設問解釈

【正答誤答に導くデザイン】アフォーダンスとシグニファイア

アフォーダンスとは?

阿呆ダンス? それは複数サークル・twitterを股に掛け、合格自慢に日々躍動する、金型様の舞いのことかなっ。

こらこら。朝からボケは訊かれていない。でもついそう答えるのは、そう誘導されているせいな。

「経営」R2第36問:パッケージ・デザインに関する記述として、最も適切なものはどれか。

×誤答ア 多くのパッケージ・デザインにおいて蓋は左に回せば開くようになっているように、パッケージでは人にある行動を自然に起こさせるアフォーダンスが重視される。しかしコモディティ化が進む中、アフォーダンスとは異なる新しい使い方の提案は、パッケージを通して差別化を図り、価値を高めやすい。
解説はこちら

アフォーダンス本来の意味は、「環境が動物に与える(=afford)影響」ですが、工業デザインの基礎理論として発展しました。

アフォーダンスとシグニファイア【正答誤答に導くデザイン】

1⃣身近で見かけるアフォーダンス

アフォーダンスの例(駅のゴミ箱):WORLD COLOR Inc.

このデザインを見ると、こんな会話が浮かぶはず。

新聞と瓶・缶を混ぜて入れられると、分別がメンド臭くね?

それなら、投入口をこんな形にしとけば良くね?

そう。アフォーダンスとは、ついそう行動したくなる工業デザイン。本来の意味と少し異なったので、シグニファイア(signifier 語源:フランス語)と言い換える方が、より親切です。

2⃣正答誤答に導くデザイン~フールプルーフとフェイルセーフ

そうそう。工業、産業デザインといえば、これを思い出す方も多いはず。

なんちゃってビジネスドクターの診断士様と違い、医療の世界に阿呆なダンスは許されねぇな。

いえいえ、ついそうしたくなる行動を逆手に、トラップを仕掛ける当試験のオトウサン達。ここで作問技術をケーススタディです。

フールプルーフとは

【本来の意味】
人間が誤った行為をしようとしても出来ないようにする工夫のこと。通称、バカ除け。
【作問技術】
あえて誤答や、過去問の知識を書きたくなるように設問文や与件文を作ること。通称、バカ除け。

金型様みたいな奴は、もう受からせない。それが、バカ除け作問技術な。

フェイルセーフとは

【本来の意味】
製品やシステムに故障あるいはエラーが発生しても安全が維持できるように工夫すること。
【作問技術】
1か所ミスを起こすと、後の解答が総崩れになるように作問すること。通称、ベテ除け。

有名どころでは、H30「Ⅲ」のコンタミトラップ、同じくH30「Ⅳ」の爆益CVPです。

「事例Ⅳ」H30第3問(設問1)※ベテ除け
今年度の売上原価と販売費及び一般管理費の内訳は次のとおりである。以下の設問に答えよ。
来年度は外注費(単価)が 7 %上昇すると予測される。また、営業所の開設により売上高が 550 百万円、固定費が 34 百万円増加すると予測される。その他の事項に関しては、今年度と同様であるとする。
予測される以下の数値を求め、その値を⒜欄に、計算過程を⒝欄に記入せよ。
①変動費率(小数点第 3 位を四捨五入すること)
②営業利益(百万円未満を四捨五入すること)

当問は正解を出すのに必要な外注費「単価」のカッコ内が省略される。普通に読むと外注費「総額」と思うから、数字に弱いベテから順に、爆益誤答にまっしぐらな。

過去問の答えを覚えることをノウハウと勘違いした、ベテは試験に受からせない。作問係の強い意思を感じます。

今日のまとめ

そうだ。当ギョーカイでは、アフォーダンスよりシグニファイアを使っていこう
だってその方が語感が良い。それに、目の前で金型様に阿呆なダンスを舞われたら、ウザくて蹴飛ばしたくなるだろ?
画像:CRESCO
そして受験技術が一巡すると、「事例Ⅰ~Ⅲ」の与件文は、80分ではとても解けない長文に
そこに備えて磨くのは、①なんとなく感覚でこっちかな?と選ぶセンスか、②あらゆることをパターン化したがる、ふぞベテのれんのノウハウか。

そりゃ、答えも勝ち負けも決まってはいるけれど、当試験は合格さえすりゃ言い放題。今年の卒業期待値は、2~5割の中から自由に選んでOKなのです。

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