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【中小は暗記で稼ぐ得点源】EBA無料初回講義を3分レビュー

投稿日:2019年4月15日 更新日:

覚えた数だけ強くなれる。

年20~25マークで100点の「法務」に対し、「中小」は年42マーク。そして試験上はこのマーク数の多さを、「うは、コスパ悪っ」でなく、「リスクが分散され、確実にスコアを取れる」。そう捉えてスコアを伸ばします。

  • 全42マーク中、経営21+政策21に分かれる合体科目。
  • 「経営」はお役所仕事たる「白書」の、重要な読者に。
  • 「政策」はお役所仕事たる「補助金」の、重要な伝道者。
  • 難問を出したら嫌われる。興味を持たれる程度のサービス問を。
  • 「法務」年20~25マークの倍近いマーク数。つまり覚えた所が良く出る。

要するに理解する力は問われず、勉強への興味も基本ゼロ。

だからこそ、「中小」の暗記ゲーは面白い。

イマドキ「白書」って何なのさ? 数年前の古い統計を1年前の刊行物に載せて、「ドヤっ」。そんなお役所仕事の予算取りゲームにお付き合いするほど、今のビジネスパーソンに時間の余裕はありません。

でもね、(古いけど)このグラフを見ると、ウラが読めます。

発行部数30,000部で上位3位になる「白書」の世界で、受験者20,000名に「存在を知ってもらえる」当試験の効果は大きい。

そうか、これはお役所仕事の予算取りゲームの一端か。

そう割り切ると、「中小」の暗記は苦になりません。だって、覚えた数だけ強くなれるから。そして無料動画も揃う「中小」では、プレミアム価格のEBA単科を購入する方は、そう多くないでしょう。そこで許可を得て、初回無料Web講義80分の内容を、かいつまんで3分レビューします。

【中小は暗記で稼ぐ得点源】EBA無料初回講義を3分レビュー


1⃣「中小企業経営・政策」設置の経緯と点の取り方

(1)科目設置の経緯
「中小企業経営・政策」は、「経営」21マーク+「政策」21マークで計100点になる、2つの科目が合体した科目。グラフの特徴や施策名など、ごく単純な暗記がしつこく問われるが、以前は「助言理論」であったり、「2次」試験の1科目である時もあった。

「中小企業施策」が「2次」で出題された時代は、「○○政策について600字で書け」と、暗記した施策名やその内容をマス目に書き残す暗記力を競った。さすがにそんな試験は相当昔に廃止されたが、その名残もあってか、「中小」ではひたすら暗記が問われ、暗記することで点がもらえる仕組みになっている。

(2)「中小」の点の取り方
「中小」は、「法務」と同じ100点でもマーク数が42と多く、「経営」「政策」それぞれ、覚えた所がそのまま出題される。そのため70点以上稼げる「抱き合わせ科目」として、科目受験者からの人気が高く、また平均点も高止まりして推移している。

平均点がなぜ安定して高いかは、明確な理由がある。

  • 中小企業庁の政策上、前向きに学習させたい。
  • 誤答選択肢の作り方が限られ、ひっかけがなく、暗記した通りに当たる。
  • 同じく出題できるポイントが絞られ、工夫の違いが点差になる。

つまり、独学で白書や問題集を使っても合格点を取れる。しかし「出題できるポイント」「誤答選択肢のパターン」などをスクール講座で教わると、より少ない暗記量でより高得点が取れるメリットが出てくる。

※正確な講義録ではなく、相当意訳して「かっ飛ばして」います。ですが当科目の性格上、その方がスコアが伸びるのです。

2⃣科目全体の目次と、前半「中小企業経営」

EBA「中小」テキスト(パワポ)では、テーマ1~43までを扱いますが、うち1~5までが前半21マークの「経営」、6以降が後半21マークの「政策」になります。

テーマ1 中小企業の定性的特徴
企業の資金調達方法
→外部金融、内部金融など。「財務」企業財務論で既習の知識で。
経営目的と経営形態による分類
→生業的経営、家業的経営、企業的経営、ベンチャー的経営。一般常識で。

テーマ2 企業数・従業者数
※付属統計資料からの出題。出題される箇所には傾向がある。

  • 「小規模企業」「中規模企業」なる区分けがある。この2つを足すと「中小企業」になる。
  • データを覚えるコツとして、一字一句正確ではなく、①およそのボリューム感と ②増加↑減少↓の傾向を掴むと良い。例えば「企業数」なら、①中小企業の総数は約400万社あり、うち9割が小規模企業 ②両者ともその数は減少傾向、といった感じに。
  • ○○.〇%ではなく、約〇割と覚える。
  • これが「従業者数」になると、「中小企業の従業者数」は、×一貫して減少ではなく、〇2012→2014は増加に転じた。この手の特徴ある所が狙われやすく、そこを覚える。
  • 「業種別の従業者数」が問われることがある。これは字面でなく、「自分の知り合いがいる○○業」の景気はどうかな?とイメージして、丸暗記を減らす。
  • 製造業・小売業・サービス業を、従業者が多い順に並べよ、なんて重箱の隅な出題もある。
  • この「重箱の隅」とは、試験で覚えたことはビジネス実務で使うことはない、と割り切ると良い。
テーマ3 売上高・付加価値額

  • この表で扱う業種は17あるが、全業種の暗記ではなく、ここも覚える業種のポイントがある。
  • 付加価値額(GDP)では、中小企業の付加価値額(全体の54.5%)、中小製造業の〃(〃50.5%)など、監督官庁好みのデータが出やすい。
テーマ4 開廃業率

  • 開廃業率のデータは、出典が2つあるので使い分けに注意する。
  • 企業数が減少していることから、開業率<廃業率になると解る。その上で、直近では「開業率が上昇」するなど、これも監督官庁好みのデータを意識する。
  • 単に数字だけでなく、グラフ化してイメージする方法もある。
テーマ5 中小企業の経営指標

  • 総資本経常利益率、売上高経常利益率、自己資本比率、付加価値比率の4つが繰り返し問われる。
  • ここも単純丸暗記でなく、好調⇔不調業種など、少しずつ意味付けをして覚えることが望ましい。
テーマ6 中小企業基本法 ※ここから「政策」

  • 中小企業基本法の的~2年に1回出る。立場が近い法律として「小規模企業基本法」があり、言い回しの違いを意識することで、覚えやすくなった。
  • 基本理念~多様で活力ある中小企業の成長発展。
  • 基本方針。この辺りまでは真面目に勉強する気になっても良いかも。
  • 出題側(監督官庁)が好む言い回しは、出題ポイントに。

【EBA初回無料講義を3分レビュー】まとめ

うは、①テストに出るトコ ②数字の捉え方 ③試験の経緯と作問心理。そんなコトをネットに書いたら、狙い撃たれてドボンじゃないか!

違います。出題側が狙い撃ってドボンにするのは、「点差を付けたい」科目。「中小」は上記理由で「点差をあげたい」科目ですから、嫌々暗記より、ゲーム感覚で楽しく覚えることを、出題側は大歓迎です。

そしていつものとっておき。「情報」「法務」がヘタを打った後で、今年の「中小」はさらに細かい所を問う「難化」リスクが。そこで難化を想定し、思い切って深く暗記をやってみる。すると42マークある「中小」は、覚えた所がバンバン出ます。そう、覚えた数だけ強くなるのです。

ボタンを押して今日もイタダキ↓。
試験の進化は待ったなしです。

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