ラス2週を控え、隣がラストスパート!とはしゃぎ始めて胸騒ぎ?であれば【ふぞろい道を目指すボクたち】が8割落ちるメカニズムを知ってニヤリです。
近頃おベテがさっぱり受からない試験で、ふぞろいオツムが2割受かる理由は、「まだあまり試験をわかってない」ため。あの道を極めてうっかり合格ラインを踏み越えると、フライング扱いされてバツが付きます。
ふぞろい道場が辿った3つの末路~ネットの隅でノウハウを喚くと試験委員に狙い撃たれる~

【こじらせ回避】ふぞろい道場の末路 / あれで2割も受かって苦笑い
ネットやAIが未発達の時代と異なり、今はAIが何でも答えて情報格差は本来ゼロに。そこでなぜ、いまだにノウハウ!キーワード!とはしゃぐお猿さん(元人類)が存在するかがスタートです。
ネットやAIは本来情報格差の解消を目指すもの。しかしその意に反してそれを扱うリテラシーにより、人類⇔お猿さんの二極化を生み出しました。
ネットやAIは膨大な情報を提供しますが、その情報をどう活用するかは個々のリテラシー(情報を探す力、精査する力、活用する力)に依存します。情報リテラシーが高い人は正確で価値のある情報にアクセスして効率的に利用できますが、リテラシーが低い人は誤った情報に惑わされることが多く、正しく情報を使いこなせないため、結果として格差が拡大します。
AIを使った検索エンジンやSNSのアルゴリズムは、利用者の過去の行動に基づいて「好みそうな情報」を提供する傾向があります。これにより、リテラシーが低い人は自分に都合の良い情報や、フィルターバブルと呼ばれる同じ情報だけに囲まれることで視野が狭くなり、自己強化的に偏った情報に依存しがちです。一方で、リテラシーが高い人は多様な情報源を意識的に探し、より質の高い情報に触れることができるため、結果として情報へのアクセスとその質で差がつきます。
AIツールやネット上の高度な分析ツールを使いこなせる人とそうでない人の差も大きな要因です。たとえば、AIを使った自動分析やデータ処理を活用できる人は、仕事や学習で効率的に成果を上げることができ、一方でこれらのツールを使えない人は、手作業での情報収集や分析にとどまり、生産性や成果に差がつきます。この技術の差が、経済的な二極化にもつながります。
インターネットやAIを効果的に使うためには、その使い方や適切な判断を学ぶ教育が必要です。高度な教育を受けた人や、情報技術に対して積極的に投資している組織や国は、新しいツールを使いこなしやすく、それに応じて成長します。反対に、教育が不足していたり、テクノロジーの普及が遅れている地域や層では、ネットやAIの恩恵を十分に受けられず、格差が拡大する傾向があります。
Step-1:ヲタサーの姫(一貫性バイアス)
では【ふぞろい道場】と呼ばれる2団体を掛け持ちすると、どんなヲタサーの姫が爆誕するかをどうぞ。
「底辺2割ガチャ合格」というのは、合格最低ラインギリギリでの合格を目指す人たちを指します。このアプローチでは合格さえすればよいという意識が強く、合格後の実力や応用力が二の次になることが問題です。この場合、合格後に自分の実力以上の盛りや自慢を吹聴し、結果的に失敗や信頼の失墜につながる可能性が高いです。
対策としては、単に合格を目指すのではなく、合格後の実務に耐えうるスキルや知識を養う学習を心がけることが重要です。たとえば、過去問だけに依存するのではなく、実務に即した問題演習やケーススタディを積極的に取り入れることで、実践力を高めることができます。
中小企業診断士の世界はまだまだ男性が多数派で、特に学習グループやサークルでは、少数派の女性が多くのグループを掛け持ちしてちやほやされる現象が起こることがあります。この状況は一時的には有利に見えるかもしれませんが、過剰な称賛によって自分の実力を過信し、勉強の本質や実力の伸ばし方を見失うことがあります。
対策として、自己評価を客観的に見直し、他者の評価に左右されず、自分のペースで学習を進めることが大切です。特に、実力を冷静に判断し、どの分野に弱みがあるのかを把握して、改善に努める姿勢が必要です。
同じ教材や同じ指導方針を徹底的に信奉する団体に属すると、同じ思考パターンや学習スタイルに固執する「一貫性バイアス」が働きやすくなります。特に同じような団体を複数掛け持ちすると、その傾向はさらに強まります。この状態では、新しい視点や柔軟な対応がしづらくなり、出題傾向の変化や新しい学習法への適応が遅れてしまうリスクがあります。
対策としては、複数の異なる学習リソースを取り入れ、柔軟に学習法を変化させることが効果的です。異なる視点からアプローチすることで、視野を広げ、変化に強い思考を養うことができます。たとえば、他の教材や新しい試験問題集を積極的に取り入れ、多面的な学習を行うことで、バイアスを避けることができます。
