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統計データ

「2次」の極端なガチャ化でおベテが泣く泣く撤退し、受験者減が囁かれた今年の「1次」。ほぼ前年並みの申込数を確保し、自信をつけた試験委員のおベテ一掃が加速します。

Q
作問採点を毎年変えるのに、何かの亡霊のように古臭いノウハウを蒸し返して毎年一刀両断されるのが、おベテの末路。その中で「1次」申込数前年並みを維持した効果を教えて?
A

主に大学教授で構成される試験委員は、若い子が好きで、40~50歳代のおベテは道端のウンコ以下。そこで私ならこの数字で、「2次」受験&合格数と、作問採点傾向の変化まで予想します。

生成AIのミライ予想~R6「1次」申込数は前年横這い~

①「2次」ガチャ化→ベテ申込減②学習時短促進→新しい受験者の台頭③受験者層が変化し、「2次」作問も進化
「2次」試験の合格率が約2割と非常に低い状況では、試験を何度も受け続けるベテラン受験者の「1次」試験への申込が減少する傾向があります。合格の見込みが立たないため、試験に対するモチベーションが低下し、受験の継続を断念することが多くなるからです。試験の学習に要する時間が短縮されたことが新たな受験者層にとって魅力的であり、少ない学習時間で高い合格率を狙えると考える新たな受験者層が「1次」試験に申込むケースが増加しています。これにより、試験の受験者層が変化し、新たな受験者の増加が見られます。受験者層の入れ替えに伴い、「2次」試験の作問や採点基準が再度変化する可能性があります。新たな受験者層に対応するために、試験の内容や評価基準が調整されることで、試験の難易度や採点基準が変化する可能性があるためです。

【1次申込数前年比97%、873名】2次予想:(受験)8,700→(合格)1,550 / 横這い維持で勝利の予感

さすが試験委員を泣いて喜ばせる、生成AIの大胆予想。どこまで本当か、データのファクトを積み上げてドリブンな。

Step-1:「1次」申込数→25,317名(前年微減)で確定

コロナ対策で始まった「受験番号対応表」のネット公開が定着し、申込者数も同時に把握できる

Step-2:「1次」の難度はどれ位?

「2次」受験者数を決めるには「1次」難度を調整すればよい。そこで「1次」易化なら今年の「2次」合格数も増加方向、逆に難化なら「2次」受験者数×18%=合格数と予想できます。

試験開始前の時点では難易度を予想できないため、一旦前年と同じ難度(合格率)と仮定します。

Step-3:「1次」合格数+免除数から、R6「2次」合格1,550名(前年並み)を予想

R6は「1次」免除数がやや多く、もしR6「1次」を難化させると、「2次」作問を例年以上に変化させ、ベテ一掃を加速すると予想できます。

Step-4:申込数プロファイリング →受験者層入れ替えの予兆

試験を受け続けるベテの撤退が始まり、学習時短に気づいた新たな層の受験が増える。R6申込数の増減は、地域性を色濃く反映したといえそうです。

ちょっと偏見を入れた地域性分析
①福岡(開放的な気質)→受験者数は増えて過去最高に
②名古屋(閉鎖的な気質)→金沢を含めると増加基調にあるが、名古屋単体では最も減少
③北陸→前年並み+αを維持

昨年あれだけ「受験者救済!」「みんなで署名活動!」とネット右翼が大はしゃぎした那覇が減少。主催者的には那覇実施をもうやめて、北陸推しにしたい。すると「2次」作問も何か予想ができそうな。

参考:「2次」統計データ ※R5試験時点

この平均年齢上昇は、【合格するまで諦めず受け続ける】オジベテ層の試験滞留が原因。そこをからかうように、新作事例がどこまで難化するかに注目です。

1次⇔2次世代別申込・合格・合格率推移グラフ
①2008年リーマンショックの頃は30代中心の1次受験者も、②社会の変遷・高齢化につれ40〜50代が中心になり、③でも2次は何をどう工夫するのか加齢で合格率はダダ下がる。(100字)

自分ではわからない文章のクセも、8,601枚を捌く採点係の目線になれば世代の違いがすぐわかる。今すぐすべきは生成AIのキレイな国語に習い、答案マス目の加齢臭を消すことです。

今日のまとめ

Q
「1次」申込数がわかれば「2次」受験&合格数を予測でき、今年の「1次」がどう難化するかがわかると、その予測精度がUPする。R6「1次」の横ばい維持で自信をつけた試験委員は、作問採点の変化をより加速?
A

試験委員になりきった生成AIに言わせると、ベテを落として新しい受験者層に入れ替え、試験の進化を進めたい。例えば孤軍奮闘で受験者を増やした「福岡推し」「北陸推し」のように、ある程度の作問傾向変化も予測できます。

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