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間違い探しとツッコミドリル(店舗):②述語(結論あべこべ)

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昨日と今日でタイトルが同じ?

いえ、同じ②述語パターンでも、昨日は「マーケ」で今日は「店舗管理」に。しかし他人が解いた過去問をドヤっと見せられて、誰が得? はたまたその狙いは??

しかも想定する読み手は初学者より、「1次」合格済の2年目上級生らしい。「?」マークを一杯浮かべて、「店舗」の間違い探し4回シリーズがスタートです。

間違い探しとツッコミドリル(店舗):②述語(結論あべこべ)

テキストレベルABランク

【全問収録】当シリーズ全4回で、H28~30「店舗管理」全48マークを扱います。
過去問タテ解きリストはこちら

H29第31問 商品計画 Bランク ※マーケ知識

経営の「マーケ」はどちらかと言えばメーカー、運営の「店舗」は小売業向け。でも使う基本の知識は一緒。

小売業の商品政策・価格政策に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア EDLP政策では、CRMを強化するなど店舗のサービス水準を高めることが必要である
×イ 小売業が自ら企画し、外部に生産を委託したプライベート・ブランド商品を中心とした品揃えは、他店との差別化に有効であるが粗利益率を低下させる。
×ウ 小規模な店舗で狭い商圏の顧客を囲い込むためには、特定の商品カテゴリーで奥行きの深い品揃えを追求する。
○エ ハイ・ロープライシング政策で、来店促進のために利益が出ないほど安く販売する目玉商品をロスリーダーという。

当問は悩まず×がつきます。アは×必要である→○必要性は薄れる、イは×低下→○上昇に。ウは直し方を少し工夫すると、×狭い→○広い(専門品)でピタリに。

H30第27問 商品計画 Bランク ※マーケ知識

品揃えとは、ライン(幅)×アイテム(深さ)。これもマーケの知識で十分。

画像:PR TIMES
小売店の品揃えの方針に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
〇a 売れ筋商品を中心に品揃え商品数を絞り込むと、店全体の在庫回転率を高めやすい。
×b 同じ商品カテゴリーの中で多数のメーカーの商品を品揃えすると、品揃えの総合化になる。
〇c 競合店にない独自商品を品揃えすれば、品揃え商品数を増やさなくても差別化ができる。
×d 品揃えを専門化するためには、売れ筋商品に品揃え商品数を絞り込むことが重要である。
×ア aとb
〇イ aとc
×ウ bとc
×エ bとd
×オ cとd

○acはすぐ選べても×bdのどこが間違い? bは×同じ→○異なる、dは×売れ筋商品→○売れ筋カテゴリーに直すと正しい。

H28第27問 商品計画 Bランク

百貨店にある服やバッグは返品OKと聞いたけど? 詳しくやるなら簿記の知識で。

画像:商工会議所の検定試験
小売店の商品仕入に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 委託仕入では、一定期間店頭で販売し、売れ残った商品だけ小売店が買い取る。
×イ 委託仕入では、商品の販売価格は原則として小売店が自由に設定する。
×ウ 委託仕入において、店頭在庫の所有権は小売店にある。
○エ 消化仕入では、商品の販売時に小売店に所有権が移転する。
×オ 消化仕入をすると、小売店の廃棄ロスが発生しやすい

アイウは全て×小売店→○仕入先に。エは×発生しやすい→○発生しない。なお一見似ている委託仕入⇔消化仕入の違いを知ると、海より深くなっていくので深入り不要です。

H30第29問 店舗施設 Bランク

商品を買いやすくするには、並べ方も大事。

画像:MD NEXT
売場づくりの考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 売上数量が異なる商品でも売場スペースを均等に配分することで、欠品を減らし、商品ごとの商品回転率を均一化することができる
〇イ 同じ商品グループを同じ棚段にホリゾンタル陳列すると、比較購買しやすい売場になる。
×ウ 購買率の高いマグネット商品をレジ近くに配置することで、売場の回遊性を高めることができる。
×エ ゴールデンゾーンに商品を陳列する場合、それ以外の位置に陳列された商品より多フェイスにしなければ視認率は高まらない。
×オ 棚割計画を立てる際、類似商品や代替性のある商品をまとめて配置することをフェイシングという。

テキストレベルの良問なので、一気に×をつけて知識を固めます。アは×できる→○できない、ウは×レジ近くに→○レジから遠くに、エは×ゴールデンゾーン⇔それ以外があべこべ、オは×フェイシング→○グルーピングに。

H30第34問 物流センター Bランク

量販店一括物流センターとは何ぞや?

