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「1次」に受かるのがマスト、「1・2次並行」ならベスト【生産管理⑥用語の定義】

「1・2次並行」ドリブルで、
試験を駆け抜け。

自分達は周囲の反面教師・・。得点開示から5年経ってやっと気付いたふぞ先輩が、まだムキになって酸っぱい葡萄にしたがる、「1・2次並行学習」。

そりゃ「1次」に受かるのがマストでも、「1・2次並行」の方がベストだろ?
①「1次」対策のベストは、過去問を最初に解くこと。
②「2次」〃 も、過去問を最初に解くこと。
③逆に多年度ループ化の最大理由は、「書く力」の不足。
④「書く力」を鍛えておくと、「2次」は100hで合格実力に。
⑤また知識をレイヤー化すれば、与件を想定して読める。
⑥すると考えるブレが省かれ、「2次」安定回答へ。
⑦ついでに「2次」の新傾向は、「1次」出題済知識の中から。

自分が合格した理由を探すのにさえ、半年かかるふぞ先輩。こんな発想は夢のまた夢な。

マイ合格メソッド以外は認めない。半年かけてもふぞろいで、合意形成力はゼロ以下。もう悪い予感しかしません。

そこで今日は「1次」通過にメドがつき、ちょっと余裕が出てきた初学のあなたのために。AAS以外のスクールが「2次」出題予想に使う、「2次」未出題「1次」知識のネタ帳を見て行きます。

「1次」に受かるのがマスト、「1・2次並行」ならベスト【生産管理⑥用語の定義】

2020年6月からHACCPが義務化されます。今後の「Ⅲ」で出るでしょうか。
「2次」出題予想に含めるスクールもありますが、同じ改正論点でも、厚労省⇔経産省で縄張りが違ううえ、コロナ禍の影響も。今年の積極出題はまずないでしょう。
2020年の6月から食品を扱う全事業者に対してHACCPによる衛生管理の義務化が行われることが決定しました。(中略)東京オリンピック・パラリンピックは、世界中の注目が日本に集まる機会であり、国内外に日本の徹底した衛生管理を示すためにも2020年までの義務化が目標とされていました。
出典:ISOプロ

ただ、法改正の動向・概要・背景を知っておく。それは試験に出る出ない以前に、診断士として備えておきたい素養の一つ。

そこで今日は、原則当てさせない意地悪問題である、「⑥用語の定義」パターンを使い、知っておくべき知識か否かを見極めて行きます。

例題:H30第14問 調達計画 Cランク ※難問

JIS で定義される現品管理の活動として、最も不適切なものはどれか
○ア 受け入れ外注品の品質と数量の把握
○イ 仕掛品の適正な保管位置や保管方法の設定
○ウ 製品の適正な運搬荷姿や運搬方法の検討
×エ 利用資材の発注方式の見直し
解説

いきなり難問で、正解を探すと下図になりますが、覚えようとすると混乱します。しっかりした受験校テキストを持っている方以外は、スルーで。

出題マーク数の多い「運営」では、正答率を下げるため、テキスト外の捻りパンチが入ることが。慌てて覚えず、付箋を貼ってスルーします。

1⃣生産概論

H29第15問 生産の合理化・改善(ECRSの原則)  Cランク
次の4つの手法で分析した結果から改善案を検討する際に、「ECRS の原則」が利用できる手法の数として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
<分析手法>
×①ABC 分析
○②連合作業分析
○③事務工程分析
×④流動数分析
×ア 1
○イ 2
×ウ 3
×エ 4
当問はテキスト掲載外の良問。カイゼンは管理でなく作業レベルなので、①ABC ④流動数は適用外になります。
ECRSの呼び方は、「イクルス」「イーシーアールエス」のどちら
画像:Strategic Partner神楽坂サロン
ABC分析:在庫管理110番
流動数分析:改善.net

3⃣生産管理(計画+統制)

H29第12問 調達計画(在庫)ABランク
在庫を評価するための尺度に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 在庫回転率は、標準在庫量使用実績量で除したものである。
×イ 在庫月数は、月間使用量平均在庫量で除したものである。
〇ウ 品切れ率は、品切れ件数を受注件数で除したものである。
×エ 納期遵守率は、納期遅延件数を受注件数で除したものである。
×アイは分子⇔分母が逆。エは×納期遅延→○納期遵守で用語があべこべ。
H29第11問 調達計画(外注) DEランク
購買・外注管理に関する次の業務のうち、調達に関わる量産開始前の業務として、最も不適切なものはどれか
×ア 在庫管理
〇イ 調達先の選定
〇ウ デザイン・イン
〇エ 内外製区分の決定
当問はアイエがそれっぽく、どうしてもウを選んでドボンに。「事例Ⅲ」を知る方は、調達計画(量産開始前)⇔現品管理(〃開始後)の違いで×アに納得ですが、これは後で解説します。
H29第6問 工数計画 (IE 工程分析) Cランク
下表は、ある職場で製品 A に関する工程分析を行った結果から得られた各工程分析記号の出現回数を示している。この分析結果に関するa〜cの記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 加工の割合は約 53.6 %である。
b 数量検査の出現回数は1である。
c 滞留の出現回数は3である。
×ア a:正 b:正 c:誤
×イ a:正 b:誤 c:正
〇ウ a:誤 b:正 c:誤
×エ a:誤 b:誤 c:正
工程図記号はほぼ毎年出るので、出題意図は「つべこべ言わず覚えろ」。そこでラクして覚える方法を考えます。

