【店舗管理】#1店舗施設~初売りに行くならSC一択?

勉強するのは実は楽しい。
初売りでぜひ実感を。

新年早々何を言う! 勉強は苦しいものに決まってる。それを乗り越え合格することこそ今年の目標!

ふぅん。そんな主張も悪くないけど、物事の見方が一面的+決めつけすぎ。そのスタイルでは当試験の成果が出にくいと気づけば、

新年は発想転換のチャンスです。

勉強スタイルのAとS。苦しい⇔楽しいの違いは?

勉強スタイルA勉強スタイルS
勉強は苦しい
知識は覚えるもの
成果が出ない、見えない
勉強は楽しい
知識は使うもの
成果が出る、見える

ヒトの脳は仕組み上、「使うかどうか不明」な知識を覚える作業を嫌がり、「知識を使う」方に興奮を覚えて好みます。ということは、意識的に「予め知っている知識を使う」鍛え方をすると、成果が出やすく、楽しい勉強スタイルに。

それでは「運営」合格済の方もそうでない方も。新年の初売りにSC(ショッピングセンター)に出かける前にすぐ読める。今日の過去問は超イージーです。

【店舗管理】#1店舗施設~初売りに行くならSC一択?

法律知識

H30第21問 まちづくり三法 Bランク

まちづくり三法は、歴史とストーリーで理解OK。スピテキ解説で端的に。

次の文章は、いわゆる「まちづくり三法」のねらいに関する記述である。空欄A〜Cに入る語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
中心市街地活性化法は、都市中心部の衰退化現象に歯止めをかけるべく、都市中心部に対して政策的に資源を集中しようとするものであり、従来の A 政策の系譜の中での取り組みである。 B ではゾーニング的手法によって商業施設の立地を計画的に誘導することが期待され、 C では施設周辺の生活環境を保持する観点からチェックが行われる。
×ア A:競争  B:大規模小売店舗立地法  C:都市計画法
×イ A:競争  B:都市計画法       C:大規模小売店舗立地法
×ウ A:振興  B:大規模小売店舗立地法  C:都市計画法
〇エ A:振興  B:都市計画法       C:大規模小売店舗立地法

中学の社会の教科書の様なクソ問と馬鹿にしてはいけません。この後の「中小」はもっとひどいクソ暗記ゲー。この程度の暗記はジャブ代わりに、ストーリー化してサラリと〇エ一択で。

H26第22問 大規模小売店舗立地法 Bランク

大店法→大店立地法へ。簡単に言えば、出店規制→周囲の環境への配慮に進化。

あ る 食品 ス ー パ ー は、人 口 100 万 人 の市 の 第 一種 住居地域 に、店舗面 積1,600 ㎡の新しい店の出店を計画している。商圏内には中学校があり、駐車場出入口が面する道路は、一方通行規制により進入路が限定されている。また、この店舗の自動車分担率は 60 % であり、来店客数が最大となるのは休日であると予測されている。この食品スーパーの大規模小売店舗立地法に基づく対応に関する記述として、最も不適切なものはどれか
〇ア 新店舗への来店者がどの方面からどの程度来店するかを、アクセス経路や町丁目別世帯数等から予測した。
〇イ 駐車場出入口の直近交差点付近に看板を設置し、出店計画により設定された経路を通行するよう案内することにした。
×ウ 平日 時間に予想される来客の自動車台数を基本に、新店舗に必要な駐車台数を算出した。
〇エ 来客が学校に面する道路を通行しないように案内する看板を設置した。

一般常識で当たる問題なので、時間短縮する解き方を。4択マーク問題は通常、正解選択肢を4つ用意してから、「主語」「修飾語」「述語(結論)」「文章の因果」のどこかを変えて間違い選択肢を作る。ここはウを×平日→〇休日に直してニヤリです。

H29第23問 都市計画法 Dランク

正答率を下げたい時は細かい所を聞いてくる。後回しでOK。

都市計画法に関する次の文中の空欄A〜Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
都市計画区域は、自然的、社会的条件や人口、土地利用、交通量などの現況および推移を勘案して、一体の都市として総合的に整備、開発および保全する必要がある区域であり、 A が指定するものである。都市計画区域において、無秩序な市街化を防止し計画的な市街化を図るために市街化区域と市街化調整区域との区分を定めることを B という。
C とは都市計画法により、都市の環境保全や利便性の向上を目的として、ある地域における建物の用途に一定の制限を行う地域のことである。例えば 床面積が1万 ㎡ を超える店舗の出店が可能な地域は、原則として近隣商業地域、商業地域、 D の 地域である。
×ア A:市町村 B:区域区分 C:用途制限地域 D:準工業地域
×イ A:市町村 B:区分設定 C:用途地域 D:工業地域
×ウ A:都道府県 B:区域区分 C:用途制限地域 D:準工業地域
〇エ A:都道府県 B:区域区分 C:用途地域 D:準工業地域
×オ A:都道府県 B:区分設定 C:用途制限地域 D:工業地域

