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【運営スピテキ#2】IEはどこまで対策必要?

試験委員のフライング。

連合作業分析(JIS Z 8141-5213)は「運営」で選択肢1つは毎年出題。だから出題しても解けるだろう。

初々しい試験委員のそんな期待を、今年の5,000人総出で打ち砕いた診断士受験側。でもこれを結果論で言えば、出す方が悪い。

8割落とす「2次」では試験合格が目的化した方が滞留し、彼らの興味は過去問を解く方法論に一点張り。初見や捻った出題にからっきしでも、「これも出る」「あれも出る」と未出題知識を教えだしたらキリがない。だから多年度スクールはそれでいいんです。

そこで「2次」で聞かれる知識を、過去問やテキストを使ってインプット。それが最新・先端の「1次」対策です。つまり従来クソ暗記といわれ周囲が苦手にしてきたIEは、見方を変えると宝の山に。ではスピテキからどうぞ。

【運営】IEはどこまで対策必要?

第3章 生産のオペレーション(IE)

A論点~頻出+暗記

冒頭でぶちあげてアレですが、IEに関する当サイトの知識は、「2次で問われないクソ暗記」だった状態のままです。周囲の状況に合わせた、今後の更新にご期待ください。

第3章 生産のオペレーション品質・環境

S論点 頻出+理解=2次論点

4その他、品質管理に関する事項
1品質に関する用語

  • Q品質の論点では、この「設計品質」「製造品質」が理解しておく重要論点。

設計品質:製造の目標として狙った品質
製造品質:設計品質を狙って製造した製品の実際の品質

製造業の世界では、

10個に1個素晴らしい芸術作品を作ることより。
10個注文を受けたら10個全て、最悪9個を良品に。

ところで2次「事例」の世界では、

10人に1人の素晴らしい芸術解答を目指す人が現れがち。
それで合格・・という話はあまり聞かないので気を付けて。

A論点~頻出+暗記

2QC7つ道具
1パレート図
2チェックシート
3ヒストグラム
4散布図
5管理図
6特性要因図
7層別

  • QC7つ道具は、2013年(H25)以来出題されていないが、

生産管理手法として、
また用語暗記を問う試験上としての重要知識。

  • 理解は必要ないので、まず丸暗記し過去問解ければOK。なお2016年「事例Ⅲ」で突如「特性要因図」が登場し、この手の知識が薄いと「2次」でパニクるので要注意。

1設備保全
2評価と更新
1設備総合効率
2設備更新

  • 工場でいえば「工務」と呼ばれる方たちの活動領域。診断士に助言は求めないので、いつもの通り①用語暗記 ②過去問を解ければOK。また「設備総合効率」と問われ、「情報」のフェイルセーフ、平均故障間隔(MTBF)あたりの知識をスッとつなぐ。
B論点~暗記

1TQM
1SQC(Statistical 統計的)
2TQC(Total 全社的)
3TQM(Total, Management総合的)

  • TQMは、ISO=国際標準と違い、国ごとに自由に競い、力を伸ばす。改善や小集団活動=日本の製造業の競争力の源泉だから、常識レベルの知識で1マークいただき。

3新QC7つ道具
1親和図法
2連関図法
3系統図法
4アローダイヤグラム法
5PDPC法
6マトリックス図法
7マトリックスデータ解析法

  • 新QC7つ道具とは、QC7つ道具以上に高度な原因分析をするツール。QC7つ道具さえ問われるのは用語レベルだから、ここも用語暗記、かつ面倒ならば先送りでOK、Bランク。

2検査
(1)検査の定義
(2)検査の種類

  • 製品が出来上がった、検査をするのはIEで学んだ通り。特に出題する論点ではなく、テキスト眺めて暗記程度に。

1環境保全
1環境基本法
2循環型社会形成推進基本法

  • 「環境」→「水」「CO2地球温暖化」は国際レベルで取り組む課題。日本だけ勝手に行動できず、国際ルールとして背景を理解。試験上の重要性は低い。

2廃棄物の処理・管理
1ゼロエミッション
2リデュース・リユース・リサイクル

  • 廃棄物は減らして地球保護。またブログの過去記事だって大切にリデュース・リユース・リサイクル。
C論点~おまけ

3シックスシグマ手法

  • シックスシグマは米国の品質向上運動。「経営」と異なり国内産業万歳、トヨタ自動車万歳の「運営」では、海外の手法はむしろ目の敵。だからまず出ない。

4ISO9000シリーズ、品質マネジメントシステム
(1)ISO
(2)ISO9000シリーズ

  • 冒頭に示した通り、生産現場はむしろISO中心で動く。でもそれは国際標準の話であり、「日本の製造業の競争力はその上にある」と考えるのが試験委員。だから出題数は急には増えない。