まず選択肢は2×2×2=Max8作れるのに4択しかない。そこでaの○×をまず当てると覚悟を。でも28×0.536=15になる小さい○は、何となく違うと「誤」にできます。するとbcのどちらかが「正」なので、これで5割の2択に。後は最初の表に戻り、くだらなく暗記を。

H30第10問 工数計画(IE 工程分析) Cランク
ある製品について行った製品工程分析の結果を下図に示す。この図から読み取ることができる記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
×ア 作業者が 4 名いる。
×イ 製品検査に抜取検査を採用している。
×ウ 台車を自動搬送機にすることにより、運搬記号の数を減らすことができる
○エ 停滞を表す工程が 3 カ所ある。
当問は▽保管2+D滞留1=停滞3だ。一発でそう断定できる方は多くないので、これも誤答選択肢で少しずつ覚えます。アは×作業者が4→○運搬が4、イは×抜取検査→○品質検査、ウは×減らすことができる→○変わらない。
H28第17問 工数計画 (IE 動作研究) DEランク ※後回し
サーブリッグ分析で用いられる記号は、次の3つに分類される。
第1類:仕事を行ううえで必要な動作要素
第2類:第1類の作業の実行を妨げる動作要素
第3類:作業を行わない動作要素
下表は、「部品容器から左手で取り出した部品を右手に持ち換えた後、ある定められた位置に部品を定置する動作」をサーブリッグ分析したものである。この動作の中で第1類に分類される左手の動作要素の数と右手の動作要素の数の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

部品を取り置く動作のサーブリッグ分析の結果

×ア 左手:3個 右手:2個
×イ 左手:4個 右手:3個
○ウ 左手:5個 右手:4個
×エ 左手:6個 右手:5個
正解がなぜ〇ウになるかは、過去問解説かテキストを見ながら納得します。サーブリッグまで重箱の隅化すると覚えきれないので、正答率Dの捨て問扱いで。

「サーブリッグ」とは、考案者ギルブレス(F.B.Gllbreth)のスペルを逆から読んだそう。そうクスリとすれば十分で、先に覚えるものが他にある。

H29第10問 工数計画 (IE 時間研究) Cランク
標準時間に関する記述として、最も不適切なものはどれか
○ア PTS 法ではレイティングを行う必要はない。
×イ 内掛け法では、正味時間に対する余裕時間の割合で余裕率を考える。
○ウ 主体作業時間は、正味時間と余裕時間を合わせたものである。
○エ 人的余裕は、用達余裕と疲労余裕に分けられる。
イは×内掛け→○外掛け法。
※内掛け法=CVPの安全余裕率とセットで暗記を。
画像:一発合格道場
H30第18問 工数計画 (IE 時間研究) DEランク ※捨て問
ある作業の出現率をワークサンプリング法を使って推定したい。出現率を信頼度95 %、相対誤差a で推定するために必要なサンプル数n は次式で与えられる。ここで、p は予備調査により予想された作業の出現率である。
このサンプル数n を絶対誤差e を用いて求める下記の計算式について、空欄に入る最も適切なものを下記の解答群から選べ。
×ア 1-p
×イ p
×ウ p/(1-p)
○エp(1-P)
統計論点は、「情報」「運営」で出たりでなかったり、出題が安定しません。ちゃんとした指導法が確率するまでは、まとめて全部捨てでOK。