当問は、①都市計画法の指定主体は県か市か ②用途地域⇔用途制限地域はどっちが正? の2つを聞いてきます。なんとなく×オを選びたくなるが、それでOKです。

法律知識の暗記は解き方のコツがありますが、「運営」より「中小」の法律を細かく丸暗記する方がスコアが伸びます。

H30第25問 その他法規制 Aランク

こんな法律も覚えるの? 大丈夫、この手のクソ暗記は「運営」でなく「中小」でカバーします。

地域商店街活性化法および同法に基づく商店街活性化事業に関する記述として、最も不適切なものはどれか
〇ア 商店街活性化事業の成果として、商店街への来訪者の増加に着目している。
〇イ 商店街活性化事業は、第 1 に地域住民の需要に応じて行う事業であること、第2 に商店街活性化の効果が見込まれること、第 3 に他の商店街にとって参考となり得る事業であること、以上の 3 点を満たす必要がある。
×ウ 商店街活性化事業は、ハード事業のみによる振興を基本的な目的にしている。
〇エ 商店街は、地域コミュニティの担い手としての役割を発揮することを期待されている。

当問は今は覚えなくてOK。商店街活性化事業なら、×ハード事業のみ→〇ハードもソフトも、位のふんわりイメージで。

商業集積・SC

H30第23問 ライリー&コンバースの法則 Aランク

こんな古典知識は滅多に出ない。

商圏分析として、A市およびB市がその中間に位置するX町から吸引する購買額の割合を、ライリーの法則に基づいて求めたい。その計算に必要な比率として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
〇a 「A市の人口」と「B市の人口」の比率
×b 「A市の面積」と「B市の面積」の比率
〇c 「A市とX町の距離」と「B市とX町の距離」の比率
×d 「A市とX町の住民の総所得の差」と「B市とX町の住民の総所得の差」の比率
〇ア aとc
×イ aとd
×ウ bとc
×エ bとd

ライリー&コンバースが考慮するのは、①人口 ②距離です。スピテキには細かい計算式もありますが、出てもこの程度と思えばスルーでOK。

H29第25問 ショッピングセンター Dランク

商業集積は、商店街よりSCの出題が主流に。テナントで入れってことかしら?

わが国のショッピングセンター(SC)の現況について、一般社団法人日本ショッピングセンター協会が公表している「全国の SC 数・概況」(2016 年末時点で営業中の SC)から確認できる記述として、最も適切なものはどれか。
なお、立地については、以下のように定義されている。
中心地域:人口 15 万人以上の都市(東京 23 区を含む 162 都市)で、商業機能が集積した中心市街地
周辺地域:上記中心地域以外の全ての地域
×ア SC 当たりの平均店舗面積は約 50,000 ㎡ である。
×イ 2016 年にオープンした SC の立地は、周辺地域よりも中心地域の方が多い
〇ウ キーテナント別 SC 数では、1核 SC の割合が最も高い。
×エ 新規オープンSC 当たりの平均テナント数は、2001 年以降年単位で一貫して増加している。

当問の正解は〇ウですが、1核SCなんて知らないので、統計の元ネタを参照します。本番対応としては、×イエをなんとなく落とし、アウの2択に絞れれば十分です。

店舗施設

H29第29問 売場レイアウト Cランク

店員の導線は短く。客導線は長くしてついで買いを促進。

セルフサービス店舗のフロアレイアウトにおけるワンウェイコントロールに関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 売れ筋商品を見やすい位置に陳列して、買上率を高めること。
〇イ 買物客の売場回遊を促進して、商品との接点を増やすこと。
×ウ 商品の陳列スペースを最適化して、店員の商品補充頻度を減らすこと。
×エ 商品を買物しやすい順に配置して、買物客の店内動線長を最短にすること。
×オ レジ前の売場に低価格商品を陳列して、衝動購買を促進すること。

