おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

1次Plan:学習計画

【春爛漫のテキスト選び】スタディング標準説

スタプラがあれば、「1次」対策にブログは要らない。
  • 学習時間の記録ができる。
  • 周囲と競ってヤル気が出せる。
  • 参考書・スクールの情報交換。

そう、リアル受験者のライブ口コミがためになる。またステマで知られる某講座も、バレるリスクを恐れさすがにここには侵入しない。

要するに、たかがマークの「1次」対策。合格者様のたまたま自慢など、余計なお世話ってトコでしょう。

スタディングで合格と思えば、「1次」準備に苦労は要らない。

  • スキマ時間を活用できる。
  • 60点を取ることに集中できる。
  • 倍速視聴で思考スピードが上がる。

そして「1次」通過は、①暗記を苦手にしないことが最優先。②暗記は「繰り返し」が前提なので、③60点を取れる範囲に絞り込んだら見事に当たった。

要するに「1次」通過の理屈上、非の打ちどころがないのがスタディング。そこで大手スクールも出版社も、慌てて追随を始めたってトコでしょう。

【春爛漫のテキスト選び】スタディング標準説でアドバンテージ

スタ☆プラにスタ☆ディング。2つの「スタ」への支持が強まると、「あれ俺が選んだテキストはこれで良かった?」 つい不安になってしまうもの。

うんにゃ違うよ。
オレは独学、ボク通学? 合格スタイルとはブログ自慢を競うものでなく、互いにいいトコ取りして「自分なりの」ベストを作るものです。

そこでスタディング⇔自分の選んだテキストのメリ・デメを、4つのコースに分けて紹介します。おや、これは春から早速アドバンテージ?

作成:当サイトオリジナル。おカネを取らない限り自由に転用可です。

これは春からわかりやすい。4コースをカンタン比較。

1⃣ベーシックAコース

「1次」はこうすりゃ労せず受かる。

7科目の暗記のカベを、大手スクール比で8割引き、格安45,000円で突破する。それがあのスタディングです。
試験勉強は机でとの、オジサン臭い常識を蹴っ飛ばし。スマホに入れて倍速視聴で聞き直すと、通学生比△25%の15h/週、計300~600h使えば420点なら確実に取れる。
暗記力が向上→理解が早い→倍速視聴→思考が早い→「2次」で瞬時の判断に有利。「2次」で合格しやすい理由も、ちゃんとオマケで付いてきます。
一つ難点を挙げると。
学習範囲を絞るので、学究心・探求心を満たさない。そして驚くほど労せず受かる分、「1次」合格の満足感は低めです。

2⃣スーパーライトLコース

低価格を叩くには低価格。初期コストの安さが魅力。
スタディングの成功を、指を咥えて見逃すほど大手スクールT社は呑気じゃない。スピテキ価格の1/3のみんほしで、診断士以外の資格も巻き込み全面戦争へ?
過去問出題範囲は全て収録する、古い営業上の制約を蹴っ飛ばし。60点ならこれで十分。 効率学習を打ち出した追随戦略は、さすが業界No.1のリーダーです。
そして簿記・IT・ビジ法など主要知識が事前にあれば、これでも受かる。ところが基本はドボンで、来年はTACにいらっしゃい。ちゃんとオマケも付いてきます。
一つ難点を挙げると。
3分割したテキストは中古で売れなくなり、ここは出版側だけにメリットがあることです。

3⃣スマートMコース

膨大なテキストを読んでも頭に入らない時に。

でもいきなり過去問ではハードルが高い。そんな中高生の期末テストノリを引きずった方にどうぞ。それが大手書店に必ず並ぶ、スピード問題集です。
つまり、独学者にとっての「養成答練」がわりだね?
そこで当てる当てないの一喜一憂でなく、2回、3回と素早く繰り返し解き直す、まさに「スピード問題集」。誰もが使う、回転学習のベースがここです。
一つ難点を挙げると。
毎年ほとんど改訂しないので、先輩から譲り受けたり、ブックオフが大活躍。逆に出版側としては面白くないことです。

3⃣バリューVコース

「1次」でこれだけ苦労すりゃ、スコアとまた別の力が備わる。

つまり「合格が目的」ではなく、ちょっとしたビジネススクール代わりに、7科目分の学究心・探求心を満たす。それが過去問+スピテキを使った伝統的なスタイルです。
今更テキストIN→過去問OUTのお子ちゃまタイムロスを蹴っ飛ばし。論点別に編集された過去問を先に解き、不明点をテキストで探してダブルにインプット。
「2次」に強い同友館ならでは、①「1次」IN+「2次」OUTのワンセットで考えたか、②単に年度別のTAC過去問の逆を行ったのか。そんな話はどうでも良くて、独学者から広く支持を集めるのが、過去問完全マスターシリーズです。
一つ難点を挙げると。
辞書も顔負けの分厚さと価格ゆえに、購入をためらう方が多い。配本力でTAC出版に劣ることです。

今日のまとめ

スタ☆プラ、スタ☆ディングに負けじと、伝統的旧弊と言われたTACが繰り出した新兵器がこちら

診断士「1次」受験の最新標準は、スタディング。すると従来800hと言われた学習時間の半分で受かるし、800hやるなら周囲の倍のスコア(500~540点)を狙えます。

古い常識を一つ蹴飛ばすと、戦略の幅が広がる。2020年にはみん☆片手に、相当数の他資格保有者が「1次」試験に参入し、かつ日程上経験者が不利。そうだ、この試験はやはり今年で受かっておこう。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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