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【運営スピテキ#1】肩の力を抜き、まず手軽な暗記から

筆記合格体験記のお願い
1つの体験記が1つのイノベーション。全部で906のイノベーション。

お前のクソ記事なんてイラネ。最新体験記を早く読ませろ。そんな声が聞こえて仕方がないのですが、実は体験記の御本家、一発合格道場と同じテンプレートを使っており、どちらで読んでも一緒は一緒。

とはいえ、品揃えする合格スタイル=試験の勝ち方が多様なほど、ポートフォリオの価値が高まります。当サイト→道場の順に寄稿すれば同じ体験記で読まれるチャンスがなんと2倍に。いや本当に、ご協力お願いなのです。

「運営」スピテキは、辞書代わりに使え。

実務例や語呂合わせを交えた、流暢かつ丁寧な150分講義。ちょっとしたMBA、ビジネススクール気分を味わえるのが通学クラスの良さですが、コストを絞った独学・通信生がスピテキを一々暗記していたら、脳みそがいくつあっても足りません。そこで、

暗記するならTAC通学生必携のポケットブック。

「経営」スピテキの大幅改訂があったため、2019年度版を入手する方が良さそう。

ポケットブックとは、要はハンディサイズの暗記知識の用語集。過去問出題済の箇所を赤字で示し、チェックシートを使い効率良く暗記が進む。「ポケットブック掲載外の知識は理解不要、直前期の丸暗記でOK」。そう割り切れる安心感が、TAC通学生必携といわれる人気の理由でしょう。

では、「運営」スピテキは何に使うのさ?

それはポケットブックの暗記や過去問インプットが済み、暗記→理解に進む段階で使います。ではいつもの斜め読みからどうぞ。

【運営スピテキ#1】肩の力を抜き、まず手軽な暗記から

スピテキ重要度S~Cランク表はこちら

第1章 生産管理概論+レイアウト

S論点 頻出+理解=2次論点

QCD
1主な管理指標 (2)PQCDSME

  • 「簿記」が「仕訳に始まり仕訳に終わる」なら、「生産管理」は「QCDに始まりQCDに終わる」。つべこべ言わずまず暗記。過去問頻出だから、何問も何回も解き直し、自然にスラスラ使いこす。PQCDSEMとセットで理解暗記。

3生産の4M

  • 生産の4要素=当たり前すぎて、「1次」では直接問われにくいが、2016「事例Ⅲ」で特性要因図として出題。基本知識としてまず暗記。

4生産の合理化・改善およびその他
(1)3S
(2)5S
(3)ECRSの原則

  • 生産活動に携わる上で、知らぬ者ない重要用語(簿記の仕訳に相当)。ここも理解するより、「セイリセイトンセイソウセイケツシツケ」の如く、電車の中でブツブツリズムで呟きまず暗記。ECRSの原則による「学習効率化」効果は昨日記事を参照。

1受注生産と見込生産
(1)受注生産
(2)見込生産
2個別生産・ロット生産・連続生産
(1)個別生産
(2)ロット生産
(3)連続生産
3多品種少量・少量多品種生産
(1)多種少量生産
(2)小種多量生産
(1)固定式レイアウト
(2)機能別レイアウト
(3)製品別レイアウト
(4)セル生産レイアウト

  • これ全て重要頻出Sランク。2次「事例Ⅲ」C社の生産形態は、上記のいずれかに必ず該当。ここを暗記で済ますか、理解するかが「Ⅲ」の点差=スト合格の成否。

1ライン生産方式の特徴
2ラインバランシング
3ラインバランシングの手順
4ラインの形態

  • 当試験は企業診断実務に必要な知識と手順を教える「教育機関」。「事例Ⅲ」C社では、市場環境変化に対応できず、生産現場がギクシャクしているのがお約束。そしてボトルネックを改善し、見違えるが如く生産性上昇するのもお約束。今まだ「2次」のことは考えず、講師の指導に従い、当論点を理解暗記。
A論点~頻出+暗記

1主な管理指標
(1)生産性

  • 「生産性」の式は大事。でも簡単すぎるので試験で問われず、暗記も不要。

2設計・調達・作業

  • 同じく、生産活動を切り分ける重要フレーム。でも診断士の役目は既に生産活動中の企業の生産性改善。当たり前すぎて、ここも試験に出ない。

(5)自主管理活動

  • 生産現場での小集団活動(QCサークル)は大事。でもこれどの企業でも日常当たり前に実践中。診断士が生産現場に乗り込み、「今から小集団活動をやりましょう」というシナリオはない。だから試験に出ない。

(7)複数台もち作業

  • 「複数台もち」「多能工・単能工」は2次「事例Ⅲ」解答例に良く登場。でもやたら「複数台もちとさえ書けばOK」なる珍妙な合格ノウハウが存在するので、濫用注意。第2章「生産計画」の生産スケジューリング、第3章「IE」の連合作業分析あたりとセットで覚えると効率が良い。

(8)その他重要用語
1SLP
2SLPの進め方
(1)P-Q分析
(2)物の流れ分析
(3)アクティビティ相互関係図表
(4)アクティビティ相互関係ダイヤグラム
(5)面積相互関係ダイヤグラム
(6)レイアウト案の作成

