【ほっこり日曜】診断セオリー序論

抜け駆け合格

解答プロセスでの背比べから、
診断セオリーの当てはめ勝負に。

へぇ、「2次」はゲームのルールが変わったね。はい、今年意見をお聴きした最新診断士が皆そう口を揃えるので、紛れなくこれは一つの事実。でもピンとこないので、言い換えるとこう。

  • 解答プロセスの技術競争が一巡すると、
  • 所与の診断セオリーの習得に競争がシフトし、
  • 我流を捨て、期待通りの答案を書いた順に合格。

ここで間違えたくないのは、

〇個人の資質上、解答プロセスは年828通りのマイベスト。
◎診断セオリーは業界標準の所与。我流ノウハウはNG。

つまりこの記事が説く様に、合格努力・実力や普段のビジネススキルが高い方ほど、書く答案自体は我流を避け、標準化・人並み・当たり前な内容まで落とす。さもないと「2次」は何度も落ちます。

その理由は簡単。

診断士試験とは、中小企業者が経営診断・助言者を探すとき、その者が一定レベル以上の能力を持つ、経産省によるお墨付き。

公式HPがそう書く以上、試験の合格目安は単純です。

「1次」:
少なくとも7科目計420点以上の有識を示す。
「2次」:
聞かれていない余計なコトや、経験則で語らない。

そうか、ノウハウ依存のセオリー無視では、イマの試験に通用しない。そこで日曜らしく肩の力を抜いてリラックス。診断セオリーとは何かを、ほっこり眺めます。

【ほっこり日曜】診断セオリー序論

受験技術が一巡すると、試験の競争は「国語の読み書きノウハウ」から、診断セオリーの当てはめにシフト。そこで明日月曜からは、「診断セオリー」の特集です。

でもね、「診断セオリー」とは、実は簡単。
そして今話題の「出題の趣旨」に書いてある。

最新出題の趣旨を良く見ると、要求能力を3パターンに大別できます(詳細は3/20掲載)。

解説

そうか、「わざわざこう答えてね」と出題側がセオリーを用意済。そこで、「1次」「2次」過去問を通じ、出題側が用意したセオリーを学び、「2次」答案はそれをうまく「当てはめる」。

「2次」合格のポイントはそこだな。

今年の最新診断士は、皆そう気づいた様です。

例えばこの3つのセオリー(要求能力)。「2次」対策にあてはめて納得性をチェックです。

1⃣分析能力 2⃣課題把握力
提案能力
3⃣助言能力
解決能力
     
1⃣分析セオリー
「事例Ⅰ~Ⅲ」のA~C社には、様々なモデル企業が登場します。診断セオリー上、最初にやるのは企業や経営環境の分析。1次「経営」で学んだフレームワークを当てはめます。
→3C、SWOT、VRIO、PPM、5フォース、競争戦略etc.
【試験で言えば】・・競争分析
「2次」筆記とは、合格実力にある方を8割落とすための意地悪試験。
2⃣課題把握セオリー
現状(As-Is)⇔あるべき姿(To Be)のGAPが「問題点」。その解決策が「課題」。事例企業のA~C社長は、「実は自分はこうしたい」。腹案を持っているのが普通なので、上手に「提案」してその気にさせます。
【試験でいえば】・・課題把握
毎日コツコツいつか合格でも良し。診断士に必要なスキルを先に描き、逆算でさっさとスト合格も良し。課題の設定の仕方には、年828通りのマイベストがあります。
3⃣助言セオリー
こうすると良い(解決)、ここに気を付けて(留意点)。ここはA~C社長がまだ知らないことを書かなきゃいけない。そこで個人の勝手な経験則(ノウハウ)より、誰もが納得する経営セオリーの出番です。
【試験でいえば】・・助言能力
「2次」は合格努力・実力がある方ほどあえて落とし、見掛け上の難易度を保ちたい。そこで書きすぎ(D判定)、「Ⅳ」の超難問(時間ロス)トラップが仕掛けてくるので、気を付けて。

今日のまとめ

へぇそうか。さすが最新現役診断士。一見日々の徒然ブログに見えて、「分析」→「課題把握」→「助言」の診断セオリー通りに書かれているのか!

そうなんです。特にH29最新診断士は、出題側が採点基準を恣意的に変えてまで選んだ828名の粒揃い。昨年までと同じ試験、同じブログと侮ると、あっという間に周回遅れに。

毎朝どんどん議論が発展し、今年は特に目が離せません。

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    コメント

    1. ゆう より:

      ふうじんさん、こんばんは。このたびは、私の道場ブログをリンクいただき、ありがとうございます。

      昨年、スト合格を目指して毎日読んでいた、ふうじんさんのブログに、こうやって登場できるのは、感慨深いものがありますね。

      今後も、「合格さえすりゃ言いたい放題」ではなく、「セオリー」を意識した情報発信を行い、ふうじんさんの目に留まるような記事を書いていきます。引き続きよろしくお願いします。

      • ふうじん より:

        ゆう様、わざわざのコメントありがとうございます。

        「出題の趣旨」から、解答方向性を導く思考セオリー。これ、一見当たり前なだけに、文章で示しづらいのですね。

        一方で合格基準がある以上、誰の言い分も皆似てくる。そこを最初に文章化するのが、試験ブログの役割と言えそうです。今後ともよろしくお願いします。