「事例Ⅳ」実質科目免除を目指すzoomが昨日スタート。そこで話題になったのは、「ネットや動画の2次対策はもう出尽くし、出涸らし?」でした。
採点基準が一度わかってしまうと、残る情報発信=80分にどう間に合わせるかの決めつけ・パターン化に過ぎず、そこにムキになるほど逆手に取られて結果がショボン。そこで改めて、第一~第三採点基準を読み合わせます。
第一基準:キーワード | 第二基準:素直さ | 第三基準:読みやすさ |
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与件文に含まれている解答の根拠となる重要な情報を見逃さず、的確に読み取り、解答に反映する力が求められます。 | 設問の意図を正確に理解し、その問いに対して素直に答えることが重要です。 | 限られた文字数で明確かつ簡潔に答えを表現する能力が試されます。 |
採点基準上は、与件文から適切なキーワードを抽出し、それを基に解答を組み立てる能力を評価します。 | 受験者が設問の意図を誤解することなく、過度な推測や無理な論理展開を避け、問われた内容に対して的確な答えを出しているかを評価します。 | 文の構成や論理の流れ、句読点の使い方など、読み手がストレスなく解答を理解できるかどうかを重視して採点し、わかりやすく読みやすい答案であるか否かが合否を左右します。 |
【DLセンター特集】ネットの噂はもう一巡 / 無料で使えるエクセル集
ブログやSNSを蹴散らし、わかっている動画勢が正しい情報をわかりやすく発信する時代。すると年を追ってその答えはシンプルになり、出尽くし・出涸らし感が強まる仕組みな。
コラム:ではあのわかっていない合格自慢の正体は?
答案がほぼふぞろいキーワード基準で採点と知られ、あとは「素直に読みやすく」書けば済む試験。その残りカスとして日々発信されるのは「80分にどう間に合わせるか」の決めつけやパターン化だらけで、作問採点傾向を変えてその決めつけが狙い撃たれることまでわかった状態。
その出涸らし感を加速するのが、生成AIを使ったウチの動画の粗製乱造。その粗製乱造の狙いは、×試験合格を目的化するのでなく、○試験を使って仕事に活かすには、まだまだ他にできることが沢山あることです。
はじめに~受験目的の再整理
診断士「2次」は与件根拠を引用して100字にまとめる、「国語の試験」の2割ガチャでしかない。でも「実務に役立つスキル強化の場」と捉えなおすと、できることは沢山あります。
DLセンター「2次」:事例Ⅰ~Ⅲ対策
今の「事例Ⅰ~Ⅲ」とは、ふぞろい流にキーワードを拾い、ふぞろい認定を避けて「素直に読みやすく」書くだけで普通にAAA評価に。そのためのSMART答案、構文★Syntaxが無料で手に入ります。
DLセンター「事例Ⅳ」
初学で60点になるように下駄を履かせ、片やベテが70点以上取らないように難問を出し続けた結果、「実質科目免除」が可能になった。試験・計算・電卓偏重した誤った勉強を避けた、正しい解き方を揃えてあります。
今日のまとめ
そう、そこに気づけば、もうネットや動画からの情報収集は卒業で、あとは80分に間に合わせるだけ。そしてウチのSMART答案(設問解釈→設問別マーカー)は下書きを全面カットするので、そこの競争優位も確立済です。