  • SLPとは、工場の設備配置の原則。でも工場のレイアウト設計を診断士に頼む企業はいないから、「事例Ⅲ」では問われない。「1次」専用=現場で知ったかぶりをする知識として暗記。

1グループテクノロジー
2U字ラインと1人生産方式
(1)U字ライン
(2)1人生産方式
(3)セル生産のメリデメまとめ

  • 同じく用語暗記。ただ、「作業を効率化するにはどうする」の発想は、「学習を効率化するにはどうする」につながる改善ポイント。
    1人生産・セル生産のメリットは「習熟すると、モチベーションや生産効率が上昇」。試験対策上は、「まず用語を暗記すると、理解も得点効率も向上」。

1JIT
(1)トヨタ生産方式(リーン生産方式)
(2)JIT
(3)自働化
(4)かんばん方式
(5)JITの導入要件
(6)JITの効果

  • 「生産管理」とは、日本の製造業の知見の結晶、かつ国際競争力の源泉。とりあえず「トヨタ自動車万歳」とさえ言っておけば、試験委員から合格点。

2オーダーエントリー方式
3生産座席予約方式

  • オーダーエントリー=まさに自動車の注文方式。「作りかけの製品を引き当てる」。生産座席予約=「顧客の注文に沿って生産ラインを押さえる」。似て非なる知識はひっかけ出題しやすいので、理解+問題集回転で確実に長期記憶。

4製番管理方式
5追番管理

  • 同じくセットで覚える。製番→個別原価計算、追番→総合原価計算でイメージし、メリ・デメを説明できるレベルが到達目標。

6その他の生産方式
(1)アジャイル生産
(2)組立生産
(3)プロセス生産
(4)モジュール生産
(5)常備品管理方式

  • まず用語暗記で。慣れてくると「アジャイル生産」=最近注目のトレンド、の如く、ビジネス誌の記事が面白く読める。
B論点~暗記

(4)5W1H

  • ビジネス常識。簡単すぎて試験に出ないし、常識だから万一出ても正解。

(6)安全衛生管理に関する用語

  • 労働安全を診断士に依頼する企業はないが、試験に出る。出た問題だけ覚える。

第2章 生産のプランニング(後半)

S論点 頻出+理解=2次論点

3プロジェクト・スケジューリング
1ガントチャート

  • ここはスピテキ解説が秀逸。迷わず以下コピペ。

ガントが考案した日程計画や日程管理などのための手法で、日程表とTo Doリストの機能をもつ。横軸を時間軸、縦軸に機械、作業者、工程、仕事などを割り当て、各作業の開始から終了までを図示したものである。
ガントチャートは、小さなプロジェクトにおいて、全体を把握するためには有効であるが、複雑な工程が相互に関係するような場合には不向きである。そのような場合には、PERTが利用される。

2PERT
(1)アローダイヤグラム
(2)CPM クリティカルパスメソッド

  • PERTの説明もコピペ。

PERTとは、順序関係が存在する複数のアクティビティで構成されるプロジェクトを、能率よく実行するためのスケジューリング手法である。アローダイヤグラムとよばれる表記法を使って作業の全体像を図で表現する。

  • ふーんなるほど。これは勉強になった。でも当試験の教育効果の本領はここから。
  • 日常使われ、簡単すぎるガントチャートは問われません。
  • でもPERTやクリティカルパスメソッドは計算問題を繰り返し出題。時間がかかるボトルネック箇所はカネかけて短縮。そこに学べばしめたもの。

5生産統制
1生産計画に対応した生産統制
2進捗管理
3現品管理
4余力管理

  • 生産の3管理といえば、進捗・現品・余力の3つで暗記。次いで試験学習に置き換え、

進捗管理 =学習計画(受験校カリキュラム)に対する進捗状況
現品管理 =最新年度テキストの届き具合。またポケテキなど追加購入の手配
余力管理 =ここ最重要。生産現場では、常に全力フル生産より、多少の遅れやブレは冷や汗一つかかず計画通りに生産するのが工場長の腕の見せ所。

2発注方式
1定量発注方式
(1)安全在庫
(2)発注点
(3)経済的発注量EOQ

  • 発注方式は「1定量発注」「2定期発注」の2つがあり、計算問題EOQが問われる「定量発注」がSランク。覚え方として「種類が多く、しょっちゅう使う部品は、在庫が減った時に一定量買い足す」位に自分なりに文章化。後で「定期発注」と比較。
A論点~頻出+暗記

1生産計画
(1)大日程計画
(2)中日程計画
(3)小日程計画

  • Sランクが少ない代わり、「理解までは問わないが、知っておいてね」Aランクが多いことが#2の特徴。大日程・中日程・・位は常識で解るし、過去問解いて間違えなければそれで良し。

2スケジューリング
1生産スケジューリング
(1)フローショップ・スケジューリング
(2)ジョブショップ・スケジューリング

  • ビジネス実務に欠かせないガントチャート、大プロジェクトの納期を縮めるPERTに比べ、工程現場レベルのこの2つは影が薄い。ここも過去問解いて間違えなければそれで良し。