IEを理解したらキリがないから、最後の詰込みで一気に暗記。本試験日までに予備日を作る余力管理が、スコアUPのコツな。

4⃣生産業務

H30第16問 品質(統計) 1(1)DE (2)Cランク
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
ある工場では、自動設備を利用して飲料の瓶詰を行っているが、瓶に詰められた内容量のバラツキを抑制する目的で新設備を試作した。この工場では、仮説検定を行うことで、試作機の性能向上を確かめたいと考えている。
(設問 1 )
現有設備を使用したときの内容量の標準偏差 σ0 が 1.1 ml であることから、新設備を使ったときの内容量の標準偏差を σとしたもとで、以下のように帰無仮説 H0 を設定した。対立仮説 H1 として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
正解:知らね。
H27第22問 HACCP DEランク
総合衛生管理製造過程の承認制度は、HACCP;Hazard Analysis and Critical Control PointIの概念を取り入れている。この総合衛生管理製造過程の承認制度とHACCPに関する記述として、最も不適切なものはどれか
×ア HACCPでは、最終出荷製品の抜取検査を行った結果から重点管理すべき製品を特定して衛生管理が行われる。
×イ HACCPの7原則の中には、「危害分析」と「管理基準の設定」が含まれる。
×ウ 総合衛生管理製造過程の承認対象となる食品は、乳・乳製品、食肉製品、魚肉練り製品、容器包装詰加圧加熱殺菌食品、清涼飲料水のつである。
×エ 総合衛生管理製造過程の承認を受けた施設であっても、食品衛生管理者を置くことが義務づけられる。
H29第42問 HACCP DEランク
厚生労働省がHACCP導入のため平成27年10月に公表している手引書によるHACCPに関する基本的な用語とその説明の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【用語】
1 PRP
2 SSOP
3 CCP
4 CL
【用語の説明】
a HACCP システムを効果的に機能させるための前提となる食品取扱施設の衛生管理プログラム
b 衛生管理に関する手順のことで、その内容を「いつ、どこで、だれが、何を、どのようにするか」がわかるように文書化したもの
c 特に厳重に管理する必要があり、かつ、危害の発生を防止するために、食品中の危害要因を予防もしくは除去、または、それを許容できるレベルに低減するために必須な段階
d HACCP プランに従って実施されているかどうか、HACCP プランに修正が必要かどうかを判定するために行う方法、手続き、試験検査
×ア 1とb
×イ 2とa
○ウ 3とc
×エ 4とc
×オ 5とd
H30第38問 HACCP DEランク
診断士がHACCPの12手順を暗記する意味はない。ではなぜここで出題?
画像:エフアンドエム
食品衛生管理方法である HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)に関する 12 手順が以下に示されている。空欄A〜Cと記述群①〜③の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
<空欄に入る記述群>
①重要管理点(CCP)の決定
②管理基準(CL)の設定
③検証方法の設定
〇ア A:①  B:②  C:③
×イ A:①  B:③  C:②
×ウ A:②  B:①  C:③
×エ A:②  B:③  C:①
×オ A:③  B:①  C:②
HACCPやISOの導入は、当試験が大好きな品質向上や組織学習を促し、いつ「Ⅲ」が出してもおかしくない。そこで導入メリット位をネットでチラリと。ホントにマストな暗記では、誰かが語呂合わせを考えてくれます。
H27第21問 環境 ABランク
「資源の有効な利用の促進に関する法律(資源有効利用促進法)」のもとで、以下に示された製品と、製品の製造事業者に求められる内容の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
<製品>
① 自動車、金属製家具
② スチール製の缶、ペットボトル
③ パソコン、小形二次電池
<製造事業者に求められる内容>
a 再生資源または再生部品の利用の促進に取り組むことが求められる。
b 分別回収の促進のための表示を行うことが求められる。
c 自主回収および再資源化に取り組むことが求められる。
〇ア ①:a ②:b ③:c
×イ ①:a ②:c ③:b
×ウ ①:b ②:a ③:c
×エ ①:c ②:b ③:a
bリサイクル表示=②はすぐわかる。そして自動車がa再生部品⇔c自主回収のどちらになるかは、なんとなく常識で選べます。
R1第26問 環境 Cランク
食品リサイクル法、およびその基本方針(平成27 年策定)に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 主務大臣は、再生利用等が基準に照らして著しく不十分であると認めるときは、食品廃棄物等多量発生事業者に対し、勧告、公表、および命令を行うことができる。
b 食品リサイクル法の基本方針では、再生利用等を実施すべき量に関する目標を、資本金規模別に定めている。
c 食品リサイクル法の基本方針では、食品廃棄物等の再生利用よりも発生抑制を優先的な取り組みとして位置付けている。
abc
○ア
×イ
×ウ
×エ
×オ
いわゆる法律問題=捨て問。暗記せず、鉛筆コロコロします。

注目のHACCPはまだDEランク=当てさせない問題。これがCランクに認知が高まると、「Ⅲ」の出題チャンスがやってきます。

今日のまとめ

「2次」新傾向の作問は、「1次」出題済の知識から

初学の方は知らないかもですが、「2次」答案を書く時は、必ず「1次」出題済の知識だけを使うルールがあります。

「1次」は正解公表するが、「2次」は公表しない。せめて「1次」出題済の範囲内から出さないと、未知×未知で、何でもありのポエムになるだろ?

そして複業パラワークの時代では、知識とネットワークは使った者勝ち。とはいえネットの噂に踊らされたら、受かる試験も受からない。そこに気づいたあなたのカンファ参加を、心よりお待ちしています

わかりやすさがマスト、具体的ならベスト
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