アタシ達自慢のノウハウをパクると、採点係の目の前で悪目立ちして丸裸!悪い予感が悪寒に代わる瞬間が、あと1週のカウントダウンです。
【新春FREE座談会】複業・社内・社外転職でのミライ
そう。ついこっ恥ずかしい試験サークル入りして、また1年からかわれたい? 今日はあの応援ごっこは死んでも避けたいあなたのために、複業&転職コースの紹介な。
おぅ。完全マスター→ふぞ→全痴低ノウ以外はあり得ない、ご自慢のステマ体験記。あれを毎日からかい反面教師にする以上、自社への利益誘導をしない完全無料が大前提な。
それでは今回の’FREE座談会’は、既に独立開業して十〇年、その自由自在でFREEな情報発信で知られる先輩診断士に、合格発表待ちの受験同期から質問する形で進めます。
こんなヘンテコサイトで素性は明かせない。代役=ひさしぶりの「イケオジサン」です。
では始めに、素性が割れない程度の自己紹介を。地区の診断協会には属していませんが、公的機関系の役職2つとフリーの開業診断士の2足の草鞋を履き、主に販路開拓系の仕事を得意とします。
様々な行政施策や直近の助成金特需の関係上、診断士は慢性的な人手不足状態に。従来の「企業内診断士」であってもスキルとヤル気があれば任せたい仕事は多数あり、合格枠も増加の方向に向かうでしょう。
入りやすい点では、①受験指導校の作問や採点講師、②協会系研究会の主宰診断士から紹介される補助業務、の2つがあります。①は試験の傾向や採点が年々進化するため、受験経験数が長引いた方に好適とされ、スクールからの収入は雀の涙でも、周囲のベテラン講師はそれぞれ稼ぎ口を持つため、スキルや姿勢が認められると仕事を紹介してもらいやすいメリットが。②はそもそも若い働き手を呼び込む狙いで運営する側面もあるので、これも姿勢を認められることで仕事が紹介されます。
診断士資格自体はゼネラリストなので、現職や今までのキャリアの中でどんな強みがあるか。会計士や社労士など一定以上の資格がわかりやすいですが、自分のキャリアを棚卸しして、何が強みであるかはすぐ示せるようにしておきたい。また、任された仕事を指定の期日内Dに期待以上の品質Qで納品できるか。紹介する方にも責任があるので、QCDに難があったり約束を守らない不誠実な方には、当然仕事を紹介しなくなります。
診断士=コンサルティングと捉える方が多いですが、サービス業と捉える方が正確でしょう。クライアントのニーズに応えることが仕事であるので、下請け意識でなく、先輩の本職診断士がどんな受け答え、コミュニケーションをするかを教わる期間と思えば大丈夫。単発で紹介される仕事を積み重ねていくと、自分の得意・不得意分野もわかってくる。世間で言われる一定以上の金額を稼げるメドがついたら、独立して自分がやりたい「コンサル」を目指すことも可能になってきます。
診断士合格者として同期のつながりが増えると、いわゆる大企業勤務でそのまま幹部コースを歩み、例えば人事体系や大規模なシステム開発の発注側となる方も少なくない。発注⇔受注側が「同じ士業つながりの信頼」での互恵関係のチャンスになること魅力も。一方で「企業内」の10名中、2~3名は社外転職をするイメージ。ただ診断士=転職ではなく、自分の強み×診断士=その先のキャリアを変えるということ。転職イコール給与が上がるかどうかと思えば、給与=1,000万円が一つの目安に。同じく独立・開業する場合でも、1,000万円稼ぐ算段をつけることが目安になります。
一般に公的機関の相談業務は薄給なので、大企業勤めから転職するなら減収覚悟で。それより複業や社内転職で、リアルにお金を稼ぎながらスキルを磨くのが吉。一方で社内の人間関係や働かないオジサン上司だらけで心底ウザい時は、社外転職の目もアリな。
そんなの質問以前の問題。地区協会や研究会とは「仕事を任せられるか」のフィルタ。稼ぐ気ゼロの企業内君では、お布施マシーン以下の扱いです。
【新春FREE座談会まとめ】複業・社内・社外転職
①登録初年度はやりたいことを選べるマッチング期
②判断基準は「稼ぐ」一択。無給薄給は結局使い捨て
③協会系収入は必ず紹介。人柄スキルを認めて貰う
④何でもやります!はNG。自分の強みをどう活用?
そりゃ自分の将来価値FVを高めるには、合格自慢やキーワード布教と熱く戦う個性的なキャラ設定を。それには試験情報サイトとは、下手クソな小遣い稼ぎを狙わない、完全無料がベストの選択だからです。