2移動平均法
(1)単純移動平均法
(2)加重移動平均法
3指数平滑法

  • 需要予測時の計算手法。ここだけで懸命に覚えるより、一旦スルーして「店舗管理」商品予算計画の計算手法とセットで計算・体得・理解する方が効率的。

4線形計画法

  • 2次「事例Ⅳ」でいつか出る、出ると言われ一度も出ない狼少年。簿記論点なので計算問題として解き方を覚えれば当面OK。

1資材管理の重要性
2資材の標準化

  • 生産工場はコストダウンが大事。工場は売値や生産数量は他律で決まりがち。自律でコントロールできる資材管理は収益源として大事。

1在庫管理の概要
1在庫が多すぎる場合の問題点
2在庫が少なすぎる場合の問題点

  • 同じく、在庫もコストダウン要素。深く問われることはないが、常識程度にサラリと押さえる。

2定期発注方式
(1)発注量
(2)安全在庫

  • 種類が多い部品→手抜き定期発注方式Sに対し、主要重要部品はこまめ・定期的に発注量を都度見積もり。経済的発注量EOQにくらべ試験上の計算問題になりにくいので、重要度は一つ下のA。

3ダブルビン方式

  • 最も手抜き方式。梅干しのビンを2つ並べ、1つ空になったら1ビン発注。

3ABC分析
1ABC分析の考え方
(1)重点管理
(2)ABC分析図
2ABC分析結果の活用
(1)A品目の管理
(2)B品目の管理
(3)C品目の管理
3ABC分析による重点管理の期待効果

  • ABC分析は日常ビジネスの常套手段。当試験ではビジネス上当たり前過ぎる問題は試験に出しづらく、重要度はAランク。試験対策上は、レイアウト(P-Q分析)、QC7つ道具(パレート図)とセットで覚えると盤石。

5外注管理
1内外製(作)区分
(1)内外製(作)区分の決定ポイント
2外注管理
(1)外注管理
(2)外注依存度
3外注の評価等
4外部資源の活用
(1)アウトソーシング
(2)ファブレス
(3)OEM

  • 外注管理は、大企業にとって外注チャンス、中小企業にとって受注チャンスとなる重要論点だから試験で頻出。「経営」で問えば外部連携、「財務」で問えば内外製意思決定。このように科目をまたがり出題される知識は重要。なるべくセットで理解。
B論点~暗記

4需要予測
1需要予測とOR
(1)オペレーションズリサーチ
(2)需要予測

  • 「オペレーションズリサーチ」と言われると構えるが、2次「事例Ⅲ」C社は受注生産が主、また注文は営業部隊が取ってくるので試験上は問われない。ここもむしろ「店舗管理」商品予算計画とセットで覚えたい。

5生産時点情報管理 POP

  • 昔出たが最近ほとんど問われない。スルー。

6流動数分析

  • 過去問で複数回出題されたため収録。算数で解けるから特に覚えない。

2需給計画(MRP等)
1MRP
(1)MRPの定義
(2)MRPの流れ
(3)MRP実施の留意点
2部品(構成)表
(1)部品(構成)表の定義
(2)サマリー型部品表
(3)ストラクチャ型 部品表

  • 工場の生産=現品管理に欠かせないツール。しかし現品管理が回れば良く、資材管理の様なコストダウン要素はないので、試験上の重要度はBランク。

4購買管理の概要
1購買管理の定義
(1)購買管理
(2)購買計画
(3)購買管理に関する用語
2購買管理の5原則
3購買方式

  • 用語レベル。この辺りの論点は「理解しようとする」と時間の無駄に。過去問解いて出る所から覚える。

今日のまとめ

運営の理解など、暗記に毛が生えた程度。

「運営」、特に「生産管理」の考え方の基本は、「誰でもできる標準作業」です。ところが暗記に毛が生えた程度の「運営」「事例Ⅲ」で、

なぜ受験側があんなに苦しむの?

受験ライフを周囲より長く楽しむ。多年度化への9ステップ
①試験への姿勢が受け身。誰かが教えてくれる。
②学習計画が弱く、進捗管理など以ての他。
基本用語の暗記がおざなり
④暗記→理解に高める学習量の不足。
⑤そして大量の断片知識をバラバラに記憶。
⑥知識がつながらないと実務で使えない。
⑦「1次」と「2次」は別物なのです!
⑧「Ⅲ」対策では過去問の答えをひたすら暗記。
⑨出題側がヤル気を出すと、全員からっきし。

H30「事例Ⅲ」第2問で、「図2を分析せよ」との指示を無視し、見当違いの答案を作る受験者の多さに出題者が閉口。やむなく配点を変えてほぼ没問扱いに。そんな噂がネットで流れるほどです。

その原因は明確で、ズバリ今12月時点での①基本用語の暗記がおざなりだから。つまり「財務」復習ばかりに注意が向いて、「運営」対策がお留守になるから。

へぇ。それでは肩の力を抜いて、まず手軽な暗記から。

わかりやすさがマスト、具体的ならベスト
ワンクリックで国語力UPの実感を↓

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