4年前でそろそろ時効とはいえ、「ふぞろい」「道場」を掛け持ちしてちやほやされると、人類はここまでひどくなる。わかってない一発自慢に目を通し、笑い転げてストレス発散な。
Step-2:同友館ゴリ押し
そうですね、悪い冗談は似顔絵だけにして欲しい。そこで同友館教材ゴリ押し=一貫性バイアスの末路どうぞ。
利点
一貫性バイアスとは、過去の選択や行動と現在の行動が一貫していることを良しとする心理的傾向を指します。このバイアスには、以下のような利点があります。
- 集中力の向上:一貫した学習方法を持つことで、他のやり方に迷わずに集中できます。これは、学習時間やリソースを無駄にせず、一つの方法に徹することで効率的な結果を得る助けになります。
- 継続性の強化:一度決めた方針や教材を使い続けることで、勉強のペースが乱れず、結果的に長期的な習慣形成がしやすくなります。
欠点
しかし、特に2割ガチャのような戦略的な試験対策においては、次のような問題点もあります。
- 柔軟性の欠如:一貫性バイアスが強いと、異なる視点や新しい方法を取り入れるのが難しくなり、時代や試験傾向の変化に対応できなくなります。たとえば、試験問題の出題傾向が変わった場合でも、同じ学習法に固執することで結果的に失敗するリスクが高まります。
- 選択肢の減少:一つの教材や学習方法に固執すると、他にもっと効果的な教材や学習法があるにもかかわらず、それらを試す機会を失い、結果的に成長の幅が狭まります。
「ふぞろいの合格答案」は、中小企業診断士試験の定番教材として知られています。しかし、その教材を使用しても合格するのは2割、8割は不合格になるという現象は、2割ガチャの象徴的な問題です。
この理由は、教材自体が一貫したパターン学習を強調する傾向があり、全員にとって最適な教材ではないからです。
- 合格する2割:ふぞろいを効果的に使える人は、自分の弱点を補強する方法として利用し、過去問の傾向や答え方を学びつつも、柔軟に他の教材や学習法を取り入れている可能性が高いです。つまり、教材を「道具」として使いこなす能力が求められます。
- 落ちる8割:一方で、多くの人はふぞろいを「絶対的な正解」として盲信し、そこに過剰に依存することで他の視点や学習法を取り入れる機会を失っています。これにより、思考の幅が狭まり、試験の変化に対応できなくなるのです。
この表現は、学習スタイルにおける極端な「一神教的」か「多神教的」かを示しています。
- 一神教的アプローチ:ここでいう一神教的アプローチとは、一つの教材やスクール、学習法に完全に依存するスタイルを指します。8割の人がこのアプローチで失敗する理由は、変化する試験問題や状況に対して柔軟に対応できないことです。一貫性バイアスが強く働き、時代遅れの知識や方法にしがみついてしまいがちです。
- 多神教的アプローチ:一方で、スクールや教材を次々と渡り歩く「多神教的」アプローチも問題があります。このスタイルでは、あまりに多くの情報や異なる方法を取り入れすぎて、学習の焦点がぼやけてしまうことがあります。結果として、どの学習方法も中途半端に終わり、学習の深まりがないまま試験に臨むことになります。そのため、むしろ10割の確率で失敗することがあります。
Step-3:低性ノウな皿回し
ふぞろい脳でも知っての通り、45名の試験委員とは各専門の学識者で構成され、試験を通じて学問の普及を図る。それを【皿回し】されたら立腹するのが当然です。
よせば良かった「皿回し」~試験委員に嫌われたふぞろい道場~
「皿回し」という表現は、試験対策を単なる機械的な反復作業や、試験問題の表面的な処理に過ぎないものと捉えている印象を与えます。試験委員は、受験生が問題を通じて基礎知識を深め、実際のビジネス場面で応用できる力を評価したいと考えています。そのため、この表現は「試験を軽く見ている」と誤解される可能性が高く、委員の機嫌を損ねる一因となります。
「皿回し」とは、複数の皿を同時に回してバランスを保つ技を意味しますが、これは表面的なテクニックに過ぎず、深い理解や論理的思考を欠いている印象を与えます。「1次」試験は単なる知識の暗記ではなく、その知識を応用して問題の本質を見抜く力が試されます。この表現は、問題の本質を理解する姿勢よりも、過去問やキーワード暗記による安易な攻略法に依存していると見なされるため、試験委員に好感を持たれません。
試験委員は、問題作成において新たな出題形式や考えさせる問題を工夫しています。「皿回し」という表現は、過去問をひたすら繰り返すことで合格できるという考えを示唆し、委員たちが試験に込めた意図や工夫を軽視しているように受け取られます。これにより、委員は「自分たちの試験作成の努力が無駄にされている」と感じ、受験生に対して好意的ではなくなる可能性があります。
今日のまとめ
あら、たまたま合格自慢の思いが募り、わざわざ試験委員の目の前で悪目立ちの裸踊りをするのがふぞろい道場。であればあの末路の真逆を選び、8割不合格のリスクを下げる一択です。