3省エネ法
4ライフサイクルアセスメント(LCA)

  • 法律知識は、ひっかけ問題に出しやすい。LCAもISO知識だから同様。この手の意地悪出題に動揺せず、「捨て問」判断するのが短期合格センス。

第4章 製造業の情報システム

A論点~頻出+暗記

1CAD/CAM/CAE
(1)CAD
(2)CAM
(3)CAE

  • 今日の斜め読み#5生産情報システム他ではSランクなし。つまり毎回同様、「2次」事例や企業診断実務で自ら使いこなす必要がなく、相手が何言ってるか相槌を打てる=用語を知ってればOK=要は暗記ゲー。
  • そう割り切ると、講師の説明をいちいちメモするより、過去問スピ問解いて「出る所から覚える」作戦が有利。具体的にはCAD・CAM・CAEと問われ、入れ替え・あべこべ・ひっかけの如く、間違い選択肢を指摘できるレベルでOK。
B論点~暗記

1製品開発・製品設計
1製品開発
(1)製品ライフサイクル
(2)顧客満足を得るための製品開発

  • 当スピテキ斜め読み#5では、スピテキ第3章のうち「製品開発・設計、VA/VE」「生産技術」を重要性が低いため本来の#2ではなく#5の中で「その他」として紹介。そしてVA/VEはJIS定義がある位だかられっきとした生産用語。でも他と同様、製品開発を診断士に依頼することはないので用語暗記でOK。かつ出題頻度が低いので暗記も先送りでOK。

2製品設計
(1)製品設計
(2)機能設計
(3)生産設計
(4)組立容易性
(5)コンジョイント分析
(6)フロントローディング
(7)デザインレビュー
(8)マーケットイン

  • 製品設計に関する用語集。暗記先送りで良いけれど、「コンジョイント分析」⇔「コンカレント分析」の如く、そっくりワードでひっかけ選択肢→あれ、なんだったっけ→混乱につながるから、問題集の間違いをつぶしながら、少しずつ暗記。

2VA/VE
1VE5原則
2VEにおけるValue:価値
3VEにおける機能とコスト
(1)機能
(2)コスト

  • VA/VEは「運営」で1マーク。2次「事例Ⅲ」で問われることはないから、安心して先送り暗記。

2自動機械

  • 後で出てくる「生産技術」は捨てて良いCランク。でもこの「自動機械」→汎用機/専用機は、「運営」他論点の選択肢の中で出題実績あり。従い捨ての1つ上のB=先送り暗記。

1生産情報システムの体系

  • ここから再びスピテキ第4章生産情報システムに戻り、Bランク知識の確認。スピテキの図を使い、さらっと全体像をイメージ。

2PDM

  • PDM=製品情報管理システム。テキスト上はCAD/CAM/CAEに並んで出てくるが、出題頻度が下がるので一つ低いBランク。

3自動製造システム
(1)NC工作機械
(2)MC(マシニングセンタ)
(3)FMC(フレキシブル加工セル)
(4)FMS(柔構造製造システム)
(5)FA
(6)CIM

  • 生産システムは、NC工作機械に始まり、CIMに至るまで段階を踏んで高度化・複雑化。近年出題がないので捨てでも良いが、何か気になるので7月直前期には一応丸暗記しておきたいBランク。

1SCM
2MRPの発展とSCM

  • たまに問われるが、一般常識で解けるBランク。
C論点~おまけ

1加工技術
1切削・研削
2塑性加工
3熱処理
4化学処理等
5鋳造加工
6その他の加工法

  • 受験校講師の指示の通り、斜め読み・ながら聞き・暗記不要のCランク。

今日のまとめ

難関論点IEを、どこまで使える知識に仕上げるか。

タイトルにぶちあげてしまったのですが、「どこまで対策するか」の目安なんて、誰もまだ持っていません。それは2019「事例Ⅲ」の傾向を決めるのは出題側の専権事項で、予想して当たるものではないから。

ただし、診断士の「生産管理」「事例Ⅲ」では現場の泥臭い所まで深く問われる。


7科目の暗記を求める「1次」対策で、IE=生産オペレーションの詳細まで「理解」していちゃ日が暮れます。そこで①着手段階では確実暗記し、②問題集を回転させつつ「Ⅲ」を戦う知識に高める。

「生産管理」の基本は「誰でもできる標準作業」。学習のセオリーだって、ちゃんと用意済なのです。

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