この試験をどう合格してやるか。
※ステマ注意※
東に究極の短時間で受かる方がいれば、西に百戦錬磨で確実通過を果たす方もいる。つまり従来タイプの「合格法」を狙い撃ち合格者を多様化させる味をしめた出題側と、そこに気づいて「自分なりの工夫」がカギだと知った受験側。
すると教える側の勝手な都合で区切られた、スト生⇔経験者、通学⇔独学といった古びたスタイルが蹴飛ばされ。初学の素直さ+上級生の工夫を互いに学ぶ「1・2次並行学習」の時代がやってきます。
あぁ、だから受験技術が毎年イノベーションし、
すると20,000人全員に合格チャンスがあるんだね。
では丸腰で「2次」に乗り込む前に、「1次」独自のスキルを鍛える。それが問答無用のハイスコアを叩き出す「試験慣れ」であり、「暗記力」です。そこでネット専売で噂の「一発合格まとめシート(後編)」を使い、暗記が上手な方のコツをイタダキ。
【暗記→リサーチ→要するに】一発合格まとめシートでミニマム暗記
Q:一発合格まとめシートがイイらしい。でも具体的にはどうやるの?
A:くだらないほど忘れない。①暗記→②リサーチ→③要するにの3回転。
ネットで噂の参考書。ところが勉強法にはネットワーク外部性が必要で、どんな良書でも、×使い方を一から考えるより、○成功パターンをまずなぞる方がスムーズに。そこで「当サイトならこう使う」手順の1⃣~3⃣を考えました。
手順1⃣ 基本用語の最初の暗記
暗記のコツは、「どうやって」より「どこを」覚えるか。
暗記科目対策のスタートは、やはり用語の暗記です。ここでのコツは、○試験に出る順に大事な所を覚え、△そうでない用語は後回し。今更感があるかもですが、チェックペン&シートを使うのがシンプルで最速です(※)。
※ここは手製や電子化した暗記カードなど、自分の得意なやり方でも構いません。
手順2⃣ 過去問を解きつつ論点リサーチ
次のコツは、過去問知識をテキスト内で探す「リサーチ学習」。
過去問集の解き方・回し方は諸説あり。でもまとめシートを使う時は、①正解+解説を読む →②まとめシートのどの頁かを思い出す →③シート内で見つけて暗記完了、の順番で。
知識インプット(暗記)に使った頁をまた見つけると、「繰り返し効果」「双方向性」により知識の出入りがスムーズになり、長期記憶に定着しやすいため。
診断士特有の辞書より分厚い過去問集や、スピテキ頼みより。試験に出る所「だけが」コンパクトにまとまり、誰でも一元化できて扱いやすい。そんな仕掛けに気づく方はそういませんが、「まとめシート」最大の効果はここ。
さらに「知識の見出し効果」により、「事例Ⅰ~Ⅲ」で1次知識を引き出しやすくなるオマケが付いてきます。
手順3⃣ 要するに、と知識を最終化
最後のコツは、簡潔でキレイな日本語にまとめ。
「まとめシート」とはいえ、知識暗記のテキストも兼ねるので、スピテキ要約版っぽい解説文がついています。でもこの解説文を、知識を覚えるために「精読して」いては、そこらのお子ちゃま。
当テキストでの暗記には、まるっとそのまま「まとめシート」だけ使います。つまり通学講義ノリでテキストをハイライトしたり、暗記ペンで塗る手間は不要です。
- 解説文の丸覚えは不要。
- 過去問を解いた後の、知識補強用に読む。
- 長く難しくでなく、「要するに」と簡潔に説明するクセを。
- より詳しく知りたきゃ、イマドキはネットでいくらでも。
- 答練を終え一通り知識が身に付いてから読み返すと、まとめ方の工夫に「ほほぅ」と納得。
要するに「まとめシート」の解説文とは、知識を増やすためでなく、コンパクトにまとめる練習用に。ズバリで言えば、それが診断士「2次」を280点で通過する国語力です。
今日のまとめ
診断士「1次」の暗記対策は、①基本用語を最初に暗記し ②過去問を解いたらテキストに戻り ③最後に自分の言葉で理解する。
そうそう、同じ「1次」テキストながら中身が全く異なるのが、TACが送り出した最新兵器みんなが欲しかったシリーズ。ホントに欲しがる価値があるのか、そちらもこの後レビューします。
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