【診断士になるまで物語】一次試験の山を越えて

勉強会のメリットを挙げれば「1次」後半の暗記系。くだらないほど忘れないから、普段真面目くさった学習仲間と、詰まらぬダジャレを互いに披露。年バレするので、原則同じ年代でチームを組むほど効果UPに。今日は4~7月の4ヵ月を1つの記事で駆け抜けます。では井村様、よろしくお願いします。

【診断士なるまで物語】一次試験の山を越えて~井村様

【これまでのあらすじ】中小企業診断士の勉強を始めた僕は授業の振替をきっかけに知り合った仲間たちと二次勉強会を始めることになった。しかし、全員スト生という初心者集団では二次の学習手法がぱっとせず、この勉強会は一次科目の勉強会に切り替わることとなった。

一次の勉強会っていったい…

診断士になった後でもいろんな人が勉強会に入っていたという話は聞く。でもそれはほとんどのケースで二次試験の勉強会だ。一次の勉強会って何すんの?というと、他のメンバーが知らないであろう、穴とかを各自見つけてきて、他人に教えるというもの。

ある人は相続の遺留分について説明したり、またある人は(八重洲校以外の振り替え講義で教わった)会社法の機関設計をおでんの具に例えるやり方を教えてくれた。

【会社法暗記おでん法】
つみれは絶対おでんに必須の具なので株主総会、こんにゃくは取締役、たまごは会計監査人。

・・みたいな感じ。おでんの中身で大会社だとか公開会社だとかを覚えるっていう絵を披露しました。

僕的には理解していくほうが好きだったんだけど、これがメンバーには受けてしまい、その後のMLのアドレスをdendenodenがなるなど、いつのまにか僕らは「おでんの会」と名乗っていました。

次に僕が発表したのはこれ。中小企業の定義っていうのは従業員数もしくは資本金額でみんな覚えている。でも本試験では従業員100人で資本金20百万の飲食業とかでるわけで、中企庁のHPにのっている産業分類表を一度見なければと思いつつ、探すのがめんどくさくて見てなかった。

これをみてなーんだ、だいたい想定通りの違和感のない区分になってるのね、という安心感を得たりしたわけです。他人に教えるレベルの学習というのは、非常に深くて忘れない知識になります。

一次試験一日目(順調)

一次試験を直前に控え、相当の準備を積み重ねていた僕らは絶対大丈夫!と口にはしていながらも、結構な不安も抱えていた。

特に僕らが警戒していたのは経済。経済はそれまで過去数年間にわたってかなり楽勝に点数を取れるエンジェル科目だった。でも、難しくしようとすればいくらでも難しくできる科目であることも僕らは気づいていた。だから、僕らはその年の経済が爆弾に変わっていないことを切に願っていたのだった。

なにしろ経済は初日の最初の科目。ここで崩れたら、あとが強烈に心配。僕らは経済が爆弾だった場合に備えて4割越えを目指す作戦も考えながら、エンジェル👼だった時の貯金を目指す作戦の両方を企んでいた。

でも、この年は幸いエンジェル 👼 。続く得意科目の財務会計もしっかり手応えアリだった。午後に入って、企業経営理論、運営管理と続くが、自動車を発明した人は誰?なんてびっくり問題があったものの、およそ想定の範囲内。結構な手応えを感じて、翌日の暗記3兄弟は楽勝だと気を良くしてその日はゆっくり眠った。

一次試験二日目(爆弾2連発)

最初の科目は経営法務。テキストに全然載ってない倒産だの、簡易吸収合併だの、なんじゃこりゃぁ!とお腹を撃たれた松田優作みたいな気分になる。

画像:bokete

う~ん。とりあえず深呼吸をして、気持ちを落ち着ける。法務に関しては自分としての思い入れがある。それは「先進国の法律は必ず正しい人を守るためにある」ってこと。

知らない論点の問題がオンパレードで出てきたわけだけど、自分の信念を信じて、正しい人を守るべき選択肢を選んでいく。試験終了のベルが鳴った時には結構青くなってる僕がいた。

さらにその次の経営情報システム。これも爆弾だった。何しろわざわざ貯金のために免除しないで受験したSEの友達がやばいっす、って言ってたくらい。一次試験で爆弾2発はないだろう…。昼休みに同じクラスのかわいい系女子たまちゃんがへろへろな感じでベンチに座っていた。「どうだった?」「もうダメかも。でも最後まで頑張る」。

午後は中小。90分の設定の割には考える問題が少ないせいか、後半になると次々に解答用紙を提出して帰宅する人が続出。僕は最後まで見直しを繰り返して、終了のベルを待つ。

試験終了後は打ち上げ・翌日は自己採点

試験前から終了後は仲間で打ち上げやろうという話はでていた。だがまたアイツが「 今日は八重洲校で二次試験のガイダンスがありますよ 」 と切り出す。みんなで試験会場から八重洲校に移動する途中は、法務と情報の話題に。イシイさんは「テキストと全然違うじゃないか」とお怒りモード。(そば先生の)小一時間のガイダンスを聞き終えた後、八重洲のいつもよりちょっといい居酒屋で打ち上げた。

翌日僕は有給休暇を取っていたので、ぼさぼさの髪を切りにいき、PCを開いて診断協会のHPを何度もクリックしながら、正解と配点が出るのを待つ。でた!経済から順に自己採点で点数をつけていく。結果は500点を十分クリア。心配していた法務と情報も点数的には結構取れていた。

ほっとして、TACでお世話になった先生にメールで報告を入れ、おでんの仲間にも連絡を入れる。つぎつぎと朗報。ただイシカワさんから連絡がこない。(つづく)

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