アウエはいずれも惜しいことを言っていますが、客導線との関係が低いので×。エを選んで間違えた場合は、×最短→〇最長と覚え直してバッチリです。

H28第32問 計画/非計画購買 Cランク

目的買いよりついで買いを狙う。だってその方が儲かります。

小売業の販売促進の方法と主な目的に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 売り場におけるクロスマーチャンダイジングは、関連する商品同士を並べて陳列することで、計画購買を促進する狙いがある。
×イ エンドなどにおける大量陳列は、商品の露出を高めて買い忘れを防止するなど、計画購買を促進する狙いがある。
〇ウ 会計時に発行するレシートクーポンは、次回来店時の計画購買を促進する狙いがある。
×エ 試食販売などのデモンストレーション販売は、リピート購買を促進する狙いがある。
×オ 新聞折り込みチラシは、お買い得商品の情報を伝えて、想起購買を促進する狙いがある。

消費者購買行動は「マーケ」で学習済なので、今度は待ち受ける店舗の立場で考えます。×アイエはいずれも非計画購買=ついで買い、衝動買い狙いです。オは間違いとも言い切れませんが、チラシの主目的は計画購買・誘客なので△程度です。

H30第29問 商品陳列 Bランク

商品を買いやすくするには、並べ方も大事。

画像:MD NEXT
売場づくりの考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 売上数量が異なる商品でも売場スペースを均等に配分することで、欠品を減らし、商品ごとの商品回転率を均一化することができる
〇イ 同じ商品グループを同じ棚段にホリゾンタル陳列すると、比較購買しやすい売場になる。
×ウ 購買率の高いマグネット商品をレジ近くに配置することで、売場の回遊性を高めることができる。
×エ ゴールデンゾーンに商品を陳列する場合、それ以外の位置に陳列された商品より多フェイスにしなければ視認率は高まらない。
×オ 棚割計画を立てる際、類似商品や代替性のある商品をまとめて配置することをフェイシングという。

商品を買いやすく並べると売上点数が増えるだけでなく、また来店してくれます。折角なので×を〇に直すと、アは×できる→〇できない、ウは×レジ近く→〇売場のあちこち、エはゴールデンゾーン⇔それ以外が逆。

オは紛らわしいですが、商品の並べ方やフェイス数を決めることを広くフェイシングと呼ぶため、あえて呼ぶならグルーピングでしょうか。

H30第24問 照明 Bランク

照明は知ってお得なマメ知識。演色性とは「色の見えやすさ」。

画像:ec CURRENT
次の文章は、照明の基礎知識に関する解説である。空欄A〜Cに入る語句または数値として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
照度とは自然光や人工照明で照らされた場所の明るさを意味する用語であり、一般的に A の単位で表される。JIS では維持照度の推奨値が示されている。
例えば、商店(一般共通事項)の重要陳列部は 750 A であり、大型店(デパートや量販店など)の重要陳列部は B A である。
照明された物の色の見え方を表す光源の性質を客観的に示すために、JIS では C が用いられている。例えば、商店(一般共通事項)および大型店(デパートや量販店など)の重要陳列部の推奨最小値は 80 である。
×ア A:ルクス  B: 500  C:平均光色評価数
〇イ A:ルクス  B:2,000  C:平均演色評価数
×ウ A:ルクス  B:2,000  C:平均光色評価数
×エ A:ワット  B: 500  C:平均演色評価数
×オ A:ワット  B:2,000  C:平均演色評価数

照明は豆知識として知っておくと面白いです。試験上は、Aでワットはなく、Bは数字が大きい方が良いので、イウの2択に。

演色とは色の見えやすさ、光色とは色温度とも良び「温かみ(赤)⇔冷たさ(青)」の違いと思い出せば、〇イは選べます。詳しくはネットで

今日のまとめ

知っている知識を使う勉強は楽しい。

良く知られることとして、①初見問題を次々に解く ②同じ問題を繰り返し解くのうち、当試験で成果が出やすいのは後者です。

与えられた問題をひたすら解くより、
知識の使い方を自ら考えるからだね?

そこで「運営」合格済の方ほど試験を一旦忘れ、「店舗管理」過去問を読んみ、初売りに行ってあれこれ楽しく考える。最近の大型SCなら、一通りの過去問知識を店内のどこかで使っています。

ではこの初売りシリーズ、この後「MD」「物流」「POS」と、今日から4日連続で続きます。

ポチっと爽やかに頁が閉じます↓。
その爽やかさが進化の手応え。

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