画像:日通・パナソニックロジスティクス
チェーン小売業の物流センターの機能に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 在庫型物流センターを利用した取引における物流センターの在庫の所有権は、小売業の仕入条件が店頭渡しの場合でも小売業が持つことが一般的である。
×イ 物流センターから店舗に対するカテゴリー納品は、ケース単位の商品で行われ、ケース単位未満のボール単位やピース単位では行われない
×ウ 物流センターに対して商品を店舗別に仕分けて納入することは、取引に利用する物流センターの種類が在庫型か通過型かにかかわらず行われない
○エ 物流センターを利用した取引では、商品の所有権の移転経路が「製造業→卸売業→小売業」である場合でも、物流経路は卸売業を経由させないことが可能である。

物流センターといえば、今やICそばの巨大施設ですが、試験に出るのはスーパーの物流センターの方です。アは×小売業→○メーカーまたは卸、イウは×行われない→○行われることもある。

H29第35問 輸配送管理 Aランク

ごく簡単なテキストレベル。

国内の輸送手段に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 鉄道輸送では、パレットを利用することができず、一貫パレチゼーションを阻害する。
×イ 鉄道輸送は、常温での輸送であり、冷蔵・冷凍など温度管理が必要な荷物を輸送できない
○ウ トラック輸送からのモーダルシフトとは、貨物輸送を鉄道や内航海運などへ転換し、トラックと連携して複合一貫輸送を推進することである。
×エ トラック輸送からのモーダルシフトは、単独荷主の貸切便で行われ、複数荷主の混載便では行われない

アイエは全て×できない→○できるに。

H28第40問 RFID Bランク

電子タグとは、Suicaのデッカい版の様に電波で読み取り。

画像:富士物流
従来のバーコードでは実現が困難であった高度な商品等の管理や業務の効率化を実現するツールとして、近年、電子タグ(IC タグ、RF タグ、無線タグなど)が注目されている。この電子タグの特徴に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
〇ア 電子タグの IC チップには、メモリが搭載されており、識別情報などを記録することができる。
×イ 電子タグは、金属で被覆しても、通常非接触で読み取り可能である。
〇ウ 電子タグは、必要に応じて、メモリに書き込まれたデータを保護し、セキュリティを強化することができる。
〇エ 電子タグは、無線を使って通信するため、非接触で読み取り可能である。
〇オ 電子タグは、用途に応じてカード型やボタン型の形状が存在し、小型化や薄型化も進んでいる。

電波を使う以上、金属で被覆したらダメでしょう。出題例が多数あるので、過去問使ってインプット。

H28第42問 ガイドライン Bランク ※一般常識

ネット社会では、自分の顔・住所・電話番号を誰かが勝手に使って悪さをするかも? そこで政府主導で「個人情報保護」を。

「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン(平成26 年12 月)の対象となっている個人情報として、最も不適切なものはどれか。
○ア 企業が保有している雇用管理情報
×イ 企業の財務情報等、法人等の団体そのものに関する情報
○ウ 特定個人を識別できる情報ではないが、周知の情報の補完によって個人を識別できる情報
○エ 日本国民ではない外国人の個人に関する情報
○オ 防犯カメラに記録された情報等本人が判別できる映像情報

これは○アウエオが広く個人情報に該当します(暗記不要)。なおガイドライン自体は経産省→内閣府(個人情報委員会)に移り、強化されました。

最後の2択がCランク

H29第29問 店舗施設 Cランク

ワンウェイコントロールと言われてピンとこない方はこう↓。

画像:東京ベイ船橋ビビット
セルフサービス店舗のフロアレイアウトにおけるワンウェイコントロールに関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 売れ筋商品を見やすい位置に陳列して、買上率を高めること。
〇イ 買物客の売場回遊を促進して、商品との接点を増やすこと。
×ウ 商品の陳列スペースを最適化して、店員の商品補充頻度を減らすこと。
×エ 商品を買物しやすい順に配置して、買物客の店内動線長を最短にすること。
×オ レジ前の売場に低価格商品を陳列して、衝動購買を促進すること。

知っている人には易問でも、意外と選びにくいかも? エは×最短に→○伸ばす。 アウは正解知識ですが、ワンウェイコントロールとは無関係。オは×低価格商品→○高粗利商品ですが、これも無関係。

H28第38問 物流センター Cランク

循環棚卸? 知らない用語が出てきた時は消去法で。

画像:物流コスト削減.com
物流センターの運営に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 仕分けとは、物品を品種別、送り先方面別、顧客別などに分ける作業のことであり、シングルピッキングの後に行われ、トータルピッキングの後には行われない。
〇イ 棚卸方法の一つである循環棚卸は、実在庫量と理論在庫量の差異を補正するために行われる。
×ウ 荷主は、物流センターの運営を物流事業者に委託するとき、委託先の物流事業者が所有する物流センターを利用しなければならない
×エ ピッキングとは、保管場所から必要な物品を取り出す作業のことであり、ピッカーが保管場所まで移動しなければならない

テキスト外の○イ循環棚卸が正解になり、難易度の高い問題です。ウエは×しなければならない→○しない方法もあるでOK。アは少し悩みそうですが、シングル→摘み取り、トータル→種まきと訳せば×と判断できます。

H28第37問 物流センター Eランク ※強いひっかけ

サービス論点の物流だって、1マークぐらいは誤答させたい。

内装
包装貨物の内部の包装で,物品に対する水,湿気,光,熱,衝撃などを考慮した適切な材料,容器,それらを物品に施す技術又は施した状態。

JIS Z0108-1004
画像:logistics-web
物流センターの機能に関する記述として、最も適切なものはどれか。
○ア クロスドッキングとは、物流センターの荷受場で、入荷品を事前出荷通知に基づき保管するか出荷するかを識別して、出荷品を出荷場に通過させることである。
×イ 店舗に対して一括物流を行うには、物流センターで在庫を持つ必要がある
×ウ 店舗の発注から店舗への納品までの期間は、一般的に、在庫を持たない物流センターを経由して納品する方が、在庫を持つ物流センターを経由して納品するよりも短い
×エ 包装は、内装と外装に大別され、前者を商業包装、後者を工業包装ともいう。
×オ 保管機能とは、商品を一定の場所で、品質、数量の保持など適正に管理し、空間的懸隔と時間的懸隔を克服するものである。

正解○アを一発では選べないので、消去法に。イは×必要がある→○ない、ウは×短い→○長いで、アエオの3択に絞れば十分です。

エは×内装と外装→○個装と内装と外装、オは×空間的懸隔←それは輸送っ、とツッコミます。工夫された問題ですが、暗記するほど大事な論点ではなく、スルーでOK。

今日のまとめ

「店舗管理」をカッコよく言えば、リテールマーケ

つまり本物の「マーケ」を知る診断士にとり、「その応用で」リテールマーケはノー勉でスラスラ当たる。ズラリと並んだABランク問題達は、そんなことを教えてくれます。

回りくどいぜ。簡単なトコ、得意なトコから「間違い探し」をやれって言いたいんだろ?

くっ。でもIMC=統合型マーケコミュの理論上、

無意識のうちに同じ知識に複数の箇所で出会うと、その知識に好意を抱く。
①マーケを知る→リテールマーケはノー勉で解ける。
②リテールマーケを解く→マーケ(2次)の最新テキスト代わりに。

そう実証するために、誰の力が必要か? それが「2次」を知り尽くした2年目上級生へのお願いなのです。

ボタンを押して今日もイタダキ↓。
試験の進化は待ったなしです。

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