おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

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【「2次」受験&合格数予想】 7,700人×15.6%=1,200人合格へ

「2次」受験者数予想の経験則

・前年「1次」合格4,444人×0.6=2,700人が、「1次」免除で「2次」受験へ。

そこに、想定外の高合格率5,005名が「2次」に向かうと、2,700+5,000=7,700人が、約1,000の椅子を争う8倍試験に?

いやいや、アフターコロナを意識した今年の試験は、例年にない合格枠の大盤振る舞いをするはず。ではグラフを使い、まず現状の把握からです。

「2次」受験&合格数予想: 7,700人×15.6%=1,200人合格へ

グラフ1⃣ 受験科目数別

受験番号を統計的に見ていくと、受験科目数別受験&合格数がわかる。ここは納得です。

グラフ2⃣ 受験回数別

多少の勘を入れて受験回数に分ける。
初学 2,000名
経験者「1次」合格 3,000名
経験者「1次」免除 2,700名
計7,700名の激戦に

グラフ3⃣ 「2次」合格数予想

馬なりに行けば1,200、大盤振る舞いなら1,500名。1,200~1,500の範囲を予想します。

グラフ4⃣ 受験年齢別「1次」合否

傾向としてはやや若返りとなるが、合格率は顕著に高い。

グラフ5⃣ 「1次」「2次」平均受験&合格年齢

「1次」合格平均年齢は1歳以上の若返り。この勢いで「2次」も若返りの実現なるか?

今日のまとめ

それにしても、グラフで視覚化すると。この試験のヤバさが良くわかる
「1次」合格者を2年連続激増させ、合格枠が1,000人据え置きでは、受ける側はたまらない。
でもこれが、合格枠1,000→1,200→1,500人と右肩ダダ上がりする予告なら、大歓迎だ。
そこで試験ブログの書き手側は、そろそろノウハウと合格自慢にサヨウナラ
作問採点係のオトウサン達をウムと唸らせ、合格枠を1,500人に引き上げる、事例の解き方・書き方を提案できるのか。

ほう、そりゃ昨年までの合格ノウハウ自慢に夢中な、のれんバトンと一歩も二歩も距離を置くことだ。

そう。5,005人合格には少しばかり驚いたけど。明日からの記事は、予定通り【のれんのパクリ禁止】シリーズが続きます。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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