②R4→R1の順に遡ってふぞ採点×過去問をさかのぼって採点することは、キーワードの傾向把握にこそ役立ちますが、作問採点基準が毎年変わる前提で、R1→R4の順に解く方が賢明です。
自己採点を終えた後、再度R5年からR1年までの問題を解き直します。この時、解答にキーワードを多く含めることを重視し、キーワードの数を増やすことで、1点でも2点でも加点してもらうことに専念します。③何度も解き直してキーワードを回収×キーワードの数を増やすことに熱中すると、並列列挙や文章破綻につながります。キーワードの数こそ採点基準と誇張することは、試験の題意を捉えていません。
解き直しを続けることで、与件からキーワードを読み取る力が向上します。しかしキーワードの数に集中しすぎると、解答に本来不要なダミー根拠まで拾い、80分以内に全てを処理するのが困難になります。④与件からキーワードを拾う力が向上×キーワードが第一採点基準になるのは良いとして、第二、第三の加点基準も考慮しましょう。特にキーワードモリモリにする余り、80分で解けなくなるのは本末転倒です。
答案マス目を過度にキーワードモリモリにしようとすると、根拠がオーバーフローし80分に間に合わなくなります。すると重要根拠を使う設問がずれる「段ズレ」が起き、「ふぞろい答案」と特定されやすくなります。⑤時間切れで段ズレしふぞ答案と特定×この試験は各アプローチの多様化を好むため、受験・合格平均年齢の若返りを図るためのベテ一掃が一巡すると、次にふぞろい戦法狙って落とすと考えられます。

Step-3:8月中は後方待機~過去問を本格的に解くのは9月から

Q
こうやって試験の競争状況をクールに見ていくと、R5以外の過去問(R1~R4)を解くのは、周囲の動向を見極めて9月開始が良い。そこで最後にもう一つヒントを教えて?
A

8月中に出回る受験テクニックは前年のお古であって、そこが一巡してから後出しジャンケンをすると良い。それとヘタクソ差別化するほど落ちる試験では、リーダー⇔フォロワー戦略のどちらかに割り切ります。

「2次」の150h合格が広く定着し、勉強時間を増やして差別化しようとするほど合格しにくい。

○リーダー戦略(上位5%)×チャレンジャー戦略(ベテ)
試験範囲全般にわたって深い理解を持ち、最新の出題傾向や重点分野についても常にアップデートします。リーダー戦略を取ることで、広範囲にわたる知識を持ち、あらゆる問題に対応できる力をつけることが可能です。前年高得点答案の分析に集中し、前年加点された領域での高いスコアを狙います。次に、過去問に限らずスクールのヤマ当てに依存したり、他の受験者がまず知らない超絶知識に重点を置くことで、答案の差別化を図ります。
×ニッチャー戦略(クソベテ)○フォロワー戦略(ふぞろい)
自分の得意分野や興味がある分野に特化し、その分野の問題に対して圧倒的な知識と解答力を持ちます。例えば、特定の業界やトピックに焦点を合わせ、その分野での詳細な知識を身につけることで、他の受験者と差別化します。前年合格者の意見をひたすら拝聴し、それを基に自分のポジションを築く戦略です。試験においては、一般に広く市販されているキーワードやフレーズ集に注目し、解答に困った時はそれを使ってマス目を埋めます。

今日のまとめ

Q
世に2つ3つ存在するお受験サークルが隣にからかわれるのは、「自分の言葉で話せていない」ため。ふぞろいの一つ覚えでスタートダッシュ!では、古いノウハウとパターンで凝り固まって今年も8割ショボンが確定。
A

ノウハウとスタートダッシュが連呼されるのは、合格期待値5%未満の間抜けが2割受かれば上出来だから。そこで今年はアレを8月に先行させる後方待機で、後出しジャンケンです。

■■ここからテンプレ■■

-★As-Is競争

PAGE TOP