【オープンイノベーション】合格率分析(技術編)

1次Check:効果測定

不思議な合格発表結果を受け、
多種多様な方が多種多様に意見。

これがまさにオープンイノベーション。

仮説思考の前提では、精度を問わず仮説・選択肢は多いほど良い。これが受け手のフィルタを通し、最良の選択が受け売りされて拡散(無報酬前提)。この真逆が「ノウハウお伝え」(対価を収受)。

当試験で、どちら選択するかは人それぞれ。だが折角のオープンイノベーション元年。合格発表データの分析手法も、もはや隠す必要なく開示。

1⃣翌年再受験率

過去の経験則上、前年「1次」合格者の60%±5%が翌年「2次」に再挑戦。

これは理屈ではなく、過去の観察結果=経験則。

  H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
  2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
1次合格 3,629 2,533 2,590 3,519 3,094 3,207 3,426 2,404
うち翌年再挑戦   2,363 1,552 1,513 1,984 1,851 1,704 2,227
(再挑戦率)   65% 61% 58% 56% 60% 53% 65%

何か不思議な気もするが、前年「1次」合格者の上位20%=合格、残り80%のうち20%が何かの理由で退却と考え、2:6:2の黄金比でスッキリ。

また、H27スト合格率が低いと事前に知ると、+5%の補正をし、前年「1次」合格3,426名×0.65=H28「1次」免除者2,227名は求まる・・①。

次に「1次」合格者数は、診断協会想定の「2次」受験者数5,000人-①で、2,700人がベスト。朝5:00の記事では少し補正し2,400人としたが、たまたまピタリ一致したのはご愛嬌。

2⃣科目数別申込/合格者数

合格者受験番号データから、誰が「1次」を通過したかの層化が可能。

これは経験則までもなく、誰でもわかる規則性。

誰でもわかる規則性、かつ出題側も隠す意図なさそうなので、セルフ開示。で、地区別合格者数のNoを丁寧に拾うとこうなる。

受験科目数 0 1 2 3 4 5 6 7
①合格者数 4 25 146 262 313 265 204 1,185 2,404
②申込者数 4 68 468 976 1,542 2,009 2,409 11,969 19,445
③合格率 100% 37% 31% 27% 20% 13% 8% 10% 12%
3⃣観察結果
①1次合格者数は、受験番号データを地区、科目数でPivotした実数。
②1次申込者数は、科目別に連続する受験番号の先頭・末尾を拾い、申込者数を推定。
③ ①/②から受験科目数別の合格率、合格者数を求め、「2次」受検母集団の推定に使う。

4⃣明細データ
【1次合格者(実数)】
受験科目数 0 1 2 3 4 5 6 7
01札幌 2 5 3 1 4 1 18 34
02仙台 1 8 11 8 8 3 25 64
03東京 3 16 77 156 203 153 130 739 1,477
04名古屋 2 14 34 23 24 22 105 224
05大阪 1 2 26 36 59 52 33 213 422
06広島 3 6 9 7 6 33 64
07福岡 2 10 14 10 14 9 51 110
08那覇 3 2 3 1 9
4 25 146 262 313 265 204 1,185 2,404
【申込者数(推定)】
01札幌 2 7 20 24 41 15 271 380
02仙台 1 21 37 36 64 111 437 707
03東京 3 44 262 564 953 1,092 1,367 6,716 11,001
04名古屋 6 49 111 114 209 226 1,123 1,838
05大阪 1 12 82 155 282 404 459 2,175 3,570
06広島 0 16 21 62 62 84 393 638
07福岡 3 26 60 71 113 147 722 1,142
08那覇 0 5 8 24 132 169
4 68 468 976 1,542 2,009 2,409 11,969 19,445
合格率 100% 37% 31% 27% 20% 13% 8% 10% 12%

当記事のまとめ

一般に、合格率=20%と言われる「1次」試験。

いえいえとんでもない。

  • 20%とは、申込者比でなく当日受験者比。
  • かつ受験2年目、3年目の科目免除者を含んだ値。
  • 「1次」7科目申込者比では、H28合格率=12%。

数字というのはね。それをうまく使って相手を騙そうと企む奴が世の中に無数。だから自分で確かめないと、おっかなくてしょうがない。

さらにね。天真爛漫、人を疑うことなく「1次合格率は20%なのでちゅ」!  心から親切にアドバイスする自称先輩が山ほど居るのが当試験。だからネットを読むときは気を